下顎前突で外科矯正中、右下3番の歯の隙間がうまりません

相談者: chichichiさん (32歳:女性)
投稿日時:2013-04-03 17:08:34
前回、下顎前突外科矯正中で、歯の隙間が埋まらない、と質問させて頂いたchichichiです。
前回はありがとうございました。

あれから、相談しました左下の5番の隙間は、わずかながら埋まってきています。

担当の先生にも、少しずつ、動きつつある、と言われましたがそれよりも右下3番の隙間が動かないから、バネをつける、ということになり、バネというか、カギのようなハリガネがつきそこにパワーチェーンを引っ掛けて、引っ張っている状態です。

しかし、それでも動かないようで、先生はうーん、とうなるばかり、他の方法を聞いてみても、特に返答はありません。

そこで質問ですが、今後、隙間が埋まらない場合、このハリガネ状のものをつける以外に隙間を埋めていく方法はありますか?

根気強くこちらの方法を繰り返すしかないのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-04-07 17:41:14
右下3番の(犬歯)後方移動のことでしょうか。

後方に牽引する以外にオープンコイルを用いて、前歯の方から、後方に押す方法もあります。

牽引にはパワーチェーン以外に、クローズドコイルスプリングがあります。

その他、やイヤー系としては、クローズドバーチカルループ、既製品のカスピッドリトラクターを応用する方法もあります。

その他無理やりあげればあるのですが、装置が大掛かりになります。

犬歯はもともと牙のようなものですから、歯根面積が大きく動きにくいものと思っていてください。

動き出したら意外と速い時がありますと、説明しています。

パワーチェーンは手軽ですから、多用していますが、種類の選定、メーカーの違い、長期間は用いず2週くらいで交換する

などの工夫をしています。以上は、一般矯正です。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2013-04-08 10:58:35
下顎前突の患者さんの場合、舌の位置に問題があるケースが多くあります。

chichichi さんのケースで当てはまるかどうかわかりませんが、舌をきちんと口蓋につけて嚥下するという訓練を併用すると、歯の動きもよくなり、矯正後の後戻りもしなくなるケースがあります。

歯根吸収歯髄症状を起こさずに装置で歯にかけられる力の程度は決まっていますから、それ以上の力で意図的にかけている力以上の力が歯列や歯に加わっていれば歯の動きは悪くなります。


コルチコトミーまで行っているのですから、矯正の先生からそういう話はあったと思いますが、少し気になったので、書いてみました。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: chichichiさん
返信日時:2013-04-09 12:54:03
松山先生

3番犬歯は動き済みですが、動いて空いた3番の隙間、つまり、2番が動かないようです。
他の方法がまだ残されているようで安心しました。この度はご回答ありがとうございました!


船橋先生

矯正を行う前に、歯科大学で検査を行いました。

そのときに、上の歯を舌で押してしまうクセがあるから動きにくいだろう、と言われました!
下はコルチコトミーですぐ動く、と言われましたが、もしかしたら逆になったかもしれませんね。
舌の癖直します!
この度はご回答ありがとうございました!



タイトル 下顎前突で外科矯正中、右下3番の歯の隙間がうまりません
質問者 chichichiさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
歯列矯正のトラブル
下顎前突(受け口)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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