[写真あり] 左下7番の根が治療し難い形なのは炎症のせい?

相談者: みゃあさん (37歳:女性)
投稿日時:2013-04-15 22:33:38
初めて相談させていただきます。

4、5年前に左下7番の虫歯で神経を抜きました。
その2年後位に歯ブラシがあたるだけでも激痛があり、再度治療をして頂きました。

今回も約2年程経った昨年の11月頃から違和感を覚え軽く痛みがあったので只今治療中ですが、このまま治療をしても良くならないとのことで抜歯をすることになりました。


2年前と今回は別の先生に掛かっているのですが、どちらの先生も共通して

「私の歯の根が1本で太いので治療が困難」

と言われました。
また、今回の先生には

「根の先までずっと太いままなのでいくら薬を詰めてもそのまま留まることができない。
治療してもまたいつかは痛み出す。」
「さらに根の先の方がザラザラしていて少し触っただけで出血するくらい炎症が酷い。」

というお話がありいずれは抜歯をしなくてはいけなくなるとのことでしたので、よく考えてまた痛くなることやいずれは抜歯するのであればと今回抜歯することを決めました。



そこで質問なのですが。
もともとそういう根の歯だったのか、私のその後の管理が悪く炎症を起こしてしまい徐々に根が変化してしまったのでしょうか?

あと、もともとそういう根を持っていた歯だった場合、他の奥歯も同じ様な根を持っている可能性は高かったりしますか?


おかしな質問です申し訳ありませんが、
気になってしまったのでよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-04-15 22:42:24
>もともとそういう根の歯だったのか、私のその後の管理が悪く炎症を起こしてしまい徐々に根が変化してしまったのでしょうか?

根の感染に関しては患者様の管理は関係ないと思います。


ただ実際に拝見していないので一般論になりますが、一度感染してしまうと治療しにくい根をした歯も有ります。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-04-16 09:31:15
おはようございます。

〉「私の歯の根が1本で太いので治療が困難」

樋状根のことかもしれません。
一般的に複雑な根っこの形態をしています。


〉よく考えてまた痛くなることやいずれは抜歯するのであればと今回抜歯することを決めました。

詳しい状況は分かりかねますが、少しでも抜歯に抵抗があるようであれば歯内療法専門医に一度相談なさってはいかがでしょうか。
うまく歯を保存できるかもしれません。

お大事にしてください。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-04-16 10:24:08
お二人の先生方に同意です。

下顎7番だと樋状根と言って治療が困難なケースである事が多々あります。
これは「生まれつき」のものですから、仕方が無いと言えば仕方がありません。

強いて言えば「虫歯にしてはいけなかった歯」と言う事になるでしょうか。


>もともとそういう根を持っていた歯だった場合、他の奥歯も同じ様な根を持っている可能性は高かったりしますか?

反対側の7番も同じように樋状根である可能性はあるかもしれません。

ただ、通常のレントゲンではなかなか判断が付かない可能性が高いので、確実に判断したいと言う事であれば歯科用CTを撮影する必要があるかも知れません。
保険適応外となります)


参考
日本語では「樋状根(といじょうこん)」(雨どいの「とい」です)。
英語では「Cシェイプ」と言います。
赤○で囲った歯です。

画像1画像1

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回答 回答4
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-04-16 13:34:39
>根の先までずっと太いままなのでいくら薬を詰めてもそのまま留まることができない

根尖の吸収が起きたために、根尖部の根管が広がって、治療が難しくなることがあります。

回答 回答5
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-04-16 16:46:36
樋状根と根が太いことの関連はよく解りませんが、何らかの理由で根が太くなってしまったのでしょうね。




>根の先までずっと太いままなので、いくら薬を詰めても、そのまま留まることができない。
>根の先がザラザラしていて少し触っただけで出血するくらい炎症が酷い

例えば可能性の一つとして、大きな穴が開いているとしたら、そのような事も起こりえるかもしれません。




タイトル [写真あり] 左下7番の根が治療し難い形なのは炎症のせい?
質問者 みゃあさん
地域 非公開
年齢 37歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
その他(写真あり)
根の病気・異常その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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