3ヶ月前より以前深い虫歯治療した歯の歯茎に違和感

相談者: ばんしーさん (30歳:男性)
投稿日時:2013-04-24 10:48:27
初めましての投稿となります。

奥歯右の6番(神経有り)が3ヶ月前より違和感のようなものがあり、一週間ほど前よりガムを噛んでる際に急に痛み出しその日に限っては熱いものも冷たいものも非常に強く感じ、ものを噛んだ時には痛みも強かったものと思います。

また歯が浮いた感じはありつつも特に歯茎の腫れ等はなかったものと感じられます。



次の日急遽近くの歯医者で診療を受けましたところ、レントゲンで確認する限りには特に問題はないとの説明で抗生物質のフロモックスとロキソニンを処方いただき、フロモックスについては飲みきる形でロキソニンは必要応じてとのことで、2−3日経過を見て痛みが続くようでしたら根幹治療に入る旨診断いただきました。


対象の歯につきましては、4年ほど前に大きな虫歯を治療した際に神経を残した上で金属のクラウンをしたものとなっております。


薬につきましては、初日のみロキソニンを服用した上でフロモックスは飲みきった状態でして。
現在は特に強い痛みや、熱いものや冷たいものは感じないのですが時間帯によって以前からある軽い鈍痛(自発痛?)のような違和感があり、そちらを意識すると耐えられない状態ではないものの上記のような症状が感じられることがあります。




前置きが長くなりまして申し訳ございませんが、先生方には以下についてご回答頂ければ幸いにございます。


@ 対象の歯につきましては既に神経が死んでしまった場合、そちらの判断についてはどのように出来ますでしょうか?


A 数日状態を見るとのことで診断されたのですが、その後、現在のような耐えられないほどではない若干の痛みや熱さ冷たさ、においてどのような状態の時点で再度診察に行くべきか?
 
 
B ロキソニン等痛み止めは必要ないものの若干の自発痛が気になるので、仮に神経が死んだ歯としてそのままにした状態で抜歯などの恐れが無いウチに根幹治療を行った方が良いと思うのですが、そのタイミングにつきまして?

主治医の先生につきましては未だ神経のある歯ということで、出来る限りこちらについては経過を見ていきたいとのことで診療いただきました。

 

C 仮に経過措置として状態を見る場合、引き続き抗生物質等の服用はすべきか否か。
現在処方分は無くなったので新たに頂いて服用した方が宜しいでしょうか?



D 恐らく歯髄炎等、歯に何らかの炎症が起きたものと思われるのですが、こちらにつきましては過去の投稿等により一旦なってしまうと療養は難しいとのことですが治る場合もあるのでしょうか?

 
以上長文にてご面倒をおかけ致しますがご教授の程宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-04-24 11:02:48
> 対象の歯につきましては既に神経が死んでしまった場合そちらの判断についてはどのように出来ますでしょうか?

クラウンが被っているのなら歯冠部レントゲンでは分からないと思いますので、根尖部の骨の状態等で判断すると思います。



>数日状態を見るとのことで診断されたのですがその後、現在のような耐えられないほどではない若干の痛みや熱さ冷たさ、においてどのような状態の時点で再度診察に行くべきか?

次回の予約は取っていませんか?
御話からすると経過観察中ですね、当然次回の予約は有るものと思いますが。



>ロキソニン等痛み止めは必要ないものの若干の自発痛が気になるので仮に神経が死んだ歯としてそのままにした状態で抜歯などの恐れが無いウチに根幹治療を行った方が良いと思うのですがそのタイミングにつきまして?
>主治医の先生につきましては未だ神経のある歯ということで出来る限りこちらについては経過を見ていきたいとのことで診療いただきました。
 
神経が死んでしまったのなら早めの根管治療が望ましいです。



>仮に経過措置として状態を見る場合引き続き抗生物質等の服用はすべきか否か。
>現在処方分は無くなったので新たに頂いて服用した方が宜しいでしょうか?

抗生剤で根管治療の代用は出来ません、急性症状が治まったのなら、一般的には服用の必要はないと思います。



>恐らく歯髄炎等、歯に何らかの炎症が起きたものと思われるのですが、こちらにつきましては過去の投稿等により一旦なってしまうと療養は難しいとのことですが治る場合もあるのでしょうか?

治る場合も有りますが、ばんしさんの症状が歯髄炎で起こっているとしたら治らないと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ばんしーさん
返信日時:2013-04-24 12:24:19
細見先生

早速のご教授誠に感謝致します。


歯髄炎と判断致しましたのは私の方での単純判断でして特に主治医の方に言われたものではございません。
仮に歯髄炎になりますと、治療の可能性大(根幹治療への移行)ということでございますね。

 
>>クラウンが被っているのなら歯冠部レントゲンでは分からないと思いますので、根尖部の骨の状態等で判断

とのご意見で、一旦診察の予約等をしたうえで現在の状況をレントゲン等により見ていただき仮に神経が死んでいる場合においては根幹治療に入っていただこうかと考えております。

 
加えて神経がまともな状態であれば主治医の意見を仰いだうえで、出来る限り根幹治療への移行はしないものと考えております。



現在は日に日に痛みも減り熱さ、冷たさも特に前ほど感じないものとなっておりますが若干の自発痛が意識をすると感じられるため警戒しながら状況を見ていきたいと思います。

 


余談ですが歯の痛みというものは「意識」すると余計に強く感じられる気がするのですが、特に他の物事に集中していたり気にしなくなると根拠もなく痛みを感じなくなる気がするのは何故でしょうか(苦笑)

現在の痛みにつきましても日常気にしなければ特に感じられるものではない状態なのですが、やはり意識すると自発痛を感じられるものと思われます。

 
またお手すきの際にでもこのような方のお話しが仮にございましたらお聞かせいただければ幸いです。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-04-24 12:51:20
ばんしー さん、こんにちは。

@電気的歯髄診断を用いるのも一法かもしれません。


A迷うぐらいであれば、経過と現状について、お掛かりの歯科医院に連絡をとり、受診についての指示を仰いでみてはいかがでしょう。


B>出来る限りこちらについては経過を見ていきたいとのこと

その気持ちは分かりますが、固執することで、かえって症状がこじれることになるかもしれません。


C投薬については、お掛かりの歯科医院と直接ご相談なさってください。


D不可逆的な炎症が起きた場合、抜髄が免れるなくなるかと思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-04-24 13:14:39
虫歯治療をして、神経を残してクラウン治療をした歯の違和感に関するご相談ですね。

@ 対象の歯につきましては既に神経が死んでしまった場合そちらの判断についてはどのように出来ますでしょうか?

神経が死んでしまった場合は、根の先(根尖)に症状が出やすいものです。

そのため、以下の様な確認を行います
レントゲンで根の先の変化の確認
・歯の冷たいもの、暖かいものでの反応の有無
・歯を叩いた時の痛みの有無
・根の先付近の歯ぐきの腫れ、痛みの確認
これらで、はっきりとしない場合はクラウンを外して確認して判断する必要があります。



A 数日状態を見るとのことで診断されたのですがその後、現在のような耐えられないほどではない若干の痛みや熱さ冷たさ、においてどのような状態の時点で再度診察に行くべきか?

ご予約通りに診察に行かれてください。
ご予約を取っていなくて、主治医からの指示がない場合は歯科医院に電話で確認して診察を受けてください。

 
 
B ロキソニン等痛み止めは必要ないものの若干の自発痛が気になるので、仮に神経が死んだ歯としてそのままにした状態で抜歯などの恐れが無いウチに根幹治療を行った方が良いと思うのですが、そのタイミングにつきまして?

主治医の先生につきましては未だ神経のある歯ということで、出来る限りこちらについては経過を見ていきたいとのことで診療いただきました。


『数日状態を診る』の結果次第なので、主治医に経過を診ていただいてください。
ご自身で根の治療をして欲しいということであれば、主治医に伝えてまずはクラウンを外すなどの確認をして、ご相談のうえ治療をしていただいてください。



C 仮に経過措置として状態を見る場合、引き続き抗生物質等の服用はすべきか否か。
現在処方分は無くなったので新たに頂いて服用した方が宜しいでしょうか?

通常、経過措置として抗生物質の服用は必要ありません。




D 恐らく歯髄炎等、歯に何らかの炎症が起きたものと思われるのですが、こちらにつきましては過去の投稿等により一旦なってしまうと療養は難しいとのことですが治る場合もあるのでしょうか?

軽度の歯髄炎であれば治ることもありますが、痛みや違和感が続くようなときは治療が必要です。


まずは主治医の先生に経過を診てもらうのが良いかと思います。
お大事にしてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ばんしーさん
返信日時:2013-04-24 14:02:21
>> 小林 先生


ご多用中のご返信誠に恐れ入ります。

診療につきましては、先生が仰いますように自身の判断によりそのままにしておくといいますのは大変危険に思われますため早急に主治医の先生に見てもらい、状態を確認して頂いた上で然るべき治療に移行して頂きたいと思います。

先ずは神経の状態がどのようになっているのかを確認して頂くことから始まりそうですね。

改めましてご回答感謝致します。




>>秋馬 先生


ご多用の中ご回答頂き誠に感謝致します。

現在のところ痛み、熱さ、冷たさは一時期よりほとんど感じられないものとなっておりまして意識すると若干の自発痛を感じますが、そちらが神経が死んでしまってのものなのか回復に向かってのものなのかは私自身の判断においては致しかねますため、やはり改めて主治医の先生に見て頂きご指示を仰ぎたいと思っております。

 
主治医の先生も状態により出来れば抜随は避けたいと仰っていただいているので、出来れば軽度の歯髄炎によるものであって欲しいと願っております。


改めましてお忙しい中でのご回答ありがとうございます。
 



タイトル 3ヶ月前より以前深い虫歯治療した歯の歯茎に違和感
質問者 ばんしーさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療その他
歯茎(歯ぐき)の痛み
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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