3ヶ月前に抜歯した左下7番に親知らず移植をすることについて

相談者: はるなつこさん (41歳:女性)
投稿日時:2013-05-19 23:51:41
3ヶ月ほど前に抜歯した左下7番に、親知らずの移植をすることについてご相談させてください。

左下7番(昔虫歯治療で神経を抜いてあった)が虫歯になり、亀裂が入った上に中が感染していました。
根管治療をする歯科医大学病院でも見てもらいましたが、治療しても数年でだめになるとの診断で抜歯を薦められ、泣く泣く抜歯しました(3月2日)。

抜歯後の処置について、通院している近所の歯科医ではインプラントブリッジ入れ歯のどれかを選ぶよう言われましたが、個人的にはどの方法も納得がいかず、いろいろ調べている中で親知らずの移植という方法を知りました。

大学病院などでも相談してみましたが、40代以降は成功率が落ちることや中が感染していたのでうまく生着しない可能性もあるといわれ、諦めました。

インプラントは不安があり、消去法で「入れ歯かブリッジか」と悩み、当サイトで一度ご相談させていただきました。

そこで、矯正親知らずを7番に移動させるという方法もあること、また保険外になるが、同時移植でない移植の可能性について、移植の得意な先生に意見を聞くとよい、とのアドバイスを受けまして、今回あらためて投稿させていただいた次第です。


移植について、本来は抜歯後すぐ、きれいな血があり骨が固まらないうちに移植をした方が生着しやすいと聞きました。
抜歯から時間が経っているので望ましい状況でないと思いますが、1週間ほど前に歯科レントゲンをとってもらったところ、まだ完全には骨が固まってない状況だと言われました。

これだけの情報で細かい診断は難しいと思いますが、抜歯後約3ヶ月が経つ状況での移植の可能性について、またリスクや難しさ等もあればあわせて、移植を得意とされている先生方にご意見を伺えれば幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-05-20 01:21:45
こんにちは。

受け皿として、親知らずを移植するのに十分な骨があるかどうかで移植の適否や難易度が変わってきます。
当然、骨の横幅が十分にある方が有利です。
また、下顎管といって、神経や血管が走行している管までの距離が長い方が、神経を傷つけたり動脈出血したりというリスクが低くなります。

抜歯後約3ヶ月が経っていますが、抜歯と同時に移植することと比較して、さほど難易度が上がるわけではありません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-05-20 07:12:29
はるなつこさまおはようございます。

7番を抜歯したため、親知らずの移植を考えていらっしゃるわけですね。

親不知歯根を受け入れるだけの骨量があれば移植は可能です、移植経験の豊富なDrを探されて相談なさってください。

歯牙移植 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=196

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-05-20 07:57:52
抜歯後3ヶ月は経験ありません。
骨がどれ位再生しているのかは微妙な時期だと思います。
勿論、通常、移植可能な場合が多いと思います。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-05-20 09:50:18
はるなつこさん、こんにちは

この場合の移植は、自費治療になることを前提でお答えさせていただきます。


私も抜歯後3か月の移植の経験はありません。

レントゲン上では骨は完全にできていないように見えても、意外と骨はできていることが多いです。

逆にインプラントの場合は、抜歯後3か月以降行うことが多いです。

したがって移植の場合は骨を削って穴をあけていかなければなりません。

まずは移植を手掛けている歯科医院を受診して、具体的な状況を診察してもらうのが一番早いと思います。


参考になれば幸いです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: はるなつこさん
返信日時:2013-05-20 10:25:13
多くの先生からアドバイスを頂き大変参考になりました。
ありがとうございます。

一つの選択肢として可能性があるかもしれないことがわかりましたので、まずは移植を手がける歯科を探して受診してみようと思います。

最後に、40代以降の移植は生着率が落ちるとの説明について、先生方の見解をいただけませんでしょうか。

それぞれの骨の状況に寄るところが大きいとのことで一概に言えないとは思いますが、先生方の移植のご経験から、年齢と成功率との関係でご意見があればお願いいたします。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2013-05-20 11:58:44
はるなつこ さん、今日は


>移植について、本来は抜歯後すぐ、きれいな血があり骨が固まらないうちに移植をした方が生着しやすいと聞きました。

抜歯と同時に行うかどうかの違いは、保険適用になるかどうかの違いでしかありません。

医学的には、親知らずの状況が重要で、受け側の状況はさほど大きく影響しません。

抜歯後数年経ち、骨が完全に回復していても、それ自体が問題になることはありません。


>最後に、40代以降の移植は生着率が落ちるとの説明について、先生方の見解をいただけませんでしょうか。

年齢による成功率の差は、高齢者ではやや低くなるのではないかと言われていますが、私の知る限りでは、統計的な差はないと思います。

40代ではさほどかわらないように思います。
私自身は40代の方の移植も多く手がけてきており、年齢を問題と感じたことはありません。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2013-05-20 12:01:34
>40代以降の移植は生着率が落ちるとの説明について、先生方の見解をいただけませんでしょうか。

先日も50代の方の移植を行いましたが、移植に関しては特に年齢による差異というのはあまり感じません。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2013-05-20 22:08:24
>最後に、40代以降の移植は生着率が落ちるとの説明について、先生方の見解 をいただけませんでしょうか。

個人的には差はないと思います。
インプラントは95%以上、歯牙移植は80%の成功率と言われています。

年齢による差は無いように思いますし、インプラントを希望されても結果として定年を迎えた方にも歯牙移植を経験して喜ばれた事もあります。

若い方が良いのは個人的には、根が未完成なことがあり神経の処置をしなくても済む場合があり(個人的にしないことが多いですが必ずしも一般的ではないと思います)、結果としては循環が得られて予後が良いのかもしれませんね。

年令と成功率があり比例するよりも、インプラントよりも成功率が悪く術者の腕の差の方が大きいように個人的には思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: はるなつこさん
返信日時:2013-05-21 14:23:03
多くのご意見、大変参考になりました。
どうもありがとうございました。

歯牙移植に関して年齢で躊躇する必要はないのですね。

ばらばらと申し訳ありませんが、最後にもう一点だけ質問させてください。

本サイトでは、歯牙移植のデメリットとして「予後が不安定(約5年〜10年)」と説明がありました。
2年で駄目になる場合も20年持つ場合もあるとの但書きはありましたが、一般論として、移植後の歯の平均寿命はこれくらいと認識していた方がよいでしょうか。

この後は歯牙移植の可能性を探り、矯正で左下8番を7番に移動させる案と比較して処置方法を決める、ということになりそうですが、歯牙移植後の平均寿命が5〜10年とすると、その年数で駄目になる可能性の高い移植よりも、矯正で歯を動かしてしまった方が無駄がないような気もします。
矯正の費用はかなり高額かもしれないので、何ともいえないのですが。

移植後の歯の平均寿命とあわせて、先生方のご意見を伺えれば幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。
回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2013-05-21 15:12:06
まず、矯正治療が可能なら、そちらの方がより良いと思います。歯髄が残りますから。


移植後の失敗について、もし置換性歯根吸収が始まっても、はるなつこさんの年齢でしたら、10年以上は機能するのではないかと推測します。
炎症性の吸収が起こると、寿命と言うよりは、歯としての機能を果たせないまま終わると思われます。
まだ、それらの経験がないのでよく分かりません。

埋伏歯などで、もし歯根膜が萎縮している歯を移植する場合はリスクがあるかもしれません。

成功すれば、基本的に他の歯と全く差がないと思いますよ。
もし、清掃が不充分等で隣の歯が重度の歯周病に罹患するようでしたら、移植歯も同様になる可能性が高いとは思います。
その経験はあります。

回答 回答9
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-05-21 18:25:33
インプラントは考慮外なら、それはそれでよいのでしけれども、前回桜井先生が提案された、矯正はどうなったのですか。

拘泥することが、かえってマイナスになることもありますので、充分気を付けるとよいと思います。実際には難しいことですが。

回答 回答10
  • 回答者
回答日時:2013-05-21 18:29:22
インプラントは95%以上、歯牙移植は80%の成功率と言われています。

インプラントと移植の成功基準は大きく違いますけどね^^;
(数字を並べても全く成功の意味合いが違うということです、歯・インプラントが抜けなければ成功とすればその数字近くになるとおもいます)


移植が成功した歯を見ると、歯茎が下がったり、付着歯肉が無くなったり、親知らずの為か根管治療が殆ど出来ていなくても、そこに歯があれば成功と捉える部分もあります。

一方インプラントは脱落しなくても、審美領域においては歯茎が下がったり、骨が減ったりすれば失敗とみなす厳しい基準もあります。

歯牙移植で元の歯・歯肉に近い状態を成功とみなせば、80%の成功率にはまずならないと私は思います。

また移植は移植した歯が生着した後に、根管治療を行う必要があったり、ケースによっては部分矯正などが必要となり、インプラントに比べると多くのステップが上手くいって初めて成功となります。

ですので、難しい治療であることは間違えありません^^;


以上、私見でした^^

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: はるなつこさん
返信日時:2013-05-23 14:15:42
多くの先生方のご意見やアドバイス、心より感謝しております。

当サイトでご相談させていただく前は、抜歯後の処置として、インプラントブリッジ入れ歯の3つの選択肢しかありませんでしたが、諸先生方のご意見を伺い、矯正歯牙移植のどちらかで検討してみようと思い直しました。

歯の治療はいろいろな選択肢があり、考え方もいろいろで奥が深いですね。大変勉強になりました。

今後もなるべく自分の歯や骨を傷つけない方向で、歯を大切にしていきたいと思っています。

お忙しい中ご助言を下さいました先生方、この度は本当にありがとうございました。



タイトル 3ヶ月前に抜歯した左下7番に親知らず移植をすることについて
質問者 はるなつこさん
地域 非公開
年齢 41歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:7番(第二大臼歯)
歯列矯正の治療法
親知らずの移植
回答者




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