歯科治療後に歯茎の腫れ、歯根膜炎になった原因が知りたい

相談者: katunatuさん (39歳:女性)
投稿日時:2013-06-19 20:11:08
5月31日に前歯のクリーニングと薬をいれてもらったところ、その後から今まで感じたことのない歯の痛みがありました。

クリーニングをしてもらって、知覚過敏にでもなったかと様子を見ていました。
1度(6月10日)に歯医者に行ったのですが、別の歯の治療だったのでそのことを伝えるのを忘れてました。

昨日、歯周病治療をお願いしようと訪ねた別の歯科医に何気なくそのことを言ったら、

矯正した前歯が下がってきていて噛み合わせが悪く、歯根膜炎になっている」

と言われました。

神経の検査をしたら神経は生きていました。

噛み合わせを調整するため、前歯を削り、噛み締め予防のマウスピースの型をとりました。
帰宅後、前歯と歯茎が波打つように痛みだし、夜は市販の鎮痛剤を飲んで寝ました。
歯の裏の歯茎も腫れました。

今日、急患で受診したところ

「激しく痛んだ後は普通神経が死ぬ。
一週間後に神経の検査をして神経が死んでいたら、神経を抜いて薬を入れ被せる。」

と言われただけで、治療もなく、薬も出ませんでした。
痛かったら痛み止めは飲んでもいいと言われました(市販薬)

もう、様子見しかないのでしょうか?
抗生物質なども必要ないですか?

腫れはだいぶん良くなりましたが、まだ歯茎の痛みと少し腫れて押すと膿みのような物が出ます。

歯自体もまだ違和感がありますが、かんだりしなければ昨夜のような痛みはひいてきました。
それはそれで神経が死んじゃったのかと不安です。

歯自体は、虫歯もなくきれいです。

最初の歯科歯槽骨は溶けているが、まだ歯周病で歯が抜けるという心配ないと言われていました。

他の歯の歯周治療をしようと歯周病専門医に転院したらこのようなことになり、どうしていいかわかりません。

クリーニングをしたため歯根膜炎になったり、歯を削ったり、神経の検査をしたため、いきなり腫れと痛みが起こったのでしょうか。
歯科医ではそのようなことはないと言われました。

マウスピースの型取りの影響は聞き忘れました。

歯根膜炎のところにマウスピースの型をとることで、無理な力がかかってこのようなことになってしまったのではないかと思ったりもします。
そう思うと、このままこの歯医者でいいのか、歯周病についての治療についてサードオピニオンまで求めて決めた医院なのに、不安になってきました。

とりとめもなくてすみません。

矯正が終わってあっという間に歯にいろいろ問題が出てしまい、悲しさと不安で一杯です。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-06-19 23:57:18
katunatu さん、こんばんは。

>クリーニングをしたため歯根膜炎になったり

印象を採ったことも含め、あまり考え難いかと思います。


噛み合わせを調整するため、前歯を削り

歯を削ったり、マウスピースを装着する前に、TCHの是正など、生活習慣の改善を意識なさった方が良かったかもしれません。

参考⇒TCH、歯列接触癖

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-06-20 06:11:15
katunatuさん、こんにちは。
歯の痛みでとても辛い思いをされていらっしゃるようですね。

何度か文章を読み返させていただきましたが、私の読解力の不足からか、あまり痛みの状況をつかむことができませんでした。

治療中なのは、上の前歯でしょうか、舌の前歯でしょうか?
腫れがあり膿が出ているのならば、歯周病が進行しているような印象を受けます。
実際に状態を診てみないと何とも言えません。

そもそも、歯周病治療を受けようと思った原因があったと思いますので、それが急性となり悪化しているの事も考えられます。
かみ合わせの問題は、歯周病のほんの一部分かもしれません。

まずは、1週間後の予約の時に歯の神経の状態や、歯周組織の診査をしてもらい、何が原因で痛みが発生しているのかをはっきりさせるのが良いと思います。
原因がわからないことには、正しい治療はできません。

少しでも早く痛みが軽減するとよいですね。
お大事になさってください。

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-06-20 17:05:31
博多の児玉です。

>噛み締め予防のマウスピースの型をとりました。

かみしめが原因の一つということでしょうか。
かみしめへの対策はマウスピースのみ・・・

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-06-20 19:15:15
全顎的な矯正治療を行うと、こういった問題が出るケースは少なくないです。
矯正を終了した後に問題になって、しかし、そのことを知らない矯正歯科医が多いのもまた事実です。

矯正のみならず、歯周病治療咬合にも精通した医院を受診するのが良いのでしょう。
いろいろと意見を聞いてくれる医院であればなお良いでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: katunatuさん
返信日時:2013-06-20 19:29:00
先生方、返信ありがとうございます。

また、説明がうまく出来ず申し訳ありません。

私は矯正治療をしまして、2011年冬に装置が外れ、矯正治療が終わってから2年強になります(リテーナーはしています。)。

左下6番の歯槽骨が下がり、処置について先日こちらで相談させていただきました。

先生方のアドバイスなどを参考に、一般歯科から転院して歯周病専門医にかかることにしました。

歯周病歯科での診察で、前歯右上1番が叩いた時と、下の歯と噛み合わせた時痛みがあることを伝えました。
(歯の掃除をしますと言われた時、そう言えば触られると痛いかもと思い、前もって伝えておこうと思ってのことです。)

そうしたら、矯正で前歯の根が短くなっていること。
右上1番の歯が下がっていること。
(確かに下の歯と合わせた時、右上一番だけが下の歯にあたる状態でした。)
そのため、歯根膜炎を起こしていること。
神経の検査をしたら神経は生きていました。
治療は、噛み合わせを整えるため右上一番の歯を削る方法を提示され、その場でお願いしました。
そうして、噛みしめがあるからマウスピースをつけるように言われ、削った後すぐに型取りをしました。

その処置が終わって帰宅後しばらくしたら、波打つようなドクンドクンという激しい痛みが始まり、歯茎が腫れ、歯も唇が触れても痛い状態なりました。
夜も市販の鎮痛剤を飲まないと眠れませんでした。

翌日、急患で見ていただいたら、腫れたり痛みが出た原因は分からないと言われました。

前歯を削ったことが原因とは考えられない。
神経が生きているか調べた時に神経に刺激がいったかもしれないし、そうでないかもしれない。
と言われ

「それだけの激痛と腫れがあったら、その後、普通神経が死んでいるけど、今は検査しても分からないから、一週間後のマウスピースができるときに一緒に調べる。」

「死んでいたら神経を抜いて薬を入れて被せる。」

と言われ、抗生物質も痛み止めも出されず、こちらから

「痛みがあったら市販薬の痛み止めを飲んでもいいですか?」

とお尋ねしました。

右上一番は、もともと歯槽骨が2分の1になっていると、最初にかかった一般歯科医にいわれていましたが、すぐに抜けるとか、そういう心配はないといわれている場所でした。

今現在も何もしなくても歯の裏の歯茎に痛みを感じます。
ドクンドクンという激痛ではありません。
マウスピースの型取りをする前は、歯を叩く、噛む以外で前歯に痛みはなかったのに、激痛以降、何もしてなくても痛みがあります。




小林先生

THCの話は全く出ず、すぐマウスピースになりました。

話がややこしくなりますが、私は転居しており、転居前の歯科医院歯科衛生士から

「マウスピースをしたほうがいい。」

と言われたことがあったので、あまり疑問をもたずに、すんなり型取りを了承したのですが、もしかしたらこの型取りのせいで、歯根膜炎に罹っている右上一番に更なる負担がかかり、歯茎と歯の激痛が起き、神経が死んでしまうということになったのではないかと疑っております。




安藤先生

歯科医からは

「歯周病の影響ではない」

と言われました。

矯正の影響で右上1番が下がって噛み合わせが悪くなり歯根膜炎を起こした。
腫れと痛みの原因はわからないそうです。

ただ、ポケットは計ってもらっていません。
(マウスピースの型取りをしたときは診察2回目です。
1回目は左下6番の治療方法の相談のみ、そのときパノラマレントゲンをとりました。)

右上1番の歯の歯槽骨が下がっている話は、私からはまだしてなかったです、でも、歯科医ならレントゲンを見ればわかりますよね。
歯周病治療を受けようと思った歯は左下6番です。
私としては、一本も歯を抜きたくなくて、悩んで悩んで選んだ歯医者さんなのに、どうして、右上一番の歯茎は腫れ痛みが出て「こうなったら普通神経は死にます。」という状態になるのか。

治療も薬もなかったけど、今現在、神経が死ぬのを防ぐ手だてはないのか。
右上一番は虫歯もありません。

歯根膜炎で歯茎が腫れたり、歯が痛んだりすることはないということでしょうか?




児玉先生。

歯を削って噛み合わせを合わせていただいて、歯を安静に保っていれば徐々に歯根膜炎の痛みが引いてきて、その後はマウスピースで歯を守ればいいと思っておりました。

なので、処置したその日に激痛がくるとは思いもよらず、また、神経が死ぬといわれて非常にショックを受けております。

急患で見ていただいた時に

「他の歯の神経が死ぬということにならないようにするには、どうしたらいいか。」

と尋ねたところ

「くいしばりをしないようにする。」

というお話でしたので、歯根膜炎の原因の一つだと思います。
下の前歯のすり減りの年齢のわりにひどいそうです。




タカタ先生

転勤族なので、矯正歯科医も一般歯科医も転院しております。
今回も転居のために新しい歯科医を探していたところで、そのときの問題は左下6番の問題だけだったので、歯周病専門医を選んびました。

心身ともに疲れてしまいましたので、1度治療をお休みしたいのが本音です。
でも、右上1番の神経がもし死んでしまったら、悠長なことを言ってはいられないのでしょうか。
左下6番も、このままだと1~2年で抜けると言われていますが。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




「激痛が起こったら普通神経が死ぬ」と言われてしまいましたので、もうどうしようもないのかもしれませんが、どうして神経が死ぬようなことになったのが悲しいですし、このまま神経が死ぬのを待つような気がして、歯根膜炎の治療はないのかと質問しました。


今回は、「歯根膜炎の診断が出て神経が生きているか調べて歯を削って、マウスピースの型取りをした日」に、たまたま激痛と腫れが出たということになるでしょうか?

それで神経が死んでしまうということでしょうか?

マウスピースの型取りをしてもしなくても、激痛が出た可能性はあるということですか?

そして、薬等は必要なくこのまま一週間痛みがひかなくても、予約まで待っていればいいですか?

神経を助ける治療はないということですか?

左下6番のことばかり考えていて、方向性が見えたと思っていた矢先のことで正直参っております。      
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2013-06-21 14:10:39
katunatuさん、こんにちは。

私は、歯根膜炎というのは、炎症歯根膜のみに限局している場合の診断名と考えています。

katunatuさんの文章中の情報を組み合わせると、

1.歯槽骨が1/2になっている。
2.歯肉が腫れて膿んでいる。
3.歯根膜に炎症が波及している。
4.虫歯は無く、神経は生きている。

という以上の理由から、私は辺縁性歯周炎の急性症状を想像してしまいます。
感染性の物かもしれませんし、外傷性の物かもしれません。

ただ、katunatuさんの説明と、歯科医師が診た時の臨床所見が異なるかもしれませんので、インターネットで相談するのには限界がある気がします。

辺縁性歯周炎から神経が死ぬ事はあまり無いと思いますが、他の先生の経験や考えからすると違うのかもしれません。
どちらにしろ、現在かかっている先生と納得の行くまでお話をされるか、セカンドオピニオンを求めてみるのが良いのではないかと思います。

早く痛みが軽減すると良いですね。

お大事になさってください。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2013-06-21 15:00:12
私も安藤先生と同じ考えです。

一度他の歯科医院で診て貰った方がいいと思いますよ。


治療は原因に対して行われるものです、原因が違いそれに対しての治療をしていてはなかなか症状は改善しませんのでね。

おだいじに

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: katunatuさん
返信日時:2013-06-21 22:23:40
安藤先生、井野先生

お返事ありがとうございます。

歯の裏の歯茎の腫れが気になったので、今日も急患で歯科医院に行きました。

歯科医の説明は、

「右上前1番が下がっていて噛み合わせがおかしかった。
矯正したラインではなくなっている。)
下の歯とぶつかることにより、衝撃で歯の神経のところの血管が切れて、根の先の炎症が起こっている。
そのため歯茎が腫れた
歯茎の腫れに対する処置、投薬は必要ない。」

と言われ、やはり歯周病の影響ではないそうです。

歯周病専門医がおっしゃることなのでそうなのかもしれません。
全て視診のみでポケットの測定もレントゲンもありません。

歯根膜炎による右上一番の歯の痛みも治るかもしれないし、治らないかもしれないと言われました。

帰りに歯科衛生士さんに

「痛み止めの薬がいりますか。」

と聞かれましたが、市販薬でもいいと言われたので薬は何ももらいませんでした。
やはり抗生物質等はでないのだなと思いました。

マウスピース型取りが衝撃になって、神経が死ぬような激痛が起こったかという質問は、また聞き忘れましたが、もう、起こったことなのであきらめます。

歯茎の痛みは治まってきました。
歯が噛み合った時の痛み、叩いたときの痛みはまだあります。


1週間後に神経の検査です。
今回運良く神経が生きていたとしても、この噛み合わせのままだと同じことの繰り返しのようです。
歯を削るしかないようです。

右上1番に違和感があった6月始めに、すぐ歯科医院にかかっておけばこのようなことにはならなかったのかと、左下6番に振り回されていたことを後悔しています。

先生方には親身に相談にのっていただきありがとうございました。

1週間後の神経の検査、マウスピースの受取後、もとの医院に戻るか、このままこちらで治療を受けるか、他の歯科医院に診てもらうか考えたいと思います。

また、なにかアドバイスがありましたらよろしくお願いいたします。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: katunatuさん
返信日時:2013-06-25 08:51:45
何度も申し訳ございません。

やはり一つ気になる事があります。


小林先生から

>>クリーニングをしたため歯根膜炎になったり

印象を採ったことも含め、あまり考え難いかと思います

とご回答を頂きましたが、私の気になっている事は、歯根膜炎と言われているのに、マウスピースの型どりをしたために(引っ張られるから)神経に刺激が行き神経が死ぬと言われるような激痛が起きたのでしょうか?

失敗したのか2回もしました。

型どりをするまでは歯根膜炎と言われても、神経は生きていました(検査をしました)。
それがたった数時間で症状が激変しますか?

しつこくて申し訳ありません。

私にとって神経が死ぬかもということは、非常にショックなことです。
矯正してたった2年で・・・。

やはり原因が知りたいです。



タイトル 歯科治療後に歯茎の腫れ、歯根膜炎になった原因が知りたい
質問者 katunatuさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯科治療後の歯茎の痛み
歯茎(歯ぐき)の痛み
歯茎(歯ぐき)の腫れ
歯医者への不信感
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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