右下5番が根分岐部病変で排膿を繰り返す、抜歯すべき? (海外)

相談者: was601さん (49歳:女性)
投稿日時:2013-06-23 19:05:50
東南アジア在住です。

右下5番の歯が少しグラグラし何となく鈍痛があり、数ヶ月に一度膿がたまっておできができるーという状態が一年以上続いています。

現在通っている日本人歯科医によると、根分岐部病変歯根嚢胞とは違うの?)のため、かなり骨破壊が進んでいるそうで、抜歯インプラントを入れるのがベストだと言われています。
(ほかの歯の治療が完了するのを待ってから、この歯の治療を始める予定)


そう言えば、3年ほど前にも、同じ歯で膿がたまり歯茎がパンパンにはれたことがあり、その際に外人の歯科医に抜歯を勧められました。

やはり、抜歯・インプラントが最良の方法なのでしょうか? 
それとも治療し、歯を温存する手だてはないのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-06-23 20:32:24
>右下5番 根分岐部病変

下5番の根管が2根管あることはたまにありますが、頬舌的で歯科レントゲンではわかりにくいはずです。

分岐部は低い位置が多いはずで歯根自体も分岐してないはずです。
あっても少ないでしょう。
小臼歯での根分岐部病変というのは見たことないような気がします。


二人の歯科医抜歯せざるを得ないというのであれば、(ましてや一人は3年前に診断しているのであれば、)仕方ないような気がします。

部位がはっきりしませんが、抜歯後抜歯窩保護から骨増生をはからなければ、インプラントさえ難しくなるかもしれません。

回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-06-23 20:49:10
そうですね。

もし分岐部の位置が高ければ、何らかの方法(エクストルージョン根切断など)があったかもしれませんが、通常は低いので難しいと思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-06-24 10:15:24
海外での歯科トラブルは大変かと思います。

ただ、担当の先生の説明からだけでは抜歯すべきかどうかの判断はできませんね。

納得のいくよう、もう少し説明をしていただくか、他の歯科医セカンドオピニオンを求められてはいかがでしょうか。



>抜歯・インプラントが最良の方法なのでしょうか? 
>それとも治療し、歯を温存する手だてはないのでしょうか?

歯科用CTなどを用いてしっかり診査診断、マイクロスコープやルーペを用いてくれる根管治療の得意な先生に診てもらうと何らかの方法があるかもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: was601さん
返信日時:2013-06-24 23:10:00
松山先生、藤森先生、櫻井先生、

貴重なご意見ありがとうございました。


下5番に2根管あることが珍しいとは知りませんでした。
根管治療の得意な先生が身近にいれば、セカンドオピニオンも聞きにいけるのですが、ここでは隣国まで渡航しないと無理そうです。

今一度、担当医に詳しい説明をお願いし、納得がいけば抜歯してもらいます。


ありがとうございました。



タイトル 右下5番が根分岐部病変で排膿を繰り返す、抜歯すべき? (海外)
質問者 was601さん
地域 非公開
年齢 49歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 海外その他
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル)
回答者




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