顎関節症の治療で下顎を手術することになりました (海外)

相談者: Yukimidaifukuさん (30歳:女性)
投稿日時:2013-07-05 09:59:07

前回、顎関節症のことで相談させていただきました。


現在もマウスピース歯磨きの時以外、装着し半年が経過しました。
これからの治療方法が決まり、半年間歯並び矯正をし、その後、下あごの手術をし、半年間術後矯正?をすると言われました。


現在、私がしているマウスピースは、顎関節症の痛みのもととなる関節部分を楽にするものであって、顎関節症を治すものではないことを聞きました。

矯正と聞いてたのですが、矯正専門医の話によると矯正ではこの顎関節症が治せないとのこと。
下顎が後ろにありすぎて(見た目は出っ歯ではないです)噛み合わせがうまくいっておらず、関節部分を楽にするには手術で下顎を前に出す必要があると言われました。


手術の説明を聞くと、下顎の部分だけを動かすと言われ、痛みも親不知を抜いたときくらいの痛みだと言っていました。
こちらでは全身麻酔で親不知を一度に抜きます。

それくらいの痛みで治るならと手術を決めましたが、インターネットで調べてみると、骨を切りプレートを入れると書いてありました。


言葉の面もあり、聞き逃していた可能性もありますが、骨を切ったり、プレートを入れるとは言っていなかった気がします。
入院も1泊2日だと言われました。
手術は早くても矯正をしてから半年後です。

骨を切る以外に下顎を前に出す手術はありますか?
もしあるならどん方法でしょうか?
骨を切るしか方法がない場合、入院は1泊2日でも大丈夫なのでしょうか?


専門医に土曜日に会います。また質問してみますが、少しでも母国語で理解していきたいと思っています。
先生方、よろしくお願いします。
長文申し訳ありません。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-07-05 10:20:15
海外にお住まいと云う事ですが。

先ず日本では顎関節症の治療の為に矯正をする事は無いと思います。

昔先輩の矯正専門医の先生が

「矯正して顎関節症に成った奴は居るが、矯正で顎関節症が治った奴は居ない」

と云っていました。


個人的な意見ですが矯正(外科的矯正を含め)は歯並びを治すものであって顎関節症を治すものではないと思います。

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回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-07-05 12:31:28
矯正外科矯正を含めて)は歯並びを治すものであって顎関節症を治すものではないと思います。

同じ意見です。




>矯正して顎関節症に成った奴は居るが、矯正で顎関節症が治った奴は居ない

矯正で治ったケースを、K先生(細見先生の出身講座の隣)が報告されていたように思います。
他、噂では聞きますが、必ずしも長期経過観察したケースとは限らないようです。
つまり、もし、あるとしても非常に稀なのではないでしょうか。


また、矯正しても必ずしも顎関節症になるとは限りません。
他の要因が大きいと思われます。

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-07-05 12:35:14
Yukimidaifukuさん、こんにちは

>インターネットで調べてみると、骨を切りプレートを入れると書いてありました。
>言葉の面もあり、聞き逃していた可能性もありますが、骨を切ったり、プレートを入れるとは言っていなかった気がします。

実際調べた手術と行う予定の手術が違っているように思います。



>骨を切る以外に下顎を前に出す手術はありますか?
>もしあるならどん方法でしょうか?
>骨を切るしか方法がない場合、入院は1泊2日でも大丈夫なのでしょうか?

骨を切る以外に下顎を前に出す手術というのは想像できません。

日本において行われている下顎を前に出す手術というものは約一週間の入院下に行うことが多いです。


実際に手術を行う医師とよく話し合われたほうが良いですね。


参考になれば幸いです。

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回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-07-05 15:52:13
前回のご相談でも西山先生は

「私自身年間400〜500人の顎関節症新患をみていますが、顎関節症の治療のために噛み合わせを変化させることは行っていません。」

と書かれております。


今一度、治療計画そのものに対し、しっかりと相談された方がよろしいかと思います。

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回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2013-07-05 18:54:49
顎関節症状(顎が痛くて、口が開かない、食べ物が痛くてかめない、顎の筋肉が痛いetc)の強い患者さんが、外科矯正治療を受けた場合、顎関節症状が軽快する可能性が高いことは、過去の研究で明らかとなっています。
 
ただし、外科矯正手術後に、顎関節症状に変化がない場合や、かえって悪化する場合もあります。

そのため、外科矯正治療は、通常矯正治療での対応が難しいケースにおいて、「歯並びかみ合わせの改善」を主目的として行う治療という認識が一般的だと思います。


外科矯正治療は、不可逆的な治療ですから、母国語が日本語である場合には、日本の大学病院の「顎関節外来」などを受診して、充分に説明を受けてから、検討されることをお勧めします。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Yukimidaifukuさん
返信日時:2013-07-09 19:09:18
先生方

ご回答、ありがとうございます。
先日、担当医に会い、手術の詳しい説明を聞いてきました。


文章で上手に説明できるかわかりませんが、書きます。
顎には前後二つの骨があり、その2つの骨をそれぞれ切り、スライドさせ、重なる部分をビスで止めるとのことでした。
切る場所はそれぞれの骨は別の場所だそうです。

入院は1泊2日で十分とのこと。
親知らずを3本抜いたときも、全身麻酔をしましたが、その日のうちに退院、出産のときも3日ほどで退院していいと言われたくらい(実際は週末が重なり5日で退院でした)、短期で退院の国なので、その辺も早く退院をさせるのかな?思っています。

手術後は半年間治療をしていくそうです。
矯正歯並びを綺麗にするためだそうです。

上の歯の矯正が7月27日、下の歯の矯正は先生の予約状況を見てなので、まだ日にちは決まっていません。


自分でも手術のことを少し調べたいなと思っていますが、日本語でなんて調べていいのかわかりません。
日本と海外では治療法が違うことがあるのでしょうか。



堀内先生
日本の大学病院に行きたいとは思いますが、こちらに永住予定のため、子供のことや保険のことがありますので、母国語が日本語でもなるべく治療はこちらの病院でやっていきたいと思っております。
これからの治療は、言葉が分かる方をつれて行きます。
回答 回答6
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-07-16 13:52:50
顎関節症症状を訴えられる方の中には、下顎が後退しているように見える方も少なくないと思います。

成長発育に下顎の前方成長が充分でなかったのか?或いは、成人した後に何らかの理由により下顎が後方(後下方)位になって来たのか?等々の見極め・診断が必要だったはずです。実際に診られた先生が、その術式によって、顎関節症が改善すると判断されたとのことではないでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Yukimidaifukuさん
返信日時:2013-07-23 07:38:09
先生方
ありがとうございました。


こん終末に、上顎の矯正に行って来ます。
後日、下顎の矯正をしてきます。

手術は来年の2月頃になると思います。
よく先生と話していきたいと思います。


ありがとうございました。



タイトル 顎関節症の治療で下顎を手術することになりました (海外)
質問者 Yukimidaifukuさん
地域 海外
年齢 30歳
性別 女性
職業 無職
カテゴリ 顎関節症
海外その他
外科矯正
回答者




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