@2Bのブリッジが一生壊れないようにするには?
相談者:
あさいよしあきさん (34歳:男性)
投稿日時:2013-07-17 14:16:05
上の歯左1,2,3番をブリッジをして壊れた場合、もう一度ブリッジをしなければならなくなった場合、次は右の1番と左の4番でブリッジをしないければいけないのですが、どのような事をするとブリッジが壊れ、どんな事をすれば一生ブリッジが壊れない、状態を維持させる事が可能なのでしょうか?
回答1
回答2
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2013-07-17 16:00:12
ブリッジを長持ちさせる要件はいろいろあると思いますが、特に重要だと思うものを3つだけ挙げるとすると、
1.精度の高いブリッジ
2.過剰な負担の無いかみ合わせ
3.日々のプラークコントロール
でしょうか?
3はご自身の努力が大きなウエートを占めますが、1と2は担当医の技術にかかってきます。
(2は場合によっては奥歯の治療が必要となることもあります)
担当医の技術を客観的に判断するのは難しいですが、こちらの相談などが参考にはなるかもしれません。
参考⇒精密な虫歯治療をしてくれる歯医者を探すには?
あと、高ければ良いというわけではありませんが、高い技術力を持つ先生のほとんどは治療費も高めです。
値段で技術を判断することはできませんが、少なくとも相場より安すぎるところはちょっと気を付けたほうが良いと思います。
1.精度の高いブリッジ
2.過剰な負担の無いかみ合わせ
3.日々のプラークコントロール
でしょうか?
3はご自身の努力が大きなウエートを占めますが、1と2は担当医の技術にかかってきます。
(2は場合によっては奥歯の治療が必要となることもあります)
担当医の技術を客観的に判断するのは難しいですが、こちらの相談などが参考にはなるかもしれません。
参考⇒精密な虫歯治療をしてくれる歯医者を探すには?
あと、高ければ良いというわけではありませんが、高い技術力を持つ先生のほとんどは治療費も高めです。
値段で技術を判断することはできませんが、少なくとも相場より安すぎるところはちょっと気を付けたほうが良いと思います。
回答3
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2013-07-17 16:42:59
あと、書き忘れましたが、元の歯の状態も非常に重要な要素です。
元の歯の状態が悪い場合(歯茎の奥のほうまで虫歯が進行しているなど)は、どんなに腕の良い先生がブリッジを作っても長持ちしない場合があります。
そのような場合はブリッジ以外の方法を検討せざるをえないこともあります。
信頼できそうな先生を見つけることができたら、
「健康で長持ちさせるためには、先生はどの方法が良いと思われますか?」
と相談をされてみてください。
元の歯の状態が悪い場合(歯茎の奥のほうまで虫歯が進行しているなど)は、どんなに腕の良い先生がブリッジを作っても長持ちしない場合があります。
そのような場合はブリッジ以外の方法を検討せざるをえないこともあります。
信頼できそうな先生を見つけることができたら、
「健康で長持ちさせるためには、先生はどの方法が良いと思われますか?」
と相談をされてみてください。
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2013-07-17 19:54:15
ご相談ありがとうございます。
>どのような事をするとブリッジが壊れ、
無理な使い方をした場合、
奥歯が前歯を守っていない状態でブリッジを作った場合、
ブリッジを作った後で奥歯を何回も削ったり抜いたりした場合、
噛み合わせなどに無理があるにもかかわらずブリッジを設計した場合、
見かけを重要視しすぎて強度が小さくなった場合、
特に奥歯が自覚症状がない歯周病にかかっていたり、後からかかった場合、
ブリッジを支えている歯に虫歯が残っているか、後から虫歯になった場合、
とりあえず、以上が壊れる場合でしょうか。
>どんな事をすれば、一生ブリッジが壊れない状態を維持させる事が可能なのでしょうか?
まず予防医療を受けて、奥歯も含めて全体を健康にしておく事、
正しい設計、正しい治療、正しいアフターケア、が必要です。
一生とは何年をお考えが分かりませんが、永久に持つ事はあり得ません。
しかし、せめて20年30年は壊れずにずっと使う事は可能です。
実際にもっと長持ちしている場合もあります。
本来、被せ物やブリッジとは大掛かりな治療です。
もうやり直さない覚悟をして、最終手段だと思って取りかかるべき大きな治療です。
何かを妥協して、目標を理想的にしない場合は、さらに悪化する結果が待ち構えているといえます。
>どのような事をするとブリッジが壊れ、
無理な使い方をした場合、
奥歯が前歯を守っていない状態でブリッジを作った場合、
ブリッジを作った後で奥歯を何回も削ったり抜いたりした場合、
噛み合わせなどに無理があるにもかかわらずブリッジを設計した場合、
見かけを重要視しすぎて強度が小さくなった場合、
特に奥歯が自覚症状がない歯周病にかかっていたり、後からかかった場合、
ブリッジを支えている歯に虫歯が残っているか、後から虫歯になった場合、
とりあえず、以上が壊れる場合でしょうか。
>どんな事をすれば、一生ブリッジが壊れない状態を維持させる事が可能なのでしょうか?
まず予防医療を受けて、奥歯も含めて全体を健康にしておく事、
正しい設計、正しい治療、正しいアフターケア、が必要です。
一生とは何年をお考えが分かりませんが、永久に持つ事はあり得ません。
しかし、せめて20年30年は壊れずにずっと使う事は可能です。
実際にもっと長持ちしている場合もあります。
本来、被せ物やブリッジとは大掛かりな治療です。
もうやり直さない覚悟をして、最終手段だと思って取りかかるべき大きな治療です。
何かを妥協して、目標を理想的にしない場合は、さらに悪化する結果が待ち構えているといえます。
回答5
天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。
回答日時:2013-07-18 18:42:52
博多の児玉。
余計な力がかかると寿命に関係してきます。
たとえ弱い力でも持続するとダメージを与えることがあります。
かみしめ等も因子の一つになると思います。
余計な力がかかると寿命に関係してきます。
たとえ弱い力でも持続するとダメージを与えることがあります。
かみしめ等も因子の一つになると思います。
回答6
回答日時:2013-07-18 18:50:54
こんばんは。
>次は右の1番と左の4番でブリッジをしないければいけないのですが、
とのことですが、たぶん左1〜3欠損を想定してのお話だと思うのですが、だとするとそもそもその設計(右の1番、と左の4番でブリッジ)は無理ですよ。
一般的に考えると上の1〜3にかかる力に対してブリッジではもう耐えられません。
その場合、入れ歯かインプラントを勧められることになるかと思います。
状況は別として、ご質問の回答については田尾先生のご回答が自分の意見と近いです。
>次は右の1番と左の4番でブリッジをしないければいけないのですが、
とのことですが、たぶん左1〜3欠損を想定してのお話だと思うのですが、だとするとそもそもその設計(右の1番、と左の4番でブリッジ)は無理ですよ。
一般的に考えると上の1〜3にかかる力に対してブリッジではもう耐えられません。
その場合、入れ歯かインプラントを勧められることになるかと思います。
状況は別として、ご質問の回答については田尾先生のご回答が自分の意見と近いです。
回答7
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時:2013-07-19 15:36:34
あさいよしあきさん、こんにちは。
諸先生方のおっしゃるとうりだと思います。
さがら先生と一部重なりますが、今回は特に前歯部のブリッジになります。
天然の歯も含めて前歯の場合、奥歯の歯が無くなり正常な高さを維持できなくなってしまうと(バーティカルストップ)どうしても前歯への負担が大きくなります。
特に正常なかみ合わせの場合、下の歯が上の歯を突き上げるような格好になるので、前歯が揺れてきたり差し歯が割れたりと問題を生じやすくなります。
前歯のブリッジの部分のメンテナンス等も大事ですが、奥歯も大事にしないと長持ちしなくなってしまいます。
ご参考になれば
諸先生方のおっしゃるとうりだと思います。
さがら先生と一部重なりますが、今回は特に前歯部のブリッジになります。
天然の歯も含めて前歯の場合、奥歯の歯が無くなり正常な高さを維持できなくなってしまうと(バーティカルストップ)どうしても前歯への負担が大きくなります。
特に正常なかみ合わせの場合、下の歯が上の歯を突き上げるような格好になるので、前歯が揺れてきたり差し歯が割れたりと問題を生じやすくなります。
前歯のブリッジの部分のメンテナンス等も大事ですが、奥歯も大事にしないと長持ちしなくなってしまいます。
ご参考になれば
タイトル | @2Bのブリッジが一生壊れないようにするには? |
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質問者 | あさいよしあきさん |
地域 | 海外 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 自営業・フリーランス |
カテゴリ |
ブリッジ治療法 ブリッジその他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。