なぜ歯科治療では虫歯を削り、元の形や硬さ等が異なる物を詰めるか

相談者: ushikunさん (25歳:女性)
投稿日時:2013-07-20 03:33:37
歯は〜ミクロン変わっただけでさえ体に、噛み合わせにと色々悪影響が出てしまい、辛く苦しい生活を強いられる事も有り、自然にも直ることも難しく、歯医者で体壊したけれど直すために歯医者に行くしかなくさらに、悪く成っていったりで延々辛い状態が続く等、そんな事に成る可能性のある事なのにもかかわらず虫歯が有る歯を削り元の自分の歯の形、硬さ等とは違う、詰め物を詰めるのですか?

削る前の模型は作りもしないので後からはもう元の形は分からなく成りますし、模型はその内、処分してしまいますし。

そもそも悪化しない虫歯も有りますし、削る必要も無いのにいじって患者の体壊し、元に戻す事も出来ず、責任取れないのに、人の人生壊す可能性のある事なのに、敏感に悪影響受けずに済む人がいるからといって、みんながみんな大丈夫では無いのに。

あと、噛み合わせの調整は歯を削って行いますが大半は、削ってばかりいて大丈夫ですか?

一度、歯科治療で壊れた噛み合わせは、直すことは無理なのでしょうか?
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-07-23 10:50:25
そうですね…。

虫歯が有る歯を削り元の自分の歯の形、硬さ等とは違う、詰め物を詰めるのですか?

残念ながら現代歯科医学ではそのようになります。
神様が作られた天然の歯と全く同じカタチ、同じ硬さのものを作ることはできません。


噛み合わせの調整は歯を削って行いますが大半は、削ってばかりいて大丈夫ですか?

歯列矯正」や「修復物の再作成」等を行う事により咬み合わせを高くすることは可能です。


>一度、歯科治療で壊れた噛み合わせは、直すことは無理なのでしょうか?

100%復元する事は不可能です。

設計図の無い古代の遺跡を「予想で」復元するのに近い事ですから。


現時点では虫歯になって削らなければならない事態になってしまったらそのような「100%ではない復元」治療を受け入れるしかありません。

「予防に勝る医療は無い」

のです。

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回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2013-07-23 11:13:17
過去の質問を拝見しましたが、開咬矯正で治療中のご様子ですね。

担当医での治療が奏功していないようならば、転医はやむを得ないのではないでしょうか?


虫歯が有る歯を削り元の自分の歯の形、硬さ等とは違う、詰め物を詰めるのですか?

虫歯にならないことが一番大事です。
虫歯は放置していても口腔内の環境・生体の環境がよほど整わない限り、自然治癒はまったく望めません。
虫歯を作らないことが一番大事ですが、出来てしまえば、人に治してもらうしかないので、予防することが大事ですね。


>削る必要も無いのにいじって患者の体壊し、元に戻す事も出来ず、責任取れないのに、人の人生壊す可能性のある事なのに、敏感に悪影響受けずに済む人がいるからといって、みんながみんな大丈夫では無いのに。


削る必要がない歯は削りません。
歯科医が診査診断し、必要だと判断したら削ります。

不具合が生じたのは、残念ながら治療方法が間違っていたのかもしれません。
セカンドオピニオンも求められたようですから、必要ならば転医されたほうがいいかもしれません。


>あと、噛み合わせの調整は歯を削って行いますが大半は、削ってばかりいて大丈夫ですか?

咬み合わせの調整は歯を削る方法だけではありません。
必要があれば、歯を盛り足したり、修復物を貼ったりすることも可能です。

また、矯正治療だけでは解決できない症例・難易度が高い症例・長期にわたり不具合な症例などは、歯冠修復や、歯冠形態修正・外科処置など他の手法を多岐に併用して治療することで問題が解決できるケースもあります。


>一度、歯科治療で壊れた噛み合わせは、直すことは無理なのでしょうか?

歯がなくなれば問題がなくなるということで、総義歯にされた症例も見たことはあります。
それではあまりにもひどい話ですから、時間はかかり、費用も必要でしょうが、転医されることを前向きに考えられてはいかがでしょう?

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-07-23 12:24:24
こんにちは、

ん〜、何と言うか個人的には今のように思われていたら歯医者に行く必要もないと思いますよ。

おっしゃるように歯医者で治療することによって問題が大きくなり精神的にまいってしまう人もいます。

必ず歯医者にかからないということもないと思いますが、ただ、何かあった時には痛みに我慢してもらう、大きな病気の発見が遅れるなどのリスクもあることを知っておかれて頂ければいいと思います。

他の動物は歯医者なんてありませんし、虫歯を作れば痛みに我慢して使えるだけ使って、歯が抜けるのを待ち弱って行くのが本来の姿です。

また虫歯の菌によって稀に死んでしまう方もおられますから、どうしようもなく悪くなったら歯医者に歯を抜きに行くのも1つかもしれません。

実際、現代であれば歯なんてなくても食べ物を工夫すれば生きていけますしね。
(ただ、食べる楽しみはかなり制限されてしまうかもしれません)



>一度、歯科治療で壊れた噛み合わせは、直すことは無理なのでしょうか?

治療のゴールを元と全く同じという所に設定すれば、治すことは不可能でしょうね。

ただ人の体は許容量があり、人によっては咬み合わせが2mm下がっても全く生活に支障なく過ごせる方もいますから、ご自身があまり神経質に気にしてしまうようであれば咬み合わせの治療はしない方がいいでしょうね。

おだいじに

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ushikunさん
返信日時:2013-07-27 13:10:44
みなさん回答有難うございました。
一度いじってしまったもは自然に戻ることないので困りますね。



タイトル なぜ歯科治療では虫歯を削り、元の形や硬さ等が異なる物を詰めるか
質問者 ushikunさん
地域 静岡
年齢 25歳
性別 女性
職業 会社員(技術系)
カテゴリ 虫歯治療
その他(歯科治療関連)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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