横向き親不知の抜歯後に隣歯に痛みが出て神経を抜くと言われた
相談者:
spainさん (30歳:女性)
投稿日時:2013-07-25 13:16:06
3週間程前に右奥の親不知を抜歯しました。
1年程前に別の歯医者では、生え方が横に生えてるかまだ頭が出て来ていないかで、
「一度親不知の前後を矯正してずらしてからでないと抜けない、横の歯も傷つく」
と言われ、かなり抜歯は難しいと言われていました。
その後、引越しをしたため別の歯医者で診てもらったところその場で
「すぐ抜けますよ」
とのこと。
拍子抜けをして
「別の歯医者では矯正してからでないと無理と言われたのですが」
と伝えたところ、
「そう言う先生もいるかもしれないが別に私ならすぐ抜けます。
簡単に抜けますよ、腫れもしない」
と言われ、何度確認しても大丈夫とのことでしたので、抜歯を当日にしました。
翌日以降、腫れもせず、順調に歯茎もおさまりました。
しかし、2週間後位から冷たい水が抜いた親不知の手前の歯で凄くしみるようになり、甘いものを食べてもずきずきする症状が出ています。
固いものを食べても響くような痛さがあります。
不安になり昨日、歯医者にみてもらったところ、すぐにレントゲンをとったうえ、
「神経がえぐれている」
と。
「ひとまずプラスティックでコーティングして様子見るけどそれでも痛かったら隣の歯の神経を抜かなければいけない」
と言われました。
親不知を抜いたことで隣の歯の神経がえぐれたのか?と聞いたら、そうではなくて、生え方のせいで抜いたら必然的に根っこがむき出しになったとのこと。
大抵の人はそれでも痛くないが、私の場合は痛みがあるようなので、神経抜く必要があるかもしれないと。
隣の歯の神経を抜かなければいけないくらいであったら、初めから健康であった親不知も抜くことはしませんでした。
事前に、隣の歯の根っこ(神経のことでしょうか)がむき出しになって、神経を取る必要が出て来るかもしれないとの可能性を伝えてくれていれば、親不知を抜いていません。
神経はどうしても抜きたくないので、先生に重ねて聞いたところ、このままプラスティックでコーティングしているうちに(3週間位ではげてくるらしいですが)象牙が形成されて痛くなくなることもあるかもしれないから、それであれば神経を抜く必要もないかもしれない、と「神経を抜く」ありきで説明していた言い方から少し変わりました。
当初は、神経がえぐれている、との言い方をしていましたが。
これは根っこがむき出しになっている(その後、この言い方に変わりました)のと同じことでしょうか。
納得がいかないので、ご回答お願い出来れば幸いです。
今日も、固ゆでのとうもろこしをかんだだけでも、その振動で右奥の歯が少し痛みを感じます。
1年程前に別の歯医者では、生え方が横に生えてるかまだ頭が出て来ていないかで、
「一度親不知の前後を矯正してずらしてからでないと抜けない、横の歯も傷つく」
と言われ、かなり抜歯は難しいと言われていました。
その後、引越しをしたため別の歯医者で診てもらったところその場で
「すぐ抜けますよ」
とのこと。
拍子抜けをして
「別の歯医者では矯正してからでないと無理と言われたのですが」
と伝えたところ、
「そう言う先生もいるかもしれないが別に私ならすぐ抜けます。
簡単に抜けますよ、腫れもしない」
と言われ、何度確認しても大丈夫とのことでしたので、抜歯を当日にしました。
翌日以降、腫れもせず、順調に歯茎もおさまりました。
しかし、2週間後位から冷たい水が抜いた親不知の手前の歯で凄くしみるようになり、甘いものを食べてもずきずきする症状が出ています。
固いものを食べても響くような痛さがあります。
不安になり昨日、歯医者にみてもらったところ、すぐにレントゲンをとったうえ、
「神経がえぐれている」
と。
「ひとまずプラスティックでコーティングして様子見るけどそれでも痛かったら隣の歯の神経を抜かなければいけない」
と言われました。
親不知を抜いたことで隣の歯の神経がえぐれたのか?と聞いたら、そうではなくて、生え方のせいで抜いたら必然的に根っこがむき出しになったとのこと。
大抵の人はそれでも痛くないが、私の場合は痛みがあるようなので、神経抜く必要があるかもしれないと。
隣の歯の神経を抜かなければいけないくらいであったら、初めから健康であった親不知も抜くことはしませんでした。
事前に、隣の歯の根っこ(神経のことでしょうか)がむき出しになって、神経を取る必要が出て来るかもしれないとの可能性を伝えてくれていれば、親不知を抜いていません。
神経はどうしても抜きたくないので、先生に重ねて聞いたところ、このままプラスティックでコーティングしているうちに(3週間位ではげてくるらしいですが)象牙が形成されて痛くなくなることもあるかもしれないから、それであれば神経を抜く必要もないかもしれない、と「神経を抜く」ありきで説明していた言い方から少し変わりました。
当初は、神経がえぐれている、との言い方をしていましたが。
これは根っこがむき出しになっている(その後、この言い方に変わりました)のと同じことでしょうか。
納得がいかないので、ご回答お願い出来れば幸いです。
今日も、固ゆでのとうもろこしをかんだだけでも、その振動で右奥の歯が少し痛みを感じます。
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2013-07-25 13:59:54
spainさん、こんにちは
親知らずを抜歯した後に前の7番が痛くなることはよくあります。
その原因が虫歯のように治療しなければならないものなのか、あるいは時間とともになくなっていくのかをきちんと診断する必要があります。
もし、虫歯を治療していくうえで神経にまで達してしまったのなら神経を抜く治療をしなければならないでしょう。
実際拝見しているわけではないのでわかりませんが・・・
想像するに前の歯は虫歯ではないようですね。
もしそうであれば今はつらいかもしれませんが、なんとか痛みどめやコーティングなどで痛みが引くのを待つしかないと思います。
ただ、横になっている親知らずは健康だった(?)とはいえ、そのままでは使うことはできませんし、あとから痛くなることも多いので抜歯しておくのは賢明な選択だったと思います。
また親知らずがあることで前の歯の後ろ側が虫歯になることがあります。
そうなるとかなりの確率で神経を抜かなければならないことが多くなります。
参考になれば幸いです。
親知らずを抜歯した後に前の7番が痛くなることはよくあります。
その原因が虫歯のように治療しなければならないものなのか、あるいは時間とともになくなっていくのかをきちんと診断する必要があります。
もし、虫歯を治療していくうえで神経にまで達してしまったのなら神経を抜く治療をしなければならないでしょう。
実際拝見しているわけではないのでわかりませんが・・・
想像するに前の歯は虫歯ではないようですね。
もしそうであれば今はつらいかもしれませんが、なんとか痛みどめやコーティングなどで痛みが引くのを待つしかないと思います。
ただ、横になっている親知らずは健康だった(?)とはいえ、そのままでは使うことはできませんし、あとから痛くなることも多いので抜歯しておくのは賢明な選択だったと思います。
また親知らずがあることで前の歯の後ろ側が虫歯になることがあります。
そうなるとかなりの確率で神経を抜かなければならないことが多くなります。
参考になれば幸いです。
回答2
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時:2013-07-25 14:33:05
spainさんこんにちは
>大抵の人はそれでも痛くないが、私の場合は痛みがあるようなので、神経抜く必要があるかもしれないと。
実際に拝見していないのではっきりとは言えませんが、一部の根がむき出しになっているために知覚過敏のようになってしまっていると思われます。
その場合、コーティングをするなどをしてできるだけ刺激を与えないようにして様子を見ることが多いですね。
また、抜いた部分の穴がふさがりお肉が盛り上がることによってもむき出しになった部分が多少はカバーさせることがありますからそれでも多少改善することがあります。
それでも、どうしても駄目な場合は最終手段として神経を抜かないといけなくなるかもしれません。
> 隣の歯の神経を抜かなければいけないくらいであったら、初めから健康であった親不知も抜くことはしませんでした。
畑田先生がおっしゃるように、そのままにしておくと、腫れたり、前の歯の根元から虫歯になり、神経を取らなくてはならなくなったり場合によっては抜かなくてはならなくなることもあるのでこの時点で抜いたことは、個人的な意見になりますがトータルで見たらよかったと思います。
>今日も、固ゆでのとうもろこしをかんだだけでも、その振動で右奥の歯が少し痛みを感じます
歯にあまり刺激を与えないようにしていただいたほうが良いと思います。
お大事にどうぞ
>大抵の人はそれでも痛くないが、私の場合は痛みがあるようなので、神経抜く必要があるかもしれないと。
実際に拝見していないのではっきりとは言えませんが、一部の根がむき出しになっているために知覚過敏のようになってしまっていると思われます。
その場合、コーティングをするなどをしてできるだけ刺激を与えないようにして様子を見ることが多いですね。
また、抜いた部分の穴がふさがりお肉が盛り上がることによってもむき出しになった部分が多少はカバーさせることがありますからそれでも多少改善することがあります。
それでも、どうしても駄目な場合は最終手段として神経を抜かないといけなくなるかもしれません。
> 隣の歯の神経を抜かなければいけないくらいであったら、初めから健康であった親不知も抜くことはしませんでした。
畑田先生がおっしゃるように、そのままにしておくと、腫れたり、前の歯の根元から虫歯になり、神経を取らなくてはならなくなったり場合によっては抜かなくてはならなくなることもあるのでこの時点で抜いたことは、個人的な意見になりますがトータルで見たらよかったと思います。
>今日も、固ゆでのとうもろこしをかんだだけでも、その振動で右奥の歯が少し痛みを感じます
歯にあまり刺激を与えないようにしていただいたほうが良いと思います。
お大事にどうぞ
相談者からの返信
相談者:
spainさん
返信日時:2013-07-25 16:46:01
畑田憲一先生、水川悟先生
大変ご丁寧な回答を有難うございます。
抜いてしまったことを多少後悔しておりましたが、少し安心しました。
ちなみに、親不知の前の歯は、虫歯ではありませんでした。
引っ掛かったのは、以前かかりつけだった歯医者さんが矯正をしてからでないとここは抜けないと言っていたほど、横に生えるかなど生え方が難しい状態だったことです。
何点か再度の質問宜しいでしょうか。
@抜く時に傷ついたなどの可能性はあるものでしょうか。
また、そうでないとしても、抜いたあとに根っこ(=神経、ですか?)がむき出しになることは予め分からないものなのでしょうか。
神経がえぐれている、と言われましたが、これはどういうことなのでしょうか。
(抜いたときに神経を傷つけたわけではないと言っていましたので、単に根っこがむき出しになったということでしょうか)
A知覚過敏の場合は必ずしもすぐに痛くなるものではないのでしょうか。
(抜いて頂いた先生には、なぜ抜いてからしばらくは痛くないにも関わらず、2、3週間経ってから痛くなったのか聞いたところ、初めのうちは肉が厚くなって痛くなかったのが歯茎が落ち着いて根っこがむき出しになってきたので、痛くなったのではということ)
Bこのままコーティングをし続けて今後知覚過敏が治る可能性はあるのでしょうか。
象牙?が出来てきて治ることもあるかも…とはおっしゃっておりましたが、その可能性は高いのでしょうか。
私が神経を抜くのは…と心配で何度も聞いた挙句にその話をされていましたが、レントゲンをとった直後には神経取るしかないかも、とはおっしゃっていました。
度重なる質問で恐縮ですが、ご回答のほどお願い出来れば幸いです。
大変ご丁寧な回答を有難うございます。
抜いてしまったことを多少後悔しておりましたが、少し安心しました。
ちなみに、親不知の前の歯は、虫歯ではありませんでした。
引っ掛かったのは、以前かかりつけだった歯医者さんが矯正をしてからでないとここは抜けないと言っていたほど、横に生えるかなど生え方が難しい状態だったことです。
何点か再度の質問宜しいでしょうか。
@抜く時に傷ついたなどの可能性はあるものでしょうか。
また、そうでないとしても、抜いたあとに根っこ(=神経、ですか?)がむき出しになることは予め分からないものなのでしょうか。
神経がえぐれている、と言われましたが、これはどういうことなのでしょうか。
(抜いたときに神経を傷つけたわけではないと言っていましたので、単に根っこがむき出しになったということでしょうか)
A知覚過敏の場合は必ずしもすぐに痛くなるものではないのでしょうか。
(抜いて頂いた先生には、なぜ抜いてからしばらくは痛くないにも関わらず、2、3週間経ってから痛くなったのか聞いたところ、初めのうちは肉が厚くなって痛くなかったのが歯茎が落ち着いて根っこがむき出しになってきたので、痛くなったのではということ)
Bこのままコーティングをし続けて今後知覚過敏が治る可能性はあるのでしょうか。
象牙?が出来てきて治ることもあるかも…とはおっしゃっておりましたが、その可能性は高いのでしょうか。
私が神経を抜くのは…と心配で何度も聞いた挙句にその話をされていましたが、レントゲンをとった直後には神経取るしかないかも、とはおっしゃっていました。
度重なる質問で恐縮ですが、ご回答のほどお願い出来れば幸いです。
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-07-25 19:21:54
親知らず(8番)抜歯直後、手前の歯(7番)一過性に軽度のしみる症状が出ても、歯茎の治癒等に従って自然に軽減する場合はよくあるように思います。
しかし、今回は抜歯2週間後から強い症状が出現したとしたら、より慎重な経過観察が必要かと思われます。
8番歯冠部と7番歯根部とが歯茎の下で強く接触していた場合には、7番歯根膜が健全であるかどうかの診断が必要だったはずですが、おそらく8番を抜歯されたのは、7番歯根膜が大丈夫と判断されたのだと思います。
しかし、今回は抜歯2週間後から強い症状が出現したとしたら、より慎重な経過観察が必要かと思われます。
8番歯冠部と7番歯根部とが歯茎の下で強く接触していた場合には、7番歯根膜が健全であるかどうかの診断が必要だったはずですが、おそらく8番を抜歯されたのは、7番歯根膜が大丈夫と判断されたのだと思います。
回答4
天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。
回答日時:2013-07-25 21:56:02
博多の児玉です。
該当するかどうかわかりませんが・・
親知らずが7番を支えていた場合、7番の咬みあわせが悪くても、気づかないままで過ごします。
しかし、親知らずを抜くと、親知らずの支えがなくなるので、かみ合わせの悪さをまともに7番は受けることになります。
そうすると、時間とともに、痛みを自覚するようになることがあるようです。
該当するかどうかわかりませんが・・
親知らずが7番を支えていた場合、7番の咬みあわせが悪くても、気づかないままで過ごします。
しかし、親知らずを抜くと、親知らずの支えがなくなるので、かみ合わせの悪さをまともに7番は受けることになります。
そうすると、時間とともに、痛みを自覚するようになることがあるようです。
回答5
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2013-07-26 09:48:03
>@抜く時に傷ついたなどの可能性はあるものでしょうか。
>また、そうでないとしても、抜いたあとに根っこ(=神経、ですか?)がむき出しになることは予め分からないものなのでしょうか。
>神経がえぐれている、と言われましたが、これはどういうことなのでしょうか。
>(抜いたときに神経を傷つけたわけではないと言っていましたので、単に根っこがむき出しになったということでしょうか)
抜くときに傷つくということはないと思いますが、厳密には実際の状況はわかりません。
しかし、親知らずが前の7番に食い込んでいてその部分がへこんでいることはあります。
その場合歯髄(神経)までの距離が短いので知覚過敏のような症状が出ることはあります。
>A知覚過敏の場合は必ずしもすぐに痛くなるものではないのでしょうか。
そうですね。
抜歯してから少し遅れて症状が出てくることが多いです。
>Bこのままコーティングをし続けて今後知覚過敏が治る可能性はあるのでしょうか。
治る可能性はあります。
というかほとんどの場合治ってくると思います。
>また、そうでないとしても、抜いたあとに根っこ(=神経、ですか?)がむき出しになることは予め分からないものなのでしょうか。
>神経がえぐれている、と言われましたが、これはどういうことなのでしょうか。
>(抜いたときに神経を傷つけたわけではないと言っていましたので、単に根っこがむき出しになったということでしょうか)
抜くときに傷つくということはないと思いますが、厳密には実際の状況はわかりません。
しかし、親知らずが前の7番に食い込んでいてその部分がへこんでいることはあります。
その場合歯髄(神経)までの距離が短いので知覚過敏のような症状が出ることはあります。
>A知覚過敏の場合は必ずしもすぐに痛くなるものではないのでしょうか。
そうですね。
抜歯してから少し遅れて症状が出てくることが多いです。
>Bこのままコーティングをし続けて今後知覚過敏が治る可能性はあるのでしょうか。
治る可能性はあります。
というかほとんどの場合治ってくると思います。
回答6
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2013-07-26 11:04:27
私も過去親知らず抜いた際に、少し温水痛まで出ましたが3週間から1ヶ月で落ち着いてきた経験があります。
抜いて10年以上経過した今は全く問題なく使えています。
時間と共に落ち着けばいいですね。
ただ症状が大きくなり、生活に支障が出てくるようだと速やかに神経の処置を行った方がいいと思いますよ。
しばらく先生に経過をみてもらってくださいね^^
おだいじに
抜いて10年以上経過した今は全く問題なく使えています。
時間と共に落ち着けばいいですね。
ただ症状が大きくなり、生活に支障が出てくるようだと速やかに神経の処置を行った方がいいと思いますよ。
しばらく先生に経過をみてもらってくださいね^^
おだいじに
相談者からの返信
相談者:
spainさん
返信日時:2013-07-31 16:00:50
ご丁寧なアドバイスを有難うございます。
一点疑問なのは、抜く前に隣の歯の神経を抜くことになる可能性もあると説明がなかったこと。
抜いたら根っこがむき出しになることが分かっていたならば、その説明を事前にして下さっていれば、親不知を抜くかも考え直していました。
(以前かかっていた先生には矯正してから抜かないと無理だと言われていたほどだったので)
「大丈夫大丈夫、全く問題ない」と抜歯されたにも関わらずこうなって、その後に「神経抜かなければだめかもね」とは、納得はいきません。
いくら、親不知を抜かなければ隣の歯も虫歯になって神経を取るリスクもある、とはいえ、健常な歯であった隣の歯を親不知抜歯直後に神経を抜かなければならなくなるのは、私には結果オーライとはとても捉えられないのですが、それが歯の世界では通常の判断なら納得するしかないです。
ちなみに、プラスティックでコーティングして1週間経ちましたが、依然としてまだ知覚過敏の症状はあります。
このまま落ち着くのか…
わかりませんが、しばらく様子を見るしかないのですね。
一点疑問なのは、抜く前に隣の歯の神経を抜くことになる可能性もあると説明がなかったこと。
抜いたら根っこがむき出しになることが分かっていたならば、その説明を事前にして下さっていれば、親不知を抜くかも考え直していました。
(以前かかっていた先生には矯正してから抜かないと無理だと言われていたほどだったので)
「大丈夫大丈夫、全く問題ない」と抜歯されたにも関わらずこうなって、その後に「神経抜かなければだめかもね」とは、納得はいきません。
いくら、親不知を抜かなければ隣の歯も虫歯になって神経を取るリスクもある、とはいえ、健常な歯であった隣の歯を親不知抜歯直後に神経を抜かなければならなくなるのは、私には結果オーライとはとても捉えられないのですが、それが歯の世界では通常の判断なら納得するしかないです。
ちなみに、プラスティックでコーティングして1週間経ちましたが、依然としてまだ知覚過敏の症状はあります。
このまま落ち着くのか…
わかりませんが、しばらく様子を見るしかないのですね。
回答7
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2013-07-31 16:27:25
spain さん、今日は
>一点疑問なのは、抜く前に隣の歯の神経を抜くことになる可能性もあると説明がなかったこと。
>抜いたら根っこがむき出しになることが分かっていたならば、その説明を事前にして下さっていれば、親不知を抜くかも考え直していました
結果論として、説明不足だったようにも思えます。
>(以前かかっていた先生には矯正してから抜かないと無理だと言われていたほどだったので)
これも当てにはなりませんね。
矯正して抜いていればそのようなことが起こらないという保証はあったのでしょうか。
それよりも、矯正をして抜くという方法が私にはわかりません。
どこか、既に歯が抜けたところがあるのでしょうか?
矯正で歯を動かす為には、動かす空隙が必要ですが、そのような空隙が有るのでしょうか。
空隙が無いのなら、矯正で歯を動かして抜くというような治療方法自体、不可能です。
>「大丈夫大丈夫、全く問題ない」
これも言い過ぎですね。
水平埋伏の親知らずを抜くのに、全く問題ないということはないと思います。
>その後に「神経抜かなければだめかもね」とは、納得はいきません。
確かにそうですね。
>健常な歯であった隣の歯を
親知らずが横向きに接しているということで、すでに健全な歯とはいえないません。
このような状況では、どのような選択肢をとっても、リスクは高いでしょう。
もし親知らずを抜かずにおいておけば、場合によっては、隣の歯の神経を抜くどころか、歯そのものを抜かなければならなくなることも有ります。
どちらにしてもリスクが高いので、最終的には患者さんが選択することですが、その選択の為の説明が不足していたということが問題ですね。
さらに、過去に「矯正してから抜く」というようなわけのわからない方法を提示されていたのも問題かもしれません。
>一点疑問なのは、抜く前に隣の歯の神経を抜くことになる可能性もあると説明がなかったこと。
>抜いたら根っこがむき出しになることが分かっていたならば、その説明を事前にして下さっていれば、親不知を抜くかも考え直していました
結果論として、説明不足だったようにも思えます。
>(以前かかっていた先生には矯正してから抜かないと無理だと言われていたほどだったので)
これも当てにはなりませんね。
矯正して抜いていればそのようなことが起こらないという保証はあったのでしょうか。
それよりも、矯正をして抜くという方法が私にはわかりません。
どこか、既に歯が抜けたところがあるのでしょうか?
矯正で歯を動かす為には、動かす空隙が必要ですが、そのような空隙が有るのでしょうか。
空隙が無いのなら、矯正で歯を動かして抜くというような治療方法自体、不可能です。
>「大丈夫大丈夫、全く問題ない」
これも言い過ぎですね。
水平埋伏の親知らずを抜くのに、全く問題ないということはないと思います。
>その後に「神経抜かなければだめかもね」とは、納得はいきません。
確かにそうですね。
>健常な歯であった隣の歯を
親知らずが横向きに接しているということで、すでに健全な歯とはいえないません。
このような状況では、どのような選択肢をとっても、リスクは高いでしょう。
もし親知らずを抜かずにおいておけば、場合によっては、隣の歯の神経を抜くどころか、歯そのものを抜かなければならなくなることも有ります。
どちらにしてもリスクが高いので、最終的には患者さんが選択することですが、その選択の為の説明が不足していたということが問題ですね。
さらに、過去に「矯正してから抜く」というようなわけのわからない方法を提示されていたのも問題かもしれません。
タイトル | 横向き親不知の抜歯後に隣歯に痛みが出て神経を抜くと言われた |
---|---|
質問者 | spainさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 親知らずの抜歯 歯医者への不満・グチ 親知らずの隣の歯(7番)への影響 親知らず抜歯後の後遺症・トラブル 根の病気・異常その他 水平埋伏知歯(横向きに骨に埋まった親知らず) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。