咀嚼で長時間のつらい痛み。顎関節症と診断が出たが今後について
相談者:
belljiさん (40歳:男性)
投稿日時:2013-08-24 14:05:59
こんにちは
顎関節症について質問させてください。
前回質問させていただいたように、歯科で左上6番の虫歯治療と左上7番の抜歯後に噛み合わせと顎に違和感を感じました。
その後、抜歯から二週間以上経過しましたが、違和感は強くなり、食事中(噛むことがつらい状態)の咀嚼で左顎に強い違和感と痛みを感じ、左顔面のこわばりや、目の痛みを感じたため、通院中の歯科医院ではなく、口腔外科(総合病院)を受診し、顎関節症と診断されました。
医師の診断は以下の通りです
1.顎関節症である。
ただし、口は違和感はあって開くことができる。
2.治療法は、マウスピースを入れる方法等があるが、まずは噛み合わせ(もともと左上の6番が高く、逆に左下の5〜6番のブリッジが低かったため、右側の上下の歯の高さとのバランスが悪い)を正常化するための歯の治療することが優先。
これは、現在治療中の歯科医院(虫歯治療で)の方針で、継続して問題ない。
3.もし、歯の治療後も直らなければ、歯科医院の紹介状により、う(口腔外科)で治療することになる。
4.軽い筋弛緩作用のある薬を出すこともできるが、(私が別の治療飲んだワイパックス錠が筋弛緩作用があり、それを飲むと痛みが緩和されるのであれば、)併用はやめたほうがよい。
したがって薬出さない。
5.抜歯により噛み合わせが悪くなることはある。
6.舌から顎にかけて痛むことは、顎関節症の症状。
噛み合わせが悪く、顎に負担がいったために筋肉疲労を起こしたのだろう。
診察で大きな病気ではないことがわかり安心しましたが、自覚症状のつらい痛み(咀嚼で痛みがでて長時間連続する)について、今後、長い期間続くと思うと、仕事にも支障がでるため、不安です。
今回の診察結果を、歯科医師に伝えて歯の治療にのぞむつもりですが、いくつか質問させてください。
@上記6について、噛み合わせは10年以上前から悪かったはずで、歯科治療後に、顎の痛みがでたことも今回がはじめてであり、なぜ突然筋肉疲労の痛みが生じたのか。
現在、春から職場環境が変わり大きなストレスを感じていますが(肩こり、眼精疲労などが増幅)、精神的ストレスが遠因となる場合もあるのでしょうか。
A歯科治療をしなければ、噛み合わせという根本原因が解決できな一方、治療継続の開口で顎の痛みがさらに悪化しないか心配です。
決して評判の悪い歯科医院ではなく、ベテランの先生ですが、少し強引な印象もあります。
顎の筋肉疲労による痛みが少なくなるまで、しばらく治療を止めたほうがよいのか、迷ってます。
ご教示よろしくお願いします。
顎関節症について質問させてください。
前回質問させていただいたように、歯科で左上6番の虫歯治療と左上7番の抜歯後に噛み合わせと顎に違和感を感じました。
その後、抜歯から二週間以上経過しましたが、違和感は強くなり、食事中(噛むことがつらい状態)の咀嚼で左顎に強い違和感と痛みを感じ、左顔面のこわばりや、目の痛みを感じたため、通院中の歯科医院ではなく、口腔外科(総合病院)を受診し、顎関節症と診断されました。
医師の診断は以下の通りです
1.顎関節症である。
ただし、口は違和感はあって開くことができる。
2.治療法は、マウスピースを入れる方法等があるが、まずは噛み合わせ(もともと左上の6番が高く、逆に左下の5〜6番のブリッジが低かったため、右側の上下の歯の高さとのバランスが悪い)を正常化するための歯の治療することが優先。
これは、現在治療中の歯科医院(虫歯治療で)の方針で、継続して問題ない。
3.もし、歯の治療後も直らなければ、歯科医院の紹介状により、う(口腔外科)で治療することになる。
4.軽い筋弛緩作用のある薬を出すこともできるが、(私が別の治療飲んだワイパックス錠が筋弛緩作用があり、それを飲むと痛みが緩和されるのであれば、)併用はやめたほうがよい。
したがって薬出さない。
5.抜歯により噛み合わせが悪くなることはある。
6.舌から顎にかけて痛むことは、顎関節症の症状。
噛み合わせが悪く、顎に負担がいったために筋肉疲労を起こしたのだろう。
診察で大きな病気ではないことがわかり安心しましたが、自覚症状のつらい痛み(咀嚼で痛みがでて長時間連続する)について、今後、長い期間続くと思うと、仕事にも支障がでるため、不安です。
今回の診察結果を、歯科医師に伝えて歯の治療にのぞむつもりですが、いくつか質問させてください。
@上記6について、噛み合わせは10年以上前から悪かったはずで、歯科治療後に、顎の痛みがでたことも今回がはじめてであり、なぜ突然筋肉疲労の痛みが生じたのか。
現在、春から職場環境が変わり大きなストレスを感じていますが(肩こり、眼精疲労などが増幅)、精神的ストレスが遠因となる場合もあるのでしょうか。
A歯科治療をしなければ、噛み合わせという根本原因が解決できな一方、治療継続の開口で顎の痛みがさらに悪化しないか心配です。
決して評判の悪い歯科医院ではなく、ベテランの先生ですが、少し強引な印象もあります。
顎の筋肉疲労による痛みが少なくなるまで、しばらく治療を止めたほうがよいのか、迷ってます。
ご教示よろしくお願いします。
[過去のご相談]
回答1
回答2
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-08-27 12:53:07
>噛み合わせ(もともと左上の6番が高く、逆に左下の5〜6番のブリッジが低かったため、右側の上下の歯の高さとバランスが悪い)を正常化するための歯の治療することが優先。
なるほど、これらの所見を顎関節症の’原因’と捉えられたのですね。
つまり、これらを正常化(?)すれば治癒するはずだと。
もし、納得できない場合には、別の意見もあろうかと思われますから、更に他の医療機関を受診されるのも一案だとは思います。
なるほど、これらの所見を顎関節症の’原因’と捉えられたのですね。
つまり、これらを正常化(?)すれば治癒するはずだと。
もし、納得できない場合には、別の意見もあろうかと思われますから、更に他の医療機関を受診されるのも一案だとは思います。
相談者からの返信
相談者:
belljiさん
返信日時:2013-08-31 18:58:59
西山先生 児玉先生 藤森先生
お忙しいところご回答ありがとうございました。
一週間様子をみたところ、痛みは少し和らいできた気がします。
食事の咀嚼はまだ十分にはできませんが、顔のこわばりなどは少なくなってきました。
抜歯した付近の外側の筋肉を、頬の外側から触って押してみると鈍い痛みがします。
総合病院の口腔外科の診察では、単純に噛み合わせが悪いから顎関節症になったとの診断でしたが、先生方の示唆されましたように、別の原因もあるような気がします。
やはり、左上の抜歯などの歯科治療(と日常のストレスなど)が直接の原因かもしれません。
原因がいずれにせよ、もう少し痛みが改善されるか様子をみて、開口に対する不安が少なくなってから、歯科治療を再開したいと思います。
また、新たな異常を感じたら、しっかりした口腔外科を受診したいと思います。
どうもありがとうございました。
お忙しいところご回答ありがとうございました。
一週間様子をみたところ、痛みは少し和らいできた気がします。
食事の咀嚼はまだ十分にはできませんが、顔のこわばりなどは少なくなってきました。
抜歯した付近の外側の筋肉を、頬の外側から触って押してみると鈍い痛みがします。
総合病院の口腔外科の診察では、単純に噛み合わせが悪いから顎関節症になったとの診断でしたが、先生方の示唆されましたように、別の原因もあるような気がします。
やはり、左上の抜歯などの歯科治療(と日常のストレスなど)が直接の原因かもしれません。
原因がいずれにせよ、もう少し痛みが改善されるか様子をみて、開口に対する不安が少なくなってから、歯科治療を再開したいと思います。
また、新たな異常を感じたら、しっかりした口腔外科を受診したいと思います。
どうもありがとうございました。
タイトル | 咀嚼で長時間のつらい痛み。顎関節症と診断が出たが今後について |
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質問者 | belljiさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
噛み合わせ(咬合)その他 顎関節症 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。