[写真あり] 歯周病で歯の根元まで炎症、神経を抜かない治療法は?

相談者: ぷうtikoさん (42歳:女性)
投稿日時:2013-09-02 12:25:37
ずきずきとした自発痛の歯があります。
その歯は、左上前から6番目です。

歯の根の割れ目の開始部分が見える程に歯茎が下がっており、その部分のみピンポイントで10ミリの深さがあります(ピンポイント以外は深さ5ミリ)。

CTで、その歯と歯茎の溝(ポケット)〜根元まで炎症が分かりました。
感染は、虫歯からではなく、ポケットからと考えられるとのことでした。

神経の生死の検査では、死んでおらず反応は予想より良いとのことでした。



しかし、神経の除去固定を提案されました。
理由として、神経の一部にダメージがあると推定されること、歯の根元の治療をするためにそこに届く器具がないこと、痛みをとるためには神経を除去固定するしかないとのことでした。

ただ、この度の症状は虫歯が原因ではく、現状から歯周病が改善しにくいと考えられるので、神経の除去固定で、今後、症状がおこらないようになるとは言いがたく、加えて、神経を除去することで歯ももろくなってしまい、いずれ、抜歯になるであろうと言われました。


私としては、この歯をできるだけ長持ちさせたい気持ちでいっぱいなので、神経を生かしつつの治療方法があればと思っております。

是非、アドバイスを頂きたいです。宜しくお願いいたします。


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回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-09-02 12:39:08
ぷうtiko さん、こんにちは。

>神経の一部にダメージがあると推定されること、歯の根元の治療をするためにそこに届く器具がないこと、痛みをとるためには神経を除去固定するしかないとのことでした

自発痛もあるようですので、私もお掛かりの先生と同様、抜髄をお勧めするかもしれません。


>ピンポイントで10ミリの深さがあります

どのような状態にあるのか、よく説明していただいてくださいね。

一つ手前の歯についても、ディスカッションを重ねることをお勧めします。

回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-09-02 12:49:12
歯周ポケットが1点のみ深く(10mm)なっていることの診断は大切かと思われます。

根菅治療、トリセクション(1根のみ抜去)、抜歯・・・などを考えました。

「神経を生かしつつの治療方法」とのご希望は、なるべく早い時期にお伝えされたら良いと思います。
よく相談なさってください。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-09-02 17:37:52
ぷうtikoさん、今日は。

歯周病の治療で、歯の神経を取るというのはほとんど考えられません。

診断が違う可能性もありますので、もっと診査をしてもらわれる方が良いでしょう。
場合によっては、セカンドオピニオンを受けられるのも良いと思います。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-09-02 18:54:29
ぷうtiko さんこんにちは

>その部分のみピンポイントで10ミリの深さがあります

根分岐部歯周病とも考えられますし、歯にクラックが入っているとも考えられます。

クラックが入っている場合抜髄になると思います。


歯周病であれば神経を取る必要はないかと思われます。


ご参考になれば

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぷうtikoさん
返信日時:2013-09-02 19:50:44
ありがとうございます。

小林 誠先生へ

「一つ手前の歯についても、ディスカッションを重ねることをお勧めします。」

とありました。
理由を教えて下さい。

CTを撮って頂いた時は、痛みは、「左上前から6番目の歯と歯茎の間」〜「その手前の歯(左上前から5番目)と歯茎」にかけてでした。
しかし、翌日の今日は、「左上前から5番目と4番目の歯茎」がやや腫れている様な感じと軽いですが痛みも感じます。


実は、この辺りは、7月の中旬や8月の中旬の激痛時にも痛かった箇所です。
7月中旬時に痛みが発したときは、フロモックスとロキソニンで治まったように思われましたが、3日程したら、また、痛みが発し、8/21からは夜眠れない、食事ができないなどの激痛に陥りました。

しかしながら、当時のレントゲン撮影では痛みの原因が分かりませんでしたが、問題部分の歯の噛み合わせをルーズにして頂く事で、かなり痛みが軽減しました。


しかし、原因不明の痛みが、非常に不安になり、この度、CT撮影をして頂いた所、問題箇所を、「左上前から6番目の歯」としたのですが、「左上前から5番目と4番目の歯茎」がやや腫れている様な感じと軽いですが痛みがあるので、これらの歯の周辺も炎症をおこしてしまっているのでしょうか。
ご見解をお教え頂けましたら幸いです。



それと、調べたことがあります。
歯の根が病気になる原因は、大きく分けて「歯の細菌感染」と「歯周病」の2つが考えられ、歯周病が進行すると歯茎の辺りから歯の根元近くまで腫れることもあるので、どちらが原因か判別することが大切とありました。

私の場合、後者と考えられると言われました。
ただ、根元の痛みをとるためには、神経の除去固定しかないとのことでした。

やはり、「神経を生かしつつの治療方法」は難しいでしょうか?
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2013-09-02 20:02:08
ぷうtiko さん、ご返信ありがとうございます。

>理由を教えて下さい。

インターネット上の歯科相談では、診査・診断をすることが出来ない為、どこまで書いて良いのか難しい点がありますが、添付してくださったCT画像を見る限り、一つ手前の歯の根が短いかもしれないと感じたので、もしかすると、こちらの歯にも何らかの症状があるのではと考えたまでです。

もちろん、下顎の歯についても、よく診ていただいた方が良いように思います。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2013-09-02 20:06:29
画像による診断は出来ない事をご納得の上、お読み頂ければ幸いです。


僕は今ご相談いただいている左上の6番目の歯よりも、そのお相手さんの下の6番目の歯の歯冠部の透過像の方が気になります。


上の歯の神経の除去の前に、下の歯の精査もお願いしたいですね。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2013-09-02 20:07:54
一つ手前だけでなく、下の歯も診てもらわれた方が良いと思います。
とにかく、治療の前に、診査をもっとしてもらってください。

松浦先生とかぶりました。

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2013-09-02 20:22:03
CT画像での歯の内部の診断は あまり信頼性が高くないので、他の検査をイロイロしてもらうのがいいとは思いますが。


●まず、本当にその歯が悪いのか

●ピンポイントで深い場合、歯が割れている可能性もあります。
そのあたりを考慮してもらっているのか?

●頬側の骨が薄くなっている状況からも、かみ合わせの問題、特に歯軋りの問題があると考えられます。
そのあたりも考慮してもらえているか?


などを考えますが、現状、説明を見る限りですと、担当医の先生は非常に真摯に対応しておられるようですし、慎重に事を運んでいると思います。
面と向き合って治療方法の希望を言えばいいです。

治療の最終決定権は患者が持っています。
しかし、担当医の提案する治療方針に納得できないのならトラブルの元になりますから転院したほうがいいです。

ある程度、担当医に任せてしまおう  という気持ちも重要です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぷうtikoさん
返信日時:2013-09-02 23:10:52
先生方、沢山の見解有り難うございます。


左上前から6番目の「ピンポイントで10ミリの深さ」についてです。

この歯の歯茎はかなり下がっており、歯の根の分岐部分が見えています。
「ピンポイントでポケットが10ミリの深さ」がある部分というのは、その歯の根の分岐部分で、その根にそうような角度でプローブを入れたら分かりました。

従いまして、これまで、そのような深さと測定された先生はいらっしゃらず、今回も、始めのポケットの測定では気づかれてなかったのですが、CTから、その歯と歯茎の溝(ポケット)〜根元までの炎症が「歯の細菌感染」ではないと判断し、再度、ポケットの測定をした結果、10ミリのポケットに気づかれました。



神経の生死の検査では、死んでおらず反応は予想より良いとのことでしたが、この歯の3つ叉に分かれている根の内の1つが、高田先生のおっしゃる「頬側の骨が薄くなっている状況から」、神経にも損傷ありと判断されています。

しかしながら、神経を除去する場合は、その1つだけを取り除く事はできないため、他の2つの部分の神経も一緒に除去するしかないとのことでした。


なお、かみ合わせの問題、特に歯軋りの問題も指摘されており、噛み合わせはルーズにして頂いたため、噛み合わせない限り随分楽になりました。


しかし、「歯周病治療」のように「神経の除去固定」をせずに治療する方法があればと切望しております。
回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2013-09-03 09:33:14
こんにちは、

>しかし、「歯周病治療」のように「神経の除去固定」をせずに治療する方法

歯周治療根管治療は入りませんからね。


歯周治療とは歯の周りの組織との調和をはかる治療であり、根管治療とは歯の中の治療を行うものです。

歯の外に問題があるのに歯の中を触っても歯周病が治るようなことはありません。


>左上前から6番目の「ピンポイントで10ミリの深さ」についてです。

10mmの深いポケットがある場合は、抜歯が次の処置だと思いますけどね^^;

ケースによっては再生療法を併用した歯周外科などの適応もあるとは思いますが。



>クラックが入っている場合抜髄になると思います。

クラックによる10mmのポケットが入っていれば抜歯が次の処置だと思いますけどね^^;

保険治療でも抜髄する為の病名が付かないと思いますが。。。


5mm程度ならまだしも、10mmのポケットとは病態的に普通ではありませんよ。


何にせよ、処置より診断の方が重要になりますので、一度、歯周病に力を入れている先生などの歯科医院で診てもらった方がいいように思えます。


おだいじに

回答 回答10
  • 回答者
回答日時:2013-09-03 16:48:24
診断があやふやですね。

診断名は先生からどのようにお聞きになられているのでしょうか。


診断無くして、治療はあり得ません。

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タイトル [写真あり] 歯周病で歯の根元まで炎症、神経を抜かない治療法は?
質問者 ぷうtikoさん
地域 非公開
年齢 42歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯周病(歯槽膿漏)治療
その他(写真あり)
根分岐部病変
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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