18歳、原因不明の根尖病変。歯科治療についてのご相談
相談者:
ムムさん (50歳:女性)
投稿日時:2013-11-03 11:04:09
はじめまして。
宜しくお願いもうしあげます。
18歳女児。
右上5番付近の歯肉に白い腫瘤(結果的には膿瘍でした)があり、自然排膿された状態で翌日歯科受診。
それまで歯痛等全く自覚症状がなく、1カ月前に同じ部位あたりの歯肉がぶよぶよしていると感じた事があるのみでした。
歯医受診にて、レントゲン上右上5番の根尖部に陰影(かなり大きい)があり右上4番に接している歯肉が腫脹。
瘻孔が出来、排膿されている可能性。
触診では、右上5番の歯肉の部分を触るとその歯が動く感じがあるようです。
歯のぐらつきはありません。
右上5番は電気刺激に反応無く、温熱刺激では第5番のみでなくその前後?の歯も感覚がないとのこと。
ただ右上5番以外は電気刺激はあるとのこと。
う歯、歯肉炎もなく、原因は不明とのことでした。(今までう歯もなく歯列もきれいです)
根管治療を受ける様にとのことですが、
1)原因として何が考えられるのでしょうか。(上顎洞炎は耳鼻科で検索予定ですが、今回のレントゲン上では副鼻腔に陰影無し)
内科的疾患は?
2)上顎洞炎が無ければ、歯の治療としての根管治療のうち、外科的治療が第一選択?
ご多忙中大変申しわけございませんが、宜しくお願いもうしあげます。
宜しくお願いもうしあげます。
18歳女児。
右上5番付近の歯肉に白い腫瘤(結果的には膿瘍でした)があり、自然排膿された状態で翌日歯科受診。
それまで歯痛等全く自覚症状がなく、1カ月前に同じ部位あたりの歯肉がぶよぶよしていると感じた事があるのみでした。
歯医受診にて、レントゲン上右上5番の根尖部に陰影(かなり大きい)があり右上4番に接している歯肉が腫脹。
瘻孔が出来、排膿されている可能性。
触診では、右上5番の歯肉の部分を触るとその歯が動く感じがあるようです。
歯のぐらつきはありません。
右上5番は電気刺激に反応無く、温熱刺激では第5番のみでなくその前後?の歯も感覚がないとのこと。
ただ右上5番以外は電気刺激はあるとのこと。
う歯、歯肉炎もなく、原因は不明とのことでした。(今までう歯もなく歯列もきれいです)
根管治療を受ける様にとのことですが、
1)原因として何が考えられるのでしょうか。(上顎洞炎は耳鼻科で検索予定ですが、今回のレントゲン上では副鼻腔に陰影無し)
内科的疾患は?
2)上顎洞炎が無ければ、歯の治療としての根管治療のうち、外科的治療が第一選択?
ご多忙中大変申しわけございませんが、宜しくお願いもうしあげます。
回答1
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2013-11-03 12:23:05
んんん…実際に拝見していないので何とも言えませんが…
>1)原因として何が考えられるのでしょうか。
中心結節の破折や、松山先生が書かれているように外傷などが考えられます。
>内科的疾患は?
おそらく関係無いと思います。
内科的疾患が単独の歯に感染を起こすとは考えにくいからです。
>2)上顎洞炎が無ければ、歯の治療としての根管治療のうち、外科的治療が第一選択?
電気歯髄診断にて反応がないと言う事は歯髄壊死が考えられますので、第一選択は外科治療ではなく、一般的な根管治療になると思います。
>1)原因として何が考えられるのでしょうか。
中心結節の破折や、松山先生が書かれているように外傷などが考えられます。
>内科的疾患は?
おそらく関係無いと思います。
内科的疾患が単独の歯に感染を起こすとは考えにくいからです。
>2)上顎洞炎が無ければ、歯の治療としての根管治療のうち、外科的治療が第一選択?
電気歯髄診断にて反応がないと言う事は歯髄壊死が考えられますので、第一選択は外科治療ではなく、一般的な根管治療になると思います。
相談者からの返信
相談者:
ムムさん
返信日時:2013-11-03 14:12:10
回答3
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-11-03 18:33:51
>他の歯にも中心結節があるので、なにか対策をした方が
良いのでしょうか。
咬むことにより破折して、そこから感染しますから、私の場合周囲に歯科修復用のプラスチックを周囲に接着させて、防ぐようにしています。
咬合の邪魔になりますから、少しく問題となります。
成長とともに歯髄腔の位置が下がるのをレントゲンで確認します。
咬合の邪魔になり歯列を乱していない限り、削合はできるだけ遅らせます。
歯髄腔が高い位置まで来ていることがあるからです。
良いのでしょうか。
咬むことにより破折して、そこから感染しますから、私の場合周囲に歯科修復用のプラスチックを周囲に接着させて、防ぐようにしています。
咬合の邪魔になりますから、少しく問題となります。
成長とともに歯髄腔の位置が下がるのをレントゲンで確認します。
咬合の邪魔になり歯列を乱していない限り、削合はできるだけ遅らせます。
歯髄腔が高い位置まで来ていることがあるからです。
相談者からの返信
相談者:
ムムさん
返信日時:2013-11-04 23:12:15
松山 哲朗先生侍史
ご連絡遅くなり申し訳ございません。
よくわかりました。
他の中心結節についての治療も先生に確認してみます。
またご報告いたします。
ありがとうございました。
ご連絡遅くなり申し訳ございません。
よくわかりました。
他の中心結節についての治療も先生に確認してみます。
またご報告いたします。
ありがとうございました。
タイトル | 18歳、原因不明の根尖病変。歯科治療についてのご相談 |
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質問者 | ムムさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療に関するトラブル 根の病気(根尖病変・根尖病巣) 歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。