左右上1番の前突を矯正中、前歯の後退により奥歯が噛み合わない
相談者:
ゆうこ*さん (23歳:女性)
投稿日時:2013-11-09 17:49:57
現在、上顎の1番の歯(2本)が前突ぎみなのを、マウスピースで矯正中です。
前歯2本を奥に引っ込めるだけなので、全体としての噛み合わせが変わるわけではないと思うのですが、矯正を進めて前歯が後退してくるとともに、その前歯(の裏側の出っ張り?)に下の歯が当たり、奥歯が噛み合わなくなりました。つまり、後退してきた上の前歯に、下の前歯が当たり、それ以上噛み込めなくなり、上下の奥歯の間に空間がある状態です。
ですから、ご飯を食べる時は、意識的に下顎を後退させて、上の前歯と下の前歯が当たらないようにし、無理矢理奥歯が噛み合うように調整しています。
この行為は、下顎の後退に繋がるのでしょうか。
せっかく、前歯の前突が改善されても、下顎が後退したのでは意味がありません。
担当医には次の診察時に相談する予定ですが、他の先生方の意見も聞きたいと思い、相談させていただきました。
前歯2本を奥に引っ込めるだけなので、全体としての噛み合わせが変わるわけではないと思うのですが、矯正を進めて前歯が後退してくるとともに、その前歯(の裏側の出っ張り?)に下の歯が当たり、奥歯が噛み合わなくなりました。つまり、後退してきた上の前歯に、下の前歯が当たり、それ以上噛み込めなくなり、上下の奥歯の間に空間がある状態です。
ですから、ご飯を食べる時は、意識的に下顎を後退させて、上の前歯と下の前歯が当たらないようにし、無理矢理奥歯が噛み合うように調整しています。
この行為は、下顎の後退に繋がるのでしょうか。
せっかく、前歯の前突が改善されても、下顎が後退したのでは意味がありません。
担当医には次の診察時に相談する予定ですが、他の先生方の意見も聞きたいと思い、相談させていただきました。
回答1
黒岩歯科医院(長野県佐久市)の黒岩です。
回答日時:2013-11-09 18:10:26
ゆうこ*さん、こんにちは。
現在マウスピースでの矯正中とのことですね。
上の前歯を引っ込めると、下の歯に当たってくるのは当然のことだと思います。
おそらく担当医もそれは想定しているかと思います。
それを改善するために、下の歯も矯正するのが一般的だと思いますが、今後の見通しについて担当医とよく相談されることをおすすめします。
ご参考までに。
現在マウスピースでの矯正中とのことですね。
上の前歯を引っ込めると、下の歯に当たってくるのは当然のことだと思います。
おそらく担当医もそれは想定しているかと思います。
それを改善するために、下の歯も矯正するのが一般的だと思いますが、今後の見通しについて担当医とよく相談されることをおすすめします。
ご参考までに。
回答2
M Dental Office(品川区東五反田)の三留です。
回答日時:2013-11-09 18:17:09
こんばんは。
>せっかく、前歯の前突が改善されても、下顎が後退したのでは意味がありません。
そうですね。機能に障害が出てしまうようでは治療している意味が薄れてしまいますね。
例えば反対咬合や逆被蓋を改善する時など一時的に咬頭対咬頭もしくは切端咬合になってしまう事もあるので、担当医に今の状況が想定内なのか確認なさってはいかがでしょうか。
参考になさってください。
>せっかく、前歯の前突が改善されても、下顎が後退したのでは意味がありません。
そうですね。機能に障害が出てしまうようでは治療している意味が薄れてしまいますね。
例えば反対咬合や逆被蓋を改善する時など一時的に咬頭対咬頭もしくは切端咬合になってしまう事もあるので、担当医に今の状況が想定内なのか確認なさってはいかがでしょうか。
参考になさってください。
相談者からの返信
相談者:
ゆうこ*さん
返信日時:2013-11-09 19:07:32
黒岩先生
三留先生
ご回答、ありがとうございます。
実は、矯正するのはこれで二回目で、一回目は上下歯列をワイヤーで矯正し、その後戻りを治すために、今回マウスピース矯正をしています。
ですので、費用の関係もあり、下の歯まで矯正はできません。
担当医はとても良い先生で、説明が丁寧です。
もちろん、矯正をする前にこの現象について説明してくれました。
その際は、前歯を後退すると下の歯に当たるため、(下の歯まで矯正したくないならば、)歯を少し削ることになりますと言われました。
ですので、これは想定の範囲内であると思うのですが、少しくらい歯を削るだけで改善されるのか不安です。
それに、歯を削るまで、意識的に下顎を後退させて食事するのも、とても違和感があり辛いです。
というか、意識的に下顎を後退させて良いものなのか…それすら分からない状態です。
三留先生
ご回答、ありがとうございます。
実は、矯正するのはこれで二回目で、一回目は上下歯列をワイヤーで矯正し、その後戻りを治すために、今回マウスピース矯正をしています。
ですので、費用の関係もあり、下の歯まで矯正はできません。
担当医はとても良い先生で、説明が丁寧です。
もちろん、矯正をする前にこの現象について説明してくれました。
その際は、前歯を後退すると下の歯に当たるため、(下の歯まで矯正したくないならば、)歯を少し削ることになりますと言われました。
ですので、これは想定の範囲内であると思うのですが、少しくらい歯を削るだけで改善されるのか不安です。
それに、歯を削るまで、意識的に下顎を後退させて食事するのも、とても違和感があり辛いです。
というか、意識的に下顎を後退させて良いものなのか…それすら分からない状態です。
回答3
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-11-09 19:40:39
上顎前突と仮定して表現すると、実際に上顎の前方位を採る症例の割合はすくなくて、相対的に下顎の後退位を採る例が多数のはずです。
そのようなケースでは実際にはそれほど前突していないはずの上顎前歯を後退させると、さらに下顎前歯にあたるようになります。
普通は咬合高径の問題を有していて、上顎前歯だけの後退では、質問のようなことが生じます。
前回のV字型歯列では下顎は前進するはずと書いたのはそのようなことを含みに置いた矯正治療をした場合のことです。
診断行為になるので、一般論として書いてますので、言外は想像に任せます。
そのようなケースでは実際にはそれほど前突していないはずの上顎前歯を後退させると、さらに下顎前歯にあたるようになります。
普通は咬合高径の問題を有していて、上顎前歯だけの後退では、質問のようなことが生じます。
前回のV字型歯列では下顎は前進するはずと書いたのはそのようなことを含みに置いた矯正治療をした場合のことです。
診断行為になるので、一般論として書いてますので、言外は想像に任せます。
相談者からの返信
相談者:
ゆうこ*さん
返信日時:2013-11-09 20:26:52
松山先生
ご回答ありがとうございます。
先生のお使いになる言葉の表現が余りにも難しいので、あまり良く理解できないのですが、つまりは下顎が後退するのは当然…という、今の私の症状を医学的見地から一般論として表現してくださっているのでしょうか…
ご回答ありがとうございます。
先生のお使いになる言葉の表現が余りにも難しいので、あまり良く理解できないのですが、つまりは下顎が後退するのは当然…という、今の私の症状を医学的見地から一般論として表現してくださっているのでしょうか…
回答4
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-11-09 21:11:39
そうです。
下顎は前進するはずですと予言的に書いた、意味を汲み取ってください。
下顎は前進するはずですと予言的に書いた、意味を汲み取ってください。
相談者からの返信
相談者:
ゆうこ*さん
返信日時:2013-11-09 21:33:44
松山先生
逆説的に考えるということですか?
下顎の前進は、私にとって好都合でした(元々後退ぎみだったため)。
ですが、V字のままだと逆に後退するとは、素人の私には読み取れません。
だから担当医から説明があったのだと思うので、そこで知ることはできたし、改善策も示してくれてはいます。
当然ながら、担当医には絶対の信頼をおいていますが、せっかくこういうシステムがあるので、色んな先生のご意見も参考にしたいと思っています。
逆説的に考えるということですか?
下顎の前進は、私にとって好都合でした(元々後退ぎみだったため)。
ですが、V字のままだと逆に後退するとは、素人の私には読み取れません。
だから担当医から説明があったのだと思うので、そこで知ることはできたし、改善策も示してくれてはいます。
当然ながら、担当医には絶対の信頼をおいていますが、せっかくこういうシステムがあるので、色んな先生のご意見も参考にしたいと思っています。
タイトル | 左右上1番の前突を矯正中、前歯の後退により奥歯が噛み合わない |
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質問者 | ゆうこ*さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 23歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 矯正後の歯の後戻り 上顎前突(出っ歯) マウスピース矯正 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。