顎関節症を防ぐために、普段口を閉じてる時の歯は接触させない

相談者: ポンタの神様さん (20歳:男性)
投稿日時:2013-11-24 11:19:58
最近歯のことに神経質になり、ネットで調べてるんですが、顎関節症と言う病気になりたくないので今まで意識することもなかったんですが、顎関節症に悪いことはしないようにしてます。


普段口を閉じてる状態のとき歯は接触してないんですよね?

今まで自分がせしてたのかわかりませんが、意識して接触しないようにしているんですがなんか最近口回りが疲れる?感じになります。

今までこんなことおもったこともないんですが。


これは意識しないほうがいいんですか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-11-24 14:15:25
西山です

顎関節症は「多因子疾患」といって、多くの要因(寄与因子といいます)が積み重なって発症したり、持続したり、悪化したり、再発をしたりする疾患です。

これらの寄与因子をコントロールすることは確かに顎関節症の発症を予防するには役立つかと思います。

ただ、あくまでもコントロールであって、すべてをなしにすることは不可能です。



ポンタの神様 さんの場合、寄与因子の中の行動要因をなくそうと努力しているようですが、完全になくそうとしたら生活できなくなりますよ。

現在、顎関節症の症状がないのであれば、寄与因子をなくすのではなく、少しずつ少なくすればよいのだと考えてください。多少はあっても問題にはならないと思います。

回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-11-24 14:47:21
口を閉じたときに歯は接触していないことが普通です。

あなたが実際に長時間、歯を接触させる癖がもともとあった場合には、私の経験ではいきなり止めることは非常に難しいものです。
初めは意識するだけでもよいと思います。
だんだんと身についていけばよいと思うくらいでよいのではないでしょうか。

歯が接触することが多いと必ずしも顎関節症になるということでもないと思います。


1968年に、世にトランジスターが出現したときに、歯は長時間接触していないものであるという論文が出されています。
だからと言ってそのころから、歯を接触させないようにとは言われてきてはいないのです。



口唇閉鎖不全があると唇を閉じて、歯は離すというようなことが難しいので、口元が疲れる感じがするかもしれません。

あるいは、おとがい(頤)に梅干しのタネ状の皺を作る癖がある場合にも同じようなことが言えます。
そのほかにも口周りの癖が関係しているかもしれません。

癖は無意識下にしていることが多いので、本当に確かめたいと思うのであれば、MFT(筋機能療法)に詳しい歯科医に診てもらってください。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-11-25 08:26:24
博多の児玉です。

健康に気をつけて行動するというのは素晴らしいことです。

風邪をひかないように、体力を付けるということで体操をすることがあります。
それ自体は良いことですが、それを起きている間中体操をし続けるというのはかえってやりすぎて逆効果になります。

これと同じことをされているのかもしれませんよ。




タイトル 顎関節症を防ぐために、普段口を閉じてる時の歯は接触させない
質問者 ポンタの神様さん
地域 非公開
年齢 20歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 顎関節症
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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