抜髄済みの歯が深い二次カリエス、詰め物では脆いか？

相談者：ぴっちょんさん (26歳：女性)

投稿日時：2013-12-02 22:06:55

先生方、こんにちは。

現在右上の３，４番を治療中です。

８年前ほどに抜髄し、そこから気づかぬうちに二次カリエスになってしまいました。
先生からは虫歯が結構深いので、クラウンにすると言われましたが、以前交通事故で上前歯の左右１、２番が欠損しこちらもクラウンにしているため、６本クラウンになるのは抵抗があります。

それから上前歯４本のクラウンを入れて以来、クラウン部分ではものが噛みにくかったりしてしまっているので、できたらこれ以上クラウンは入れたくないのが本音です。

詰め物でなんとかならないか聞いたところ、できないことはないが長期的には歯が折れたり脆くなったりするリスクが高くなる、こういう場合ほとんどはクラウンとのことです。

そこで質問なのですが、大きく詰め物を入れた無髄歯はどれほど脆いものなのでしょう？

何十年も持たせるのは不可能ですか？
結局何年か後には絶対に歯が割れたりしてしまうのでしょうか？

よろしくお願いします。

[過去のご相談]

左下６番抜歯後の治療（インプラント、ブリッジ、移植、矯正）について(13/10/01)

回答1

細見歯科医院の細見です。

回答日時：2013-12-02 22:17:18

＞そこで質問なのですが、大きく詰め物を入れた無髄歯はどれほど脆いものなのでしょう？

実際に診た歯科医が診断した事を覆せませんが、一般的にはコアを立ててクラウンにした場合とレジンで充填した場合それほど差は無いと思います。

＞何十年も持たせるのは不可能ですか？

何十年は難しいかもしれませんが、それはクラウンにしても同じだと思います。

＞結局何年か後には絶対に歯が割れたりしてしまうのでしょうか？

失活歯には破折の危険が常に付きまといます。

タイトル	抜髄済みの歯が深い二次カリエス、詰め物では脆いか？
質問者	ぴっちょんさん
地域	非公開
年齢	26歳
性別	女性
職業	非公開
カテゴリ	根管治療後の詰め物・被せ物
回答者	細見先生

歯科相談掲示板へ

上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。