3歳、舌小帯短縮症の治療について
相談者:
dollyさん (35歳:女性)
投稿日時:2013-12-12 20:03:28
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-12-12 20:55:41
レーザーの種類と用い方次第ではないでしょうか。
私はレーザーを持っていないので、興味があることなので今、PubMedという医学文献検索で(ligual frenoectomy+ razor)調べてみました。
一番先に出てきたのは、一般的切開手術と比較してのレーザー使用のものでした。
レーザーは十分な切開ができる、出血はない、縫合する必要なし、手術時間は少ない、術後感染はなく痛み止め・抗生物質は必要なし、術後攣縮・痂疲はすくない、あるいは避けられた、術後、初めのうちは治りが遅そうでも、その後は早いというようなことでした。
私はレーザーを持っていないので、興味があることなので今、PubMedという医学文献検索で(ligual frenoectomy+ razor)調べてみました。
一番先に出てきたのは、一般的切開手術と比較してのレーザー使用のものでした。
レーザーは十分な切開ができる、出血はない、縫合する必要なし、手術時間は少ない、術後感染はなく痛み止め・抗生物質は必要なし、術後攣縮・痂疲はすくない、あるいは避けられた、術後、初めのうちは治りが遅そうでも、その後は早いというようなことでした。
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2013-12-12 22:17:14
私もレーザーは持っていませんので、すべて(メスでなくて)ハサミでの話です。
数十例は行っていると思います。
麻酔:表面麻酔のみ
出血:もちろんある程度はありますがすべて短時間で止血。
縫合:なし
手術時間:レーザーよりさらに短時間(のはず)
術後感染:今のところなし
痛み止め:希望がある場合は処方
抗生物質:なし
術後攣縮・痂疲:気になるほどのケースはなし
治りが遅かった経験:なし
縫合が必要な場合は、注射による麻酔が必要となりますが、そういったケースはレーザー単独では不可能かと思います。
数十例は行っていると思います。
麻酔:表面麻酔のみ
出血:もちろんある程度はありますがすべて短時間で止血。
縫合:なし
手術時間:レーザーよりさらに短時間(のはず)
術後感染:今のところなし
痛み止め:希望がある場合は処方
抗生物質:なし
術後攣縮・痂疲:気になるほどのケースはなし
治りが遅かった経験:なし
縫合が必要な場合は、注射による麻酔が必要となりますが、そういったケースはレーザー単独では不可能かと思います。
相談者からの返信
相談者:
dollyさん
返信日時:2013-12-17 06:52:46
両先生ありがとうございます。
ますます悩みます。
縫合が必要だと予想された場合はレーザー単独ではなく、ハサミを使うということでしょうか。
では、もう一気にハサミでいったほうが…
こういった心配をするほどの手術でもないくらいの簡単な施術なのかもしれませんね。^^
ますます悩みます。
縫合が必要だと予想された場合はレーザー単独ではなく、ハサミを使うということでしょうか。
では、もう一気にハサミでいったほうが…
こういった心配をするほどの手術でもないくらいの簡単な施術なのかもしれませんね。^^
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2013-12-17 08:58:16
ハサミを使うのは、おそらくそれほど一般的ではないですよ。
私がそうしているのは、処置を行う年齢を考えると患児に動かないようにしてもらうことはほぼ不可能なので、不意の体動にも対応でき短時間で処置が済むメリットがあるからです。
口の中にハサミを入れている時間はおおむね数秒といった前提での処置方法なので、縫合を行うような症例には向きません。
どうもかえって混乱させてしまったようで申し訳ございませんが、道具ややり方が違っても結果が同じであれば何の問題もないですので、担当医の手慣れた得意とする方法で手術してもらってください。
「ネットでハサミを使ったほうが良いと聞いたんですが、どうでしょう?」などといったことを、担当医に質問するのは望ましいことではありません。
私がそうしているのは、処置を行う年齢を考えると患児に動かないようにしてもらうことはほぼ不可能なので、不意の体動にも対応でき短時間で処置が済むメリットがあるからです。
口の中にハサミを入れている時間はおおむね数秒といった前提での処置方法なので、縫合を行うような症例には向きません。
どうもかえって混乱させてしまったようで申し訳ございませんが、道具ややり方が違っても結果が同じであれば何の問題もないですので、担当医の手慣れた得意とする方法で手術してもらってください。
「ネットでハサミを使ったほうが良いと聞いたんですが、どうでしょう?」などといったことを、担当医に質問するのは望ましいことではありません。
回答4
やすひろ歯科クリニック(加古川市加古川町)の北野です。
回答日時:2013-12-17 09:30:28
迷わすので本当に悩んだんですが・・・・。
今の年齢の時に、はたして全身麻酔までしてするべきかと思いました。
このへんは、先生によって意見が違いますので個人的な回答になりますが、僕なら診ていないのでなんとも言いにくいですが、程度によっては、もう少し大きくなって5〜6歳くらいになってから局所麻酔でするかもしれません。
ただ、今が食べるのに非常に困難等であれば、しないといけないと思うのですが・・・・・。
すいません、書こうか迷いましたが、当院では大きくなってからする例が多かったので、あえて書かせていただきました。
今の年齢の時に、はたして全身麻酔までしてするべきかと思いました。
このへんは、先生によって意見が違いますので個人的な回答になりますが、僕なら診ていないのでなんとも言いにくいですが、程度によっては、もう少し大きくなって5〜6歳くらいになってから局所麻酔でするかもしれません。
ただ、今が食べるのに非常に困難等であれば、しないといけないと思うのですが・・・・・。
すいません、書こうか迷いましたが、当院では大きくなってからする例が多かったので、あえて書かせていただきました。
相談者からの返信
相談者:
dollyさん
返信日時:2013-12-17 12:35:32
回答5
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2013-12-17 13:13:06
>もうすこし、様子を見ることもできるのですね。
いやいや違いますよ。
北野先生が3歳の患児の手術ができないので、できるまで放置するというだけで、後でやっても同じという意味ではないです。
もしそうなら最初っから3歳で手術する提案などしませんから。
小児歯科では結構多くの先生が治療ができるようになるまで放置しているような印象を受けますが、それは良いことだとは思いません。
自分が治療できないのなら紹介すべきです。
もちろん後で行っても、全く問題がないのなら早期に行う必要はありません。
あるいは、患児の保護者が納得の上、症状が悪化しても(手術のリスク等の面から)後で手術したいというのであれば、それはそれでよろしいかと思います。
いやいや違いますよ。
北野先生が3歳の患児の手術ができないので、できるまで放置するというだけで、後でやっても同じという意味ではないです。
もしそうなら最初っから3歳で手術する提案などしませんから。
小児歯科では結構多くの先生が治療ができるようになるまで放置しているような印象を受けますが、それは良いことだとは思いません。
自分が治療できないのなら紹介すべきです。
もちろん後で行っても、全く問題がないのなら早期に行う必要はありません。
あるいは、患児の保護者が納得の上、症状が悪化しても(手術のリスク等の面から)後で手術したいというのであれば、それはそれでよろしいかと思います。
回答6
タイトル | 3歳、舌小帯短縮症の治療について |
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質問者 | dollyさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
小児歯科治療 舌の病気・異常 口腔外科関連 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。