スケーリングの効果と意義
相談者:
ゆきたまさん (37歳:女性)
投稿日時:2014-03-11 14:51:39
スケーリングの効果と意義について質問です。
長年行っていた歯科医が、歯磨き指導やスケーリングを行わない(衛生士はおらず医師1人で治療を行っている)ため、勤務先の歯科検診でスケーリングを定期的にやってもらうようになるまで、スケーリングを行ってきませんでした。
最近、スケーリング後に歯と歯茎に違和感(むずがゆい)を感じたり、痛くて歯茎から血が多数出たこと、スケーリング後に歯茎が下がるのが気になり、スケーリングが怖く感じています。
3か月(6か月?)ごとのPMTCの大切さを感じる一方、こちらのサイトなどで自分でいろいろと調べ始めました。
以前の投稿の先生方の答えで、スケーリング=虫歯や歯周病の予防という訳ではない、と読んだ気がしたのですが、スケーリングとは何の予防のためにどのように行ってもらうべきなのでしょうか。
スケーリングしても、その日から食後にプラークは付くのでは?
という疑問、そして、スケーリングするにしても、歯科衛生士の腕次第であり、本当にきちんとスケーリングしてもらうとすれば、マイクロスコープなどを使う必要があるのでは?
しかし、それを使いこなせる衛生士さんも少ないであろうとスケーリングに関して、いろいろと疑問があります。
歯磨きで全てのプラークを落とすことができないので、プロフェッショナルケアは必要だとは思うのですが、歯科選び以上に衛生士さん選びも難しい(HPを見ても衛生士さんの紹介をしている歯科は少ない)ので余計に怖く思います。
長年行っていた歯科医が、歯磨き指導やスケーリングを行わない(衛生士はおらず医師1人で治療を行っている)ため、勤務先の歯科検診でスケーリングを定期的にやってもらうようになるまで、スケーリングを行ってきませんでした。
最近、スケーリング後に歯と歯茎に違和感(むずがゆい)を感じたり、痛くて歯茎から血が多数出たこと、スケーリング後に歯茎が下がるのが気になり、スケーリングが怖く感じています。
3か月(6か月?)ごとのPMTCの大切さを感じる一方、こちらのサイトなどで自分でいろいろと調べ始めました。
以前の投稿の先生方の答えで、スケーリング=虫歯や歯周病の予防という訳ではない、と読んだ気がしたのですが、スケーリングとは何の予防のためにどのように行ってもらうべきなのでしょうか。
スケーリングしても、その日から食後にプラークは付くのでは?
という疑問、そして、スケーリングするにしても、歯科衛生士の腕次第であり、本当にきちんとスケーリングしてもらうとすれば、マイクロスコープなどを使う必要があるのでは?
しかし、それを使いこなせる衛生士さんも少ないであろうとスケーリングに関して、いろいろと疑問があります。
歯磨きで全てのプラークを落とすことができないので、プロフェッショナルケアは必要だとは思うのですが、歯科選び以上に衛生士さん選びも難しい(HPを見ても衛生士さんの紹介をしている歯科は少ない)ので余計に怖く思います。
回答1
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-03-11 15:11:42
まず、現在の歯の清掃状態と方法をチェックしてもらっては如何でしょうか。
>スケーリング後に歯茎が下がるのが気になり、
歯茎が改善している好ましい状態なのか、或いは、好ましい状態ではないのか・・の評価は実際に診てもらった上での判断が必要だと思います。
>3か月(6か月?)ごとのPMTCの大切さを感じる
こうしたシステムの歯科医院は少なくないようですね。
>スケーリング後に歯茎が下がるのが気になり、
歯茎が改善している好ましい状態なのか、或いは、好ましい状態ではないのか・・の評価は実際に診てもらった上での判断が必要だと思います。
>3か月(6か月?)ごとのPMTCの大切さを感じる
こうしたシステムの歯科医院は少なくないようですね。
相談者からの返信
相談者:
ゆきたまさん
返信日時:2014-03-11 15:15:21
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2014-03-11 15:21:12
>スケーリングするにしても、歯科衛生士の腕次第であり、本当にきちんとスケーリングしてもらうとすれば、マイクロスコープなどを使う必要があるのでは?
>しかし、それを使いこなせる衛生士さんも少ないであろう
そうですね。
個人的には全くその通りだと思いますが、そう言った歯科衛生士を探すのはなかなか大変かもしれませんね。
参考:顕微鏡歯科学会認定歯科衛生士一覧
http://kenbikyoshika.jp/ninteii.html
もちろん、顕微鏡が無くても素晴らしい衛生士さんもたくさんいらっしゃるのですが、一つの目安として参考にされてください。
>しかし、それを使いこなせる衛生士さんも少ないであろう
そうですね。
個人的には全くその通りだと思いますが、そう言った歯科衛生士を探すのはなかなか大変かもしれませんね。
参考:顕微鏡歯科学会認定歯科衛生士一覧
http://kenbikyoshika.jp/ninteii.html
もちろん、顕微鏡が無くても素晴らしい衛生士さんもたくさんいらっしゃるのですが、一つの目安として参考にされてください。
回答3
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-03-11 15:23:02
>スケーリングとは何の予防のためにどのように行ってもらうべきなのでしょうか。
歯周病の原因はプラーク(の中の細菌)です。
歯石は原因では有りません、ある意味結果です。
プラークさえ確実に取れれば歯周病は治ってきます。
そのプラークを落とす方法は歯ブラシなどで物理的に落とす事が必要です。
プラークの中の細菌に抗生剤は効きません。
また洗口剤ではプラークは取れません。
つまり毎日のプラークコントロールが唯一の歯周病治療です。
では歯科医は何をしているかと云うと、口の中に歯磨きをし易い状態を作ってやる事です。
スケーリング(歯石除去)はこれにあたります。
歯周病の原因はプラーク(の中の細菌)です。
歯石は原因では有りません、ある意味結果です。
プラークさえ確実に取れれば歯周病は治ってきます。
そのプラークを落とす方法は歯ブラシなどで物理的に落とす事が必要です。
プラークの中の細菌に抗生剤は効きません。
また洗口剤ではプラークは取れません。
つまり毎日のプラークコントロールが唯一の歯周病治療です。
では歯科医は何をしているかと云うと、口の中に歯磨きをし易い状態を作ってやる事です。
スケーリング(歯石除去)はこれにあたります。
相談者からの返信
相談者:
ゆきたまさん
返信日時:2014-03-12 15:13:27
ありがとうございます。
スケーリングを受けてきました。
スケーリングの必要性を聞いたのですが、「歯周病と虫歯の予防」とのことでした。
>口の中に歯磨きをし易い状態を作ってやる事
不勉強でこちらについては知識がないのですが、スケーリングで歯磨きしやすい状態を作るとはどのようなことなのかをお教頂けますとうれしいです。
なお、今回のスケーリングとは別に「歯周ポケットのスケーリングもされますか」と聞かれたのですが、スケーリングに歯周ポケットとそうではない場所に分けることがあるのでしょうか。
また、これまで受けたスケーリングでは、事前に清掃状態など聞いておらず、一律に行われているので、衛生士さんによって、清掃状況を診れる方と診れない方がいるのか?という疑問もわきました。
スケーリングを受けてきました。
スケーリングの必要性を聞いたのですが、「歯周病と虫歯の予防」とのことでした。
>口の中に歯磨きをし易い状態を作ってやる事
不勉強でこちらについては知識がないのですが、スケーリングで歯磨きしやすい状態を作るとはどのようなことなのかをお教頂けますとうれしいです。
なお、今回のスケーリングとは別に「歯周ポケットのスケーリングもされますか」と聞かれたのですが、スケーリングに歯周ポケットとそうではない場所に分けることがあるのでしょうか。
また、これまで受けたスケーリングでは、事前に清掃状態など聞いておらず、一律に行われているので、衛生士さんによって、清掃状況を診れる方と診れない方がいるのか?という疑問もわきました。
回答4
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2014-03-12 16:09:12
ゆきたま さん、今日は
>3か月(6か月?)ごとのPMTCの大切さを感じる一方、
>スケーリング=虫歯や歯周病の予防という訳ではない、と読んだ気がしたのですが、スケーリングとは何の予防のためにどのように行ってもらうべきなのでしょうか。
スケーリングだけではさほどの歯周病の予防効果は期待できませんが、全くゼロではないでしょう。
それにひきかえ、3ヶ月毎のPMTCは、医学的な予防効果は全くありません。
気持ちの問題だけです。
PMTC単独の方がスケーリング単独よりもっと意味がありません。
>スケーリングしても、その日から食後にプラークは付くのでは?
PMTCをしても、その日から食後にプラークは付くので、同じことですね。
ただ、スケーリングは歯石を取るので、スケーリングする前より、プラークはつきにくくなります。
>という疑問、そして、スケーリングするにしても、歯科衛生士の腕次第であり、本当にきちんとスケーリングしてもらうとすれば、マイクロスコープなどを使う必要があるのでは?
術者の技術差は非常に大きいと思います。
しかし、必ずしもマイクロスコープを使う必要はありません。
>歯磨きで全てのプラークを落とすことができないので、プロフェッショナルケアは必要だとは思うのですが、
プロフェッショナルケアの目的はすべてのプラークを落とすことではありません。
前にも書きましたが、PMTCやスケーリングのプロフェッショナルケアでプラークをすべて落としても、その後の食事の後には再びプラークがつきはじめます。
常にすべてのプラークを落としておこうと思うなら、毎日プロフェッショナルケアを受けなければなりません。
>歯科選び以上に衛生士さん選びも難しい(HPを見ても衛生士さんの紹介をしている歯科は少ない)ので余計に怖く思います。
HPで紹介していても、当てにならないことは多いですが。
歯科医師の自己紹介と同じで、誇大に書かれていることが多いですね。
>3か月(6か月?)ごとのPMTCの大切さを感じる一方、
>スケーリング=虫歯や歯周病の予防という訳ではない、と読んだ気がしたのですが、スケーリングとは何の予防のためにどのように行ってもらうべきなのでしょうか。
スケーリングだけではさほどの歯周病の予防効果は期待できませんが、全くゼロではないでしょう。
それにひきかえ、3ヶ月毎のPMTCは、医学的な予防効果は全くありません。
気持ちの問題だけです。
PMTC単独の方がスケーリング単独よりもっと意味がありません。
>スケーリングしても、その日から食後にプラークは付くのでは?
PMTCをしても、その日から食後にプラークは付くので、同じことですね。
ただ、スケーリングは歯石を取るので、スケーリングする前より、プラークはつきにくくなります。
>という疑問、そして、スケーリングするにしても、歯科衛生士の腕次第であり、本当にきちんとスケーリングしてもらうとすれば、マイクロスコープなどを使う必要があるのでは?
術者の技術差は非常に大きいと思います。
しかし、必ずしもマイクロスコープを使う必要はありません。
>歯磨きで全てのプラークを落とすことができないので、プロフェッショナルケアは必要だとは思うのですが、
プロフェッショナルケアの目的はすべてのプラークを落とすことではありません。
前にも書きましたが、PMTCやスケーリングのプロフェッショナルケアでプラークをすべて落としても、その後の食事の後には再びプラークがつきはじめます。
常にすべてのプラークを落としておこうと思うなら、毎日プロフェッショナルケアを受けなければなりません。
>歯科選び以上に衛生士さん選びも難しい(HPを見ても衛生士さんの紹介をしている歯科は少ない)ので余計に怖く思います。
HPで紹介していても、当てにならないことは多いですが。
歯科医師の自己紹介と同じで、誇大に書かれていることが多いですね。
相談者からの返信
相談者:
ゆきたまさん
返信日時:2014-03-12 16:27:09
ありがとうございます。
その後いろいろと調べてて、まさに感じていたことを記載されたような気がします。
また、PMTC自体を行っている歯科が少ないと思っています。
スケーリング後に、フッ素の添付をお願いしましたが、洗口液で良い、歯科でフッ素を塗るのは意味がないからしていないとのことでした。
@>術者の技術差は非常に大きいと思います。
しかし、必ずしもマイクロスコープを使う必要はありません。
ちなみに、上手な衛生士さんの見分け方としてどのような目安がありますでしょうか(非常に難しい質問だとはオッもいますが)。
A>HPで紹介していても、当てにならないことは多いですが。
まさに、思っていたことです。
B>スケーリングだけではさほどの歯周病の予防効果は期待できませんが、全くゼロではないでしょう。
>それにひきかえ、3ヶ月毎のPMTCは、医学的な予防効果は全くありません。
>気持ちの問題だけです。
>PMTC単独の方がスケーリング単独よりもっと意味がありません。
PMTCとして、スケーリングを行っている歯科が多い気がします。
スケーリングが歯周病の予防となる意義としては、記載されている歯石を取る=プラークをつきにくくするということでしょうか?
いろいろ考え、スケーリングの意義がますます分からなくなりました。
歯周病や虫歯の予防に完全に役立たないなら、スケーリングを受けても受けなくても変わらないのでは?と。
その後いろいろと調べてて、まさに感じていたことを記載されたような気がします。
また、PMTC自体を行っている歯科が少ないと思っています。
スケーリング後に、フッ素の添付をお願いしましたが、洗口液で良い、歯科でフッ素を塗るのは意味がないからしていないとのことでした。
@>術者の技術差は非常に大きいと思います。
しかし、必ずしもマイクロスコープを使う必要はありません。
ちなみに、上手な衛生士さんの見分け方としてどのような目安がありますでしょうか(非常に難しい質問だとはオッもいますが)。
A>HPで紹介していても、当てにならないことは多いですが。
まさに、思っていたことです。
B>スケーリングだけではさほどの歯周病の予防効果は期待できませんが、全くゼロではないでしょう。
>それにひきかえ、3ヶ月毎のPMTCは、医学的な予防効果は全くありません。
>気持ちの問題だけです。
>PMTC単独の方がスケーリング単独よりもっと意味がありません。
PMTCとして、スケーリングを行っている歯科が多い気がします。
スケーリングが歯周病の予防となる意義としては、記載されている歯石を取る=プラークをつきにくくするということでしょうか?
いろいろ考え、スケーリングの意義がますます分からなくなりました。
歯周病や虫歯の予防に完全に役立たないなら、スケーリングを受けても受けなくても変わらないのでは?と。
回答5
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2014-03-12 18:43:23
>スケーリング後に、フッ素の添付をお願いしましたが、洗口液で良い、歯科でフッ素を塗るのは意味がないからしていないとのことでした。
スケーリングを保険治療でしたら、フッ素は自費治療になるので同日には行えませんね。
これは保険のルールで保険治療と自費治療は日を分けて治療する必要があります。
>ちなみに、上手な衛生士さんの見分け方としてどのような目安がありますでしょうか
ないのではないでしょうか!?
私の場合歯石取りをされて、キュレットやエアースケーラーの当て方が上手だとこの人上手だな!とは思いますが、外からみて上手・下手は分かりませんね。
基本的に保険診療はどこの歯科医院も同じことが行われているという考えの元に成り立っているものです。
また日本の歯科において技術的な評価というものはされていませんし、技術を表に出してCMすることも禁止されています。
ですので、患者さんは上手な先生・衛生士というのが探せない状況なのです。
(しいて言えばネットですが、嘘や症例のパクリなどありあまり参考にならないかもしれません)
>PMTCとして、スケーリングを行っている歯科が多い気がします。
「?」
ちょっと意味が分かりませんね^^;
PMTCはゴムのカップなどで歯面を磨くことで、歯石を取るような治療とは違います。
>スケーリングで歯磨きしやすい状態を作るとはどのようなことなのか
例えれば、
家の壁(歯)にツタ(歯石)がはってしまったような状態で、壁(歯)の掃除がままなりません。
壁を綺麗に掃除したければ、まずツタをどかす必要があります。
歯に付いたプラークが時間が経過すると歯石に変わります。
またプラークの時点では毒素を出し歯肉・骨に悪い影響を与えますが、歯石になると石になり毒素は産出しません。
歯石という異物が歯肉に接触してもさほど大きな害にはならないのですが、歯石はプラークの付着の場になるので、そういった意味では間接的に害になっているとも言えます。
(歯石があると汚れが停滞するイメージでいいと思います)
言いかえれば、細菌の集合住宅が『歯石』な訳です。
住宅には害はありませんが、居住者の細菌は人にとって害が出る時があります。
ただし、害になるかは、その人(宿主)の抵抗性が大きく関与しますから、一概に酷い害になるとは語れません。
個人的には1年に1回ぐらいは取っておいた方がいいと思いますけど、下手にすると害にしかならないので、可能な限り上手な人にしてもらった方がいいですね。
私、この分野全く専門ではないので、他の先生からの意見を待ってください^^
おだいじに
スケーリングを保険治療でしたら、フッ素は自費治療になるので同日には行えませんね。
これは保険のルールで保険治療と自費治療は日を分けて治療する必要があります。
>ちなみに、上手な衛生士さんの見分け方としてどのような目安がありますでしょうか
ないのではないでしょうか!?
私の場合歯石取りをされて、キュレットやエアースケーラーの当て方が上手だとこの人上手だな!とは思いますが、外からみて上手・下手は分かりませんね。
基本的に保険診療はどこの歯科医院も同じことが行われているという考えの元に成り立っているものです。
また日本の歯科において技術的な評価というものはされていませんし、技術を表に出してCMすることも禁止されています。
ですので、患者さんは上手な先生・衛生士というのが探せない状況なのです。
(しいて言えばネットですが、嘘や症例のパクリなどありあまり参考にならないかもしれません)
>PMTCとして、スケーリングを行っている歯科が多い気がします。
「?」
ちょっと意味が分かりませんね^^;
PMTCはゴムのカップなどで歯面を磨くことで、歯石を取るような治療とは違います。
>スケーリングで歯磨きしやすい状態を作るとはどのようなことなのか
例えれば、
家の壁(歯)にツタ(歯石)がはってしまったような状態で、壁(歯)の掃除がままなりません。
壁を綺麗に掃除したければ、まずツタをどかす必要があります。
歯に付いたプラークが時間が経過すると歯石に変わります。
またプラークの時点では毒素を出し歯肉・骨に悪い影響を与えますが、歯石になると石になり毒素は産出しません。
歯石という異物が歯肉に接触してもさほど大きな害にはならないのですが、歯石はプラークの付着の場になるので、そういった意味では間接的に害になっているとも言えます。
(歯石があると汚れが停滞するイメージでいいと思います)
言いかえれば、細菌の集合住宅が『歯石』な訳です。
住宅には害はありませんが、居住者の細菌は人にとって害が出る時があります。
ただし、害になるかは、その人(宿主)の抵抗性が大きく関与しますから、一概に酷い害になるとは語れません。
個人的には1年に1回ぐらいは取っておいた方がいいと思いますけど、下手にすると害にしかならないので、可能な限り上手な人にしてもらった方がいいですね。
私、この分野全く専門ではないので、他の先生からの意見を待ってください^^
おだいじに
回答6
山田歯科医院(渋谷区幡ヶ谷)の山田です。
回答日時:2014-03-12 20:26:33
そもそもゆきたまさんは3か月に1度スケーリングをしなければならないほど歯石がつくのでしょうか?
井野先生がお答えしたように「歯に付いたプラークが時間が経過すると歯石に変わります。」のですから歯石をとることを考えず、歯石をつけないことを考えた方がよいのではありませんか?
体質も関係ありますが、多くの場合セルフケアのレベルが上がれば歯石はつかなくなります。
細見先生も回答していますが歯石は虫歯や歯周病の原因ではありません。
歯石はばい菌の住みかになるのです。
ついていればとったほうがいいでしょうね。
ここでとり方について技術的な問題だけでなく器材の問題もあるんですよ。
最近はスケーリングには超音波スケーラーがよく使われています。
大きく分けて3種類
@エアスケーラー A電歪型 B磁歪型 それぞれ歯面にあたる器具の動きが異なります
最近のものはB電歪型でピエゾとも言います。
@Aはもともとチップの先の動きが不安定で大きく、大きな歯石をとるには向いていますがその分歯を傷つけやすいものでした。
ピエゾ型は動きが安定していてリニアな動きなので理屈を理解して正しく使えば歯に優しく歯石をとることができる道具です。
しかし、残念ながら多くの歯科医師も歯科衛生士も知らずに使用しているのが現状です
ピエゾは「ピエゾサージェリー」という骨を切る道具としても同じ発信機が使われる機械です。
間違えた使い方をすれば歯に傷がつき余計にプラークがつきやすくなったり、エナメル質にクラック(ひび)が入ることもあるようです。
ここまで知ると患者さんレベルでメインテナンスを受ける歯科医院を選ぶことの難しさがよくわかると思います。
日本ではPMTCを盛んにしていますが、小牧先生がおっしゃるように全く意味がありません。
実際に予防の先進国スウェーデンに行っても開業医の治療内容にもほとんどないですし、大学の歯周病科では日本人がPMTCというと失笑されます。
日本のPMTCはあなたのいうようなスケーリングだったりするものですから・・・。
>最近、スケーリング後に歯と歯茎に違和感(むずがゆい)を感じたり、痛くて歯茎から血が多数出たこと、スケーリング後に歯茎が下がるのが気になり、スケーリングが怖く感じています。
スケーリングの良し悪しよりもあなたの歯周病が心配です。
歯周組織検査を受けていますでしょか?
これなしにスケーリング、PMTCはナンセンスだと思います。
テクニックや器材以前の問題です。
正しい検査、診査、診断に基づく治療が大切だと思います。
井野先生がお答えしたように「歯に付いたプラークが時間が経過すると歯石に変わります。」のですから歯石をとることを考えず、歯石をつけないことを考えた方がよいのではありませんか?
体質も関係ありますが、多くの場合セルフケアのレベルが上がれば歯石はつかなくなります。
細見先生も回答していますが歯石は虫歯や歯周病の原因ではありません。
歯石はばい菌の住みかになるのです。
ついていればとったほうがいいでしょうね。
ここでとり方について技術的な問題だけでなく器材の問題もあるんですよ。
最近はスケーリングには超音波スケーラーがよく使われています。
大きく分けて3種類
@エアスケーラー A電歪型 B磁歪型 それぞれ歯面にあたる器具の動きが異なります
最近のものはB電歪型でピエゾとも言います。
@Aはもともとチップの先の動きが不安定で大きく、大きな歯石をとるには向いていますがその分歯を傷つけやすいものでした。
ピエゾ型は動きが安定していてリニアな動きなので理屈を理解して正しく使えば歯に優しく歯石をとることができる道具です。
しかし、残念ながら多くの歯科医師も歯科衛生士も知らずに使用しているのが現状です
ピエゾは「ピエゾサージェリー」という骨を切る道具としても同じ発信機が使われる機械です。
間違えた使い方をすれば歯に傷がつき余計にプラークがつきやすくなったり、エナメル質にクラック(ひび)が入ることもあるようです。
ここまで知ると患者さんレベルでメインテナンスを受ける歯科医院を選ぶことの難しさがよくわかると思います。
日本ではPMTCを盛んにしていますが、小牧先生がおっしゃるように全く意味がありません。
実際に予防の先進国スウェーデンに行っても開業医の治療内容にもほとんどないですし、大学の歯周病科では日本人がPMTCというと失笑されます。
日本のPMTCはあなたのいうようなスケーリングだったりするものですから・・・。
>最近、スケーリング後に歯と歯茎に違和感(むずがゆい)を感じたり、痛くて歯茎から血が多数出たこと、スケーリング後に歯茎が下がるのが気になり、スケーリングが怖く感じています。
スケーリングの良し悪しよりもあなたの歯周病が心配です。
歯周組織検査を受けていますでしょか?
これなしにスケーリング、PMTCはナンセンスだと思います。
テクニックや器材以前の問題です。
正しい検査、診査、診断に基づく治療が大切だと思います。
回答7
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2014-03-12 22:11:08
>いろいろ考え、スケーリングの意義がますます分からなくなりました。
歯周病や虫歯の予防に完全に役立たないなら、スケーリングを受けても受けなくても変わらないのでは?と。
PMTCもスケーリングも単独で考えるものではありません。
プログラムの中の一行為です。
そのプログラムがどのような意義があるのかが大切です。
スウェーデンで行われた、メインテナンスについての、有名な研究があります。
メインテンスという概念がなかった時代から始まった研究で、その研究からメインテナンスという概念が始まったと思われる研究です。
PMTCもその研究の研究者が開発したもので、余談ですが、器材の一つに、ご自身の娘さんの名前を付けています。
最初の6年間は、定期検診を受ける人たちと、メインテナンスを受ける人たちの2つの群にわけて、経過を観察しています。
その後、メインテナンスを受けている人たちだけ観察し、30年間続けました。
6年間で、メインテンスを受けていた人たちは、定期検診を受けていた人たちに比べ、虫歯は4分の1、歯周病の進行は10分の1でした。
予防の第一人者と、歯周病の第一人者がお二人で行った研究ですが、その論文の中に、「定期検診は意味が無い、メインテナンスが重要だ」と言うようなことが書かれています。
スケーリングはどちらも行われています。
メインテンスの人たちには、PMTCとフッ化物の塗布が行われています。
日本では、この部分だけを抜き出して、PMTCが予防に効果があると言っている先生達がみえます。
しかし、この研究のメインテナンスに参加した患者さんを、引き続き10年間(あわせて40年間)メインテナンスで診てきた先生が、インタ別府に答えている記事を読みました。
その記事には、二人の患者さんの、口腔内の写真が掲載されていました。
どちらも、歯ぐきが健康で引き締まり、歯は綺麗に磨かれていました。
この記事の本文には、「お二人とも、来院直後に撮った写真である」と書かれていました。
つまり、PMTCやスケーリングは必要がないくらい、家庭でコントロールされているのです。
6年間の比較の結果でも、メインテナンスの人たちは、家庭でのプラークコントロールの状態が非常に良く、定期検診の人たちのプラークコントロールの状態はよくありませんでした。
つまり、お口の健康を維持するのは、PMTCやスケーリングではなく、家庭でのプラークコントロールです。
しかし、メインテナンスではなぜPMTCやスケーリングをするのか?
私は、物理的な効果ではなく、心理的な効果を期待して行っています。
クリーニングをしてもらったことで、さらに健康を維持しようという気持ちを高めてもらう為です。
私の医院では、10年以上メンテナンスに通い、健康を維持してみえる患者さんが大勢みえます。
そのほとんどの方々は、プラークコントロールが驚異的に良いのです。
つまり、10年以上メインテナンスに通う、意識の高さと、家庭でのケアが健康維持に貢献しているものと予測します。
私自身も、大学を卒業してすぐに、同期生に、過去の治療をやり直してもらい、その後30年以上の間、新たな虫歯1本と、治療したものが脱離して、治療しなおした2本のみの治療しかしていません。
スケーリングは、新人歯科衛生士を採用すると練習台で行ってもらうぐらいで、メインテナンス自体受けていません。
それでも、歯周病は予防できています。
メインテナンスを受けなくても、健康を維持できているのは、意識の高さと、家庭でのケアだと思っています。
私の医院には、歯科医師や歯科衛生士の方が何人も、メインテナンスにおこしになりますが、私はいつも「メインテナンスなんか受けなくてもいいんじゃないの」とお話ししています。
おそらくこの人たちは、メインテナンスを受けなくても十分に健康を維持できるのでしょうが、意識を維持するのに、メインテナンスが役立っているのだと考えているのでしょう。
HPへの誘導はよくないかもしれませんが、
参考
http://www.mieji-dc.com/urban_legend.html
も、参考にして下さい。
歯周病や虫歯の予防に完全に役立たないなら、スケーリングを受けても受けなくても変わらないのでは?と。
PMTCもスケーリングも単独で考えるものではありません。
プログラムの中の一行為です。
そのプログラムがどのような意義があるのかが大切です。
スウェーデンで行われた、メインテナンスについての、有名な研究があります。
メインテンスという概念がなかった時代から始まった研究で、その研究からメインテナンスという概念が始まったと思われる研究です。
PMTCもその研究の研究者が開発したもので、余談ですが、器材の一つに、ご自身の娘さんの名前を付けています。
最初の6年間は、定期検診を受ける人たちと、メインテナンスを受ける人たちの2つの群にわけて、経過を観察しています。
その後、メインテナンスを受けている人たちだけ観察し、30年間続けました。
6年間で、メインテンスを受けていた人たちは、定期検診を受けていた人たちに比べ、虫歯は4分の1、歯周病の進行は10分の1でした。
予防の第一人者と、歯周病の第一人者がお二人で行った研究ですが、その論文の中に、「定期検診は意味が無い、メインテナンスが重要だ」と言うようなことが書かれています。
スケーリングはどちらも行われています。
メインテンスの人たちには、PMTCとフッ化物の塗布が行われています。
日本では、この部分だけを抜き出して、PMTCが予防に効果があると言っている先生達がみえます。
しかし、この研究のメインテナンスに参加した患者さんを、引き続き10年間(あわせて40年間)メインテナンスで診てきた先生が、インタ別府に答えている記事を読みました。
その記事には、二人の患者さんの、口腔内の写真が掲載されていました。
どちらも、歯ぐきが健康で引き締まり、歯は綺麗に磨かれていました。
この記事の本文には、「お二人とも、来院直後に撮った写真である」と書かれていました。
つまり、PMTCやスケーリングは必要がないくらい、家庭でコントロールされているのです。
6年間の比較の結果でも、メインテナンスの人たちは、家庭でのプラークコントロールの状態が非常に良く、定期検診の人たちのプラークコントロールの状態はよくありませんでした。
つまり、お口の健康を維持するのは、PMTCやスケーリングではなく、家庭でのプラークコントロールです。
しかし、メインテナンスではなぜPMTCやスケーリングをするのか?
私は、物理的な効果ではなく、心理的な効果を期待して行っています。
クリーニングをしてもらったことで、さらに健康を維持しようという気持ちを高めてもらう為です。
私の医院では、10年以上メンテナンスに通い、健康を維持してみえる患者さんが大勢みえます。
そのほとんどの方々は、プラークコントロールが驚異的に良いのです。
つまり、10年以上メインテナンスに通う、意識の高さと、家庭でのケアが健康維持に貢献しているものと予測します。
私自身も、大学を卒業してすぐに、同期生に、過去の治療をやり直してもらい、その後30年以上の間、新たな虫歯1本と、治療したものが脱離して、治療しなおした2本のみの治療しかしていません。
スケーリングは、新人歯科衛生士を採用すると練習台で行ってもらうぐらいで、メインテナンス自体受けていません。
それでも、歯周病は予防できています。
メインテナンスを受けなくても、健康を維持できているのは、意識の高さと、家庭でのケアだと思っています。
私の医院には、歯科医師や歯科衛生士の方が何人も、メインテナンスにおこしになりますが、私はいつも「メインテナンスなんか受けなくてもいいんじゃないの」とお話ししています。
おそらくこの人たちは、メインテナンスを受けなくても十分に健康を維持できるのでしょうが、意識を維持するのに、メインテナンスが役立っているのだと考えているのでしょう。
HPへの誘導はよくないかもしれませんが、
参考
http://www.mieji-dc.com/urban_legend.html
も、参考にして下さい。
回答8
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2014-03-13 08:44:34
ご相談ありがとうございます。
先生方の回答で詳しいことが少しはお分かりになったと思います。
簡単に言えば、スケーリングは「歯周病と虫歯の予防」には全くならない、ということです。
歯の治療には必ずリスクも出てきますが、へたなスケーリングでは歯の寿命をとても縮めるリスクがあることも知ってください。
スケーリングを受けたことで、もしとても痛かったり、とても血が出たり、後でもしみたり痛かったり浮いたり、歯茎がどんどん下がっていったり、恐怖を感じたり、などがあったら、それは健康に役立つことだったのかと、一度立ち止まって考える必要があります。
>いろいろ考え、スケーリングの意義がますます分からなくなりました。
歯周病や虫歯の予防に完全に役立たないなら、スケーリングを受けても受けなくても変わらないのでは?と。
お気持ちを整理すれば簡単です。
健康や予防のために医療を受けたいのであれば、予防医療を選ぶことです。
スケーリング?、PMTC?、クリーニング?、歯磨き?、フッ素?、それはそれだけであれば予防にはならない、ただ歯を削っている単純作業だけ、あるいは有害物質の取り込みだけの場合があります。
そもそも日本ではその分類や定義などが曖昧なままで行われていることも知らなければなりません。
そして、予防のためには歯科衛生士を選ばなければ効果はありません。
なお、小牧先生の医院のように非常に優れた予防をしている医院は全国でも極めてまれなことを知らなければなりません。
害のない、本当の予防を受けることって簡単ではありません。
小牧先生がお話しされているように、自分の実力を上げるお手伝いをすることが本当の予防です。
やってあげるよ、だから通院しなさい、っていう歯医者丸投げでは、いつまでも実力がつかないのでは?、とか考える時期かもしれませんね。
しかもそう言っている相手のことがよく分からないのでは、将来も分からなくなります。
もし私だったら、飛行機代を払ってでも小牧先生のところへ行きます。
下手のところで害を受けるより良いし、後でセラミックやインプラントになってしまい、飛行機代の何倍、何十倍、何百倍も払わなくてすむし、何より健康な自信や希望が湧いて楽しくなるではないですか。
ちなみに、このサイトでは医院の紹介は禁止されています。
念のため確認しておきますが、決して紹介しているわけではありません。
小牧先生の回答を個人的な立場で解説をしているだけです。
ご了承お願い申し上げます。
先生方の回答で詳しいことが少しはお分かりになったと思います。
簡単に言えば、スケーリングは「歯周病と虫歯の予防」には全くならない、ということです。
歯の治療には必ずリスクも出てきますが、へたなスケーリングでは歯の寿命をとても縮めるリスクがあることも知ってください。
スケーリングを受けたことで、もしとても痛かったり、とても血が出たり、後でもしみたり痛かったり浮いたり、歯茎がどんどん下がっていったり、恐怖を感じたり、などがあったら、それは健康に役立つことだったのかと、一度立ち止まって考える必要があります。
>いろいろ考え、スケーリングの意義がますます分からなくなりました。
歯周病や虫歯の予防に完全に役立たないなら、スケーリングを受けても受けなくても変わらないのでは?と。
お気持ちを整理すれば簡単です。
健康や予防のために医療を受けたいのであれば、予防医療を選ぶことです。
スケーリング?、PMTC?、クリーニング?、歯磨き?、フッ素?、それはそれだけであれば予防にはならない、ただ歯を削っている単純作業だけ、あるいは有害物質の取り込みだけの場合があります。
そもそも日本ではその分類や定義などが曖昧なままで行われていることも知らなければなりません。
そして、予防のためには歯科衛生士を選ばなければ効果はありません。
なお、小牧先生の医院のように非常に優れた予防をしている医院は全国でも極めてまれなことを知らなければなりません。
害のない、本当の予防を受けることって簡単ではありません。
小牧先生がお話しされているように、自分の実力を上げるお手伝いをすることが本当の予防です。
やってあげるよ、だから通院しなさい、っていう歯医者丸投げでは、いつまでも実力がつかないのでは?、とか考える時期かもしれませんね。
しかもそう言っている相手のことがよく分からないのでは、将来も分からなくなります。
もし私だったら、飛行機代を払ってでも小牧先生のところへ行きます。
下手のところで害を受けるより良いし、後でセラミックやインプラントになってしまい、飛行機代の何倍、何十倍、何百倍も払わなくてすむし、何より健康な自信や希望が湧いて楽しくなるではないですか。
ちなみに、このサイトでは医院の紹介は禁止されています。
念のため確認しておきますが、決して紹介しているわけではありません。
小牧先生の回答を個人的な立場で解説をしているだけです。
ご了承お願い申し上げます。
回答9
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2014-03-13 10:54:48
ただ歯石を取るだけのスケーリングであれば価値は低いと思います。
なぜ歯石を取るのか?
今必要なことはなんなのか?
今後歯を守るために何が必要なのか?
こうしたことまでレクチャーしてくれるのであれば、大きな価値があると思います。
医院の方針によってどこまでしてくれるのかは異なりますので、本気で予防を考えられるのであれば後者の歯科医院を探す必要がありますね。
ただ、手あたり次第に医院をあたってもなかなか希望の医院にたどり着けないと思いますので、ホームページである程度絞り込んでおくというのは悪くないかと思います。
あとちょっとした裏技になりますが、歯科関係者に向けて予防の本を出版されていたり、歯科専門誌でコラムを書かれていたりセミナーをされている先生を調べてみるとか。
直接その先生にかかることができない場合は、その先生のセミナ
ーの受講生を検索してみるとか。
絶対確実とは言えませんが、闇雲に探すよりはずっと高い確率で
ご希望に合った歯科医院が見つかるかと思います。
(ただ、本やセミナーなども商業ベースの場合がありますので、
あくまでも参考程度にされてください)
なぜ歯石を取るのか?
今必要なことはなんなのか?
今後歯を守るために何が必要なのか?
こうしたことまでレクチャーしてくれるのであれば、大きな価値があると思います。
医院の方針によってどこまでしてくれるのかは異なりますので、本気で予防を考えられるのであれば後者の歯科医院を探す必要がありますね。
ただ、手あたり次第に医院をあたってもなかなか希望の医院にたどり着けないと思いますので、ホームページである程度絞り込んでおくというのは悪くないかと思います。
あとちょっとした裏技になりますが、歯科関係者に向けて予防の本を出版されていたり、歯科専門誌でコラムを書かれていたりセミナーをされている先生を調べてみるとか。
直接その先生にかかることができない場合は、その先生のセミナ
ーの受講生を検索してみるとか。
絶対確実とは言えませんが、闇雲に探すよりはずっと高い確率で
ご希望に合った歯科医院が見つかるかと思います。
(ただ、本やセミナーなども商業ベースの場合がありますので、
あくまでも参考程度にされてください)
相談者からの返信
相談者:
ゆきたまさん
返信日時:2014-03-16 14:19:38
ありがとうございました。
ご回答を正しく理解するまで、何度も読み直さねばなりませんでした。
当質問のスケーリングを行った医院のように、海外で勉強をしている(詳細は不明ですが)、自分の治療法は絶対であると思われている歯科医師のようにこちらの疑問とこのサイト等で学んだことをぶつけてみても(歯チャンネルで読みましたとも言えず。)素人が歯科医に何を言ってるんだというような医師もいる(残念ながら)ようなので、患者力を身に付けることは必要ですね。
田尾先生、
>歯科専門誌でコラムを書かれていたりセミナーをされている先生を調べてみるとか。
>絶対確実とは言えませんが、闇雲に探すよりはずっと高い確率でご希望に合った歯科医院が見つかるかと思います。
新しい探し方の指針が見つかりました。
ありがとうございます。
確かに、大きな医院では、コラムやセミナーで著名な先生が一人で直接治療してくださらない可能性もございますが、場当たり的な探し方よりははるかに高い確率で良い医院を探せそうです。
これまで、患者向けの本ばかり読んでおりましたが、宣伝?を兼ねているかもという疑問も生じていました。
さがら先生、小牧先生の予防、考えを拝見しましたが、とても素晴らしく思います。
ただ、こちらでご丁寧なご回答をくださいました先生方すべてが、歯科医におなりになった後も研鑽されて治療に熱心であると思いました。
ご回答を正しく理解するまで、何度も読み直さねばなりませんでした。
当質問のスケーリングを行った医院のように、海外で勉強をしている(詳細は不明ですが)、自分の治療法は絶対であると思われている歯科医師のようにこちらの疑問とこのサイト等で学んだことをぶつけてみても(歯チャンネルで読みましたとも言えず。)素人が歯科医に何を言ってるんだというような医師もいる(残念ながら)ようなので、患者力を身に付けることは必要ですね。
田尾先生、
>歯科専門誌でコラムを書かれていたりセミナーをされている先生を調べてみるとか。
>絶対確実とは言えませんが、闇雲に探すよりはずっと高い確率でご希望に合った歯科医院が見つかるかと思います。
新しい探し方の指針が見つかりました。
ありがとうございます。
確かに、大きな医院では、コラムやセミナーで著名な先生が一人で直接治療してくださらない可能性もございますが、場当たり的な探し方よりははるかに高い確率で良い医院を探せそうです。
これまで、患者向けの本ばかり読んでおりましたが、宣伝?を兼ねているかもという疑問も生じていました。
さがら先生、小牧先生の予防、考えを拝見しましたが、とても素晴らしく思います。
ただ、こちらでご丁寧なご回答をくださいました先生方すべてが、歯科医におなりになった後も研鑽されて治療に熱心であると思いました。
タイトル | スケーリングの効果と意義 |
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質問者 | ゆきたまさん |
地域 | 東京23区 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 会社員(事務系) |
カテゴリ |
歯磨き(プラークコントロール) その他 スケーリング(歯石取り) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。