[写真あり] 左下6番、歯髄壊死による歯周炎は抜髄で改善しますか?
相談者:
九太郎さん (33歳:男性)
投稿日時:2014-03-27 12:30:39
はじめまして。
左下6番の歯周炎について、抜髄で改善が見込めるか、ご意見頂けませんでしょうか。
抜髄で歯周炎の症状が改善しないならば、壊死した神経を抜き歯を削るより、歯周炎と付き合って行ったほうが歯の耐久性が高く、持ちはいいのではないかと悩んでいます。(表面上の虫歯は無い)
(症状)
歯科医の判断は、歯髄壊死による細菌感染の歯周炎。
炎症は2ヶ月間、腫れたり引いたりの繰り返しです。
抜髄してクラウンをすることを勧められています。
歯肉炎については歯の痛みは無く、炎症部分の歯茎を押した時の鈍い痛みと腫れによる圧迫感があるだけです。
腫れている時は階段を登った時など、脈拍に連動してドクドク感じたりもします。
(経緯)注: 全て左下6番が対象です。
1、2013年11月に左下6番に冷たい物が染みる痛みが発生。
2、歯科にて歯周の染みる部分にレジンによる被せをして貰い、症状改善。
3、2013年12月に左下6番の激しい痛みが発生。
物も噛めず夜も眠れないほどの痛み。
4、歯科にて虫歯も無く、レントゲンや打診するも異常が無い判断。
強い噛み締めで歯の内部に見えない亀裂が入り、細菌感染した可能性があると説明を受ける。(当方、就寝時にタッピングがあります)。
抜髄には年末年始を挟み、抜髄の処置に間が空くため、抜髄か様子見かを選択され、鎮痛剤のボルタレンを貰って様子見を選択。
治療は左下6番の噛み合わせだけ修正して貰う。
5、2014年1月〜2月、鎮痛剤を服用しなくても左下6番の痛みは無くなったが、歯周が腫れ出す。
6、歯科にて、以前染みていてレジンで塞いでいた歯周を削り、エアブローをかけるも痛みが全く無い事により、歯の神経は死んでいると判断。
抜髄を勧められる。
7、(現在に至る)
以上、ご回答の程、宜しくお願いします。
左下6番の歯周炎について、抜髄で改善が見込めるか、ご意見頂けませんでしょうか。
抜髄で歯周炎の症状が改善しないならば、壊死した神経を抜き歯を削るより、歯周炎と付き合って行ったほうが歯の耐久性が高く、持ちはいいのではないかと悩んでいます。(表面上の虫歯は無い)
(症状)
歯科医の判断は、歯髄壊死による細菌感染の歯周炎。
炎症は2ヶ月間、腫れたり引いたりの繰り返しです。
抜髄してクラウンをすることを勧められています。
歯肉炎については歯の痛みは無く、炎症部分の歯茎を押した時の鈍い痛みと腫れによる圧迫感があるだけです。
腫れている時は階段を登った時など、脈拍に連動してドクドク感じたりもします。
(経緯)注: 全て左下6番が対象です。
1、2013年11月に左下6番に冷たい物が染みる痛みが発生。
2、歯科にて歯周の染みる部分にレジンによる被せをして貰い、症状改善。
3、2013年12月に左下6番の激しい痛みが発生。
物も噛めず夜も眠れないほどの痛み。
4、歯科にて虫歯も無く、レントゲンや打診するも異常が無い判断。
強い噛み締めで歯の内部に見えない亀裂が入り、細菌感染した可能性があると説明を受ける。(当方、就寝時にタッピングがあります)。
抜髄には年末年始を挟み、抜髄の処置に間が空くため、抜髄か様子見かを選択され、鎮痛剤のボルタレンを貰って様子見を選択。
治療は左下6番の噛み合わせだけ修正して貰う。
5、2014年1月〜2月、鎮痛剤を服用しなくても左下6番の痛みは無くなったが、歯周が腫れ出す。
6、歯科にて、以前染みていてレジンで塞いでいた歯周を削り、エアブローをかけるも痛みが全く無い事により、歯の神経は死んでいると判断。
抜髄を勧められる。
7、(現在に至る)
以上、ご回答の程、宜しくお願いします。
回答1
回答2
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-03-27 13:10:25
>抜髄で歯周炎の症状が改善しないならば、壊死した神経を抜き歯を削るより、歯周炎と付き合って行ったほうが歯の耐久性が高く、持ちはいいのではないかと悩んでいます。
全くの間違いです。
症状と経過からすると術後歯髄が炎症を起こし、やがて歯髄壊死になったのではないかと想像できます。
壊死した歯髄はやがて壊疽になり、その感染から骨が溶け経過が悪ければ不幸な転帰ををとる場合もあります。
全くの間違いです。
症状と経過からすると術後歯髄が炎症を起こし、やがて歯髄壊死になったのではないかと想像できます。
壊死した歯髄はやがて壊疽になり、その感染から骨が溶け経過が悪ければ不幸な転帰ををとる場合もあります。
相談者からの返信
相談者:
九太郎さん
返信日時:2014-03-27 14:02:36
回答3
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2014-03-28 17:11:11
九太郎さん、今日は
用語が正しく理解されていないかもしれません。
歯周病は、辺縁性歯周炎のことで、神経が死んだことで起こるのは、根尖性歯周炎(根尖病変)と言って、いわゆる歯周病(歯周炎)とは別の病気です。
神経が死ぬと根尖歯周炎(根尖病変)を起こすことがあります。
さらに状況によっては、根尖病変から、膿みの出口が歯と歯ぐきの溝(歯肉構、病気の場合は歯周ポケットと言います)にできることがあります。
顔の膿みの出口には、プローブという針のような測定器具が、辺縁性歯周炎と同じように入って行きます。
しかし、この時点では、辺縁の歯周組織は生きており、歯周病(辺縁性歯周炎)ではありません。
プローブが入る溝も、根尖病変(根尖性歯周炎)が治れば、消えてなくなります。
治療せずに、この状態を放置すると、膿みの出口付近が感染して、辺縁性歯周炎となり、根尖病変(根尖性歯周炎)を治しても、歯周炎(辺縁性歯周炎)は残ってしまいます。
もし、神経が死んで、そのことで、根尖病変(根尖性歯周炎)となった場合、早めに神経の治療をした方が良いでしょう。
用語が正しく理解されていないかもしれません。
歯周病は、辺縁性歯周炎のことで、神経が死んだことで起こるのは、根尖性歯周炎(根尖病変)と言って、いわゆる歯周病(歯周炎)とは別の病気です。
神経が死ぬと根尖歯周炎(根尖病変)を起こすことがあります。
さらに状況によっては、根尖病変から、膿みの出口が歯と歯ぐきの溝(歯肉構、病気の場合は歯周ポケットと言います)にできることがあります。
顔の膿みの出口には、プローブという針のような測定器具が、辺縁性歯周炎と同じように入って行きます。
しかし、この時点では、辺縁の歯周組織は生きており、歯周病(辺縁性歯周炎)ではありません。
プローブが入る溝も、根尖病変(根尖性歯周炎)が治れば、消えてなくなります。
治療せずに、この状態を放置すると、膿みの出口付近が感染して、辺縁性歯周炎となり、根尖病変(根尖性歯周炎)を治しても、歯周炎(辺縁性歯周炎)は残ってしまいます。
もし、神経が死んで、そのことで、根尖病変(根尖性歯周炎)となった場合、早めに神経の治療をした方が良いでしょう。
相談者からの返信
相談者:
九太郎さん
返信日時:2014-03-28 21:54:56
タイトル | [写真あり] 左下6番、歯髄壊死による歯周炎は抜髄で改善しますか? |
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質問者 | 九太郎さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 歯茎(歯ぐき)の腫れ その他(写真あり) 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。