矯正したが後戻り。歯根吸収が起こっている場合の治療方法
相談者:
美和さん (28歳:女性)
投稿日時:2014-03-29 05:21:57
こんにちは。
私は、以前中2から高1にかけて乱杭歯を治すため、非抜歯で歯列矯正を行っておりました。
一度は綺麗になった歯並びですが、現在は後戻りにより、また乱杭歯になってしまい(特に上顎前歯2本の突出と、八重歯が気になります)、再度治療を考えております。
矯正専門医に相談に行き、レントゲン検査をしていただいたのですが、その結果、上顎左右側切歯から側切歯に歯根吸収が認められるとのことでした。
特に、前歯2本の歯根吸収が著しく、歯冠ほどの長さしかありません。
本来、上顎左右第一小臼歯を抜歯して、全部矯正が理想的ですが、歯根吸収が認められる為、歯を大きく動かさないよう、上前歯10本に装置を着けて、ディスキングしながらの非抜歯による部分矯正を勧められました。
歯根吸収の話を聞き、大変不安な気持ちになりましたが、今の乱杭歯をどうしても治したいという気持ちは強くあります。
歯列矯正であれば、部分矯正で治療を進めようと思ったのですが、
前歯は3mmほど引っ込めることが限界で、口元はほとんど変化しないとのお話でした。
治療費を支払い、そこまで治療の効果を得られないまま、歯根吸収の更なるリスクを負うことに不安を感じています。
そこで、歯を動かさずに矯正ができる方法を探していたところ、セラミック矯正に辿りつきました。
審美歯科に相談に行きましたが、綺麗な歯並びにするには神経を5本抜かなければいけないとのことでした。
歯根吸収も怖いですが、自分自身の歯を大きく削り、神経を抜くことのリスクもとても大きく感じます。
予後と、今後かかる費用についても不安です。
しかし、歯が抜けてしまっては元も子もないし、治療後に、より綺麗な口元になった方が嬉しいという気持ちもあり、悩んでいます。
歯根吸収のリスクと、無髄歯のリスクはどちらが大きいでしょうか。
また個人差もあり、治療方法にもよると思うのですが、歯列矯正によって、歯根吸収が起こり、歯が動揺、または脱落してしまうことは良くあることなのでしょうか。
よろしくお願い致します。
私は、以前中2から高1にかけて乱杭歯を治すため、非抜歯で歯列矯正を行っておりました。
一度は綺麗になった歯並びですが、現在は後戻りにより、また乱杭歯になってしまい(特に上顎前歯2本の突出と、八重歯が気になります)、再度治療を考えております。
矯正専門医に相談に行き、レントゲン検査をしていただいたのですが、その結果、上顎左右側切歯から側切歯に歯根吸収が認められるとのことでした。
特に、前歯2本の歯根吸収が著しく、歯冠ほどの長さしかありません。
本来、上顎左右第一小臼歯を抜歯して、全部矯正が理想的ですが、歯根吸収が認められる為、歯を大きく動かさないよう、上前歯10本に装置を着けて、ディスキングしながらの非抜歯による部分矯正を勧められました。
歯根吸収の話を聞き、大変不安な気持ちになりましたが、今の乱杭歯をどうしても治したいという気持ちは強くあります。
歯列矯正であれば、部分矯正で治療を進めようと思ったのですが、
前歯は3mmほど引っ込めることが限界で、口元はほとんど変化しないとのお話でした。
治療費を支払い、そこまで治療の効果を得られないまま、歯根吸収の更なるリスクを負うことに不安を感じています。
そこで、歯を動かさずに矯正ができる方法を探していたところ、セラミック矯正に辿りつきました。
審美歯科に相談に行きましたが、綺麗な歯並びにするには神経を5本抜かなければいけないとのことでした。
歯根吸収も怖いですが、自分自身の歯を大きく削り、神経を抜くことのリスクもとても大きく感じます。
予後と、今後かかる費用についても不安です。
しかし、歯が抜けてしまっては元も子もないし、治療後に、より綺麗な口元になった方が嬉しいという気持ちもあり、悩んでいます。
歯根吸収のリスクと、無髄歯のリスクはどちらが大きいでしょうか。
また個人差もあり、治療方法にもよると思うのですが、歯列矯正によって、歯根吸収が起こり、歯が動揺、または脱落してしまうことは良くあることなのでしょうか。
よろしくお願い致します。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2014-03-29 07:22:19
美和 さん、おはようございます。
>歯を動かさずに矯正ができる方法を探していたところ、セラミック矯正に辿りつきました。
私だったら、お勧めしませんね。
過去ログを参照なさってみませんか。
>歯根吸収のリスクと、無髄歯のリスクはどちらが大きいでしょうか。
今までの歯根吸収もご心配かとは思いますが、更なる5本もの抜髄は、計り知れないものが想定されます。
>今の乱杭歯をどうしても治したいという気持ちは強くあります。
例えば、歯学部付属病院の矯正科でご相談になってみてはいかがでしょう。
>歯を動かさずに矯正ができる方法を探していたところ、セラミック矯正に辿りつきました。
私だったら、お勧めしませんね。
過去ログを参照なさってみませんか。
>歯根吸収のリスクと、無髄歯のリスクはどちらが大きいでしょうか。
今までの歯根吸収もご心配かとは思いますが、更なる5本もの抜髄は、計り知れないものが想定されます。
>今の乱杭歯をどうしても治したいという気持ちは強くあります。
例えば、歯学部付属病院の矯正科でご相談になってみてはいかがでしょう。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-03-29 13:02:28
非抜歯でしたら、上顎前歯4本の移動距離もそれ程大きくなかったかとは推測されます(傾斜移動は大きかったかもしれませんが)が、「何故、著しい歯根吸収が生じたかの理由」と、一旦改善された乱杭歯が「後戻りした理由」とを考えてもらってから治療にかかられる方が良いように思います。
もし、以前の歯科医院とは別のところで相談中でしたら、過去の資料を貸し出し可能な範囲で持参されては如何でしょうか。
もし、以前の歯科医院とは別のところで相談中でしたら、過去の資料を貸し出し可能な範囲で持参されては如何でしょうか。
タイトル | 矯正したが後戻り。歯根吸収が起こっている場合の治療方法 |
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質問者 | 美和さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 根の病気・異常その他 矯正後の歯の後戻り 叢生(ガタガタの歯並び) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。