インプラントは若い人に向かない?

相談者: タカナタさん (33歳:男性)
投稿日時:2014-05-06 12:50:14
こんにちは先生方。
今日もお世話になります。


今日はインプラントについてお聞きしたいことがあります。

来年、インプラント入れることに決めたので、自分なりに色々とインプラントについて勉強してみたのですが、どうしてもわからないことがあったので、どうか助言をお願いします。


インプラントは体内に異物を入れるものだから、免疫力の落ちたお年よりや中高年しか長持ちしない。

ある本にこんなくだりがあったのですが、これは事実なのでしょうか?


インプラントについての意見は、否定的なものも肯定的なものも多々あるようだけど、否定的なものの大半は施術者の技量と設備で解決できるというのが今の私の結論なのですが、これに関しては判断しかねます。

お返事をお待ちしています。
それでは


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-05-06 15:02:08
いえ三十代なら充分対象だと思います。
高齢者ほど持病の関係で難しくなると思います。

骨粗鬆症の薬は少しリスクを上げると思います。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-05-06 15:09:31
タカナタ さん、こんにちは。

インプラントは体内に異物を入れるものだから、免疫力の落ちたお年よりや中高年しか長持ちしない。

成長過程にある方ならともかく、成人なのであれば、そのようなことは無いように思います。。


インプラントに否定的な者は、不安を煽る為かどうか、異物という言葉を多用しますが、実際のところ、埋入するチタンという素材は、医科でも用いられているように、生体親和性に優れています。

適切な診断による埋入とメンテナンスを続けていくことで、義歯ブリッジとは異なり、インプラント治療は残った歯を守る「究極の予防法」とも呼ばれているくらいです。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-05-06 17:14:56
若い人に向かないは正解です。

ただし、若いとは成長期を指します。
その時正しいと思われる場所にインプラントを埋入しても、成長すると歯は動きますがインプラントは基本的に骨にしっかりと固定されており、動かないので将来的に適切の場所にインプラントがされているか分からないと思われるからです。

インプラント治療は確かに否定的な先生もいらっしゃいますが、インプラント治療を行って満足を得られている患者さんもいらっしゃいます。


よくインプラント専門医に御相談されると良いと思います。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-05-07 08:20:09
ご相談ありがとうございます。

先生方の回答通り、骨の成長が終わっていない若年者には向いていません。
若いというだけで向いていない訳ではなく、20代でも治療を受けられます。


高齢者でも年齢だけで向き不向きが決まる訳ではなく、80代でも治療を受けていますから、健康的に大きな問題を抱えていないかどうかで決まります。

骨密度は影響しますが、全身の骨密度よりも、インプラントを埋めるその場所の密度が重要です。
抜歯後放置が長いと高齢者ではなくても骨密度が下がることがあります。


現代では歯科用のCTスキャナーで埋める場所の骨密度を測定したり、骨を補強したりする方法も出てきて、過去よりも治療を受けられる人の範囲がさらに広がっています。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2014-05-07 09:42:15
若すぎるヒトはダメですし、逆に年をとっていて骨の代謝が落ちているヒトや骨粗しょう症になっているようなヒトも成功確立は落ちます。

とはいえ、 インプラントは永久に使えるものでもありません。

20年以上使える人もいれば、10年もたない人もいます。

今の年齢から20年使えたとしても還暦にまで手が届かないわけです。

『その頃には新しい医療が出てきている』
という考え方もあれば

『また人工材料に依存した治療になるかも』
と危惧してインプラントを積極導入しない考え方もあります。


生物的にどーのこーの という理屈も大事ですが、人生の中での医療のサイクルも考慮に入れて慎重に治療法を選んでください

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル インプラントは若い人に向かない?
質問者 タカナタさん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ インプラント治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい