右上6番の根管治療中、歯性上顎洞炎の可能性と治療について

相談者: つやこさん (39歳:女性)
投稿日時:2014-05-15 06:42:00
歯科で右上6番の根幹治療期間中に、鼻水と発熱などの症状があり耳鼻科を受診、副鼻腔炎と診断されました。

根幹治療中の歯がある事を伝えると「歯性上顎洞炎の可能性もある」と言われ、根幹治療をお願いしている歯科とは別の歯科に相談に行きました。

相談を受けて頂いた歯科では、パノラマレントゲンと右上6番のレントゲンを撮影。
レントゲンと打診から、根幹治療中の右上6番に問題は見られず、その両脇の右上5番、右上7番の根幹上部(上顎洞?)に膿が見られる、との事でした。

ただ、耳鼻科で副鼻腔炎の治療を開始して5日目と言う事から、「副鼻腔炎が歯に影響を及ぼしているのか、歯が原因で炎症を起こしているのかは、現時点では判断出来ない」との事で、もう数日経過を見てから、まずは根幹治療の続きから入って行きましょう、と言われました。

このような状況の場合、歯性上顎洞炎の可能性は高い事が多いのでしょうか?

それから、実際に歯性上顎洞炎だった場合、右上5番と7番は、抜歯になるのでしょうか?

抜歯したとしたら、その後どう言った治療を受ける事になるのでしょうか?

まだ歯性上顎洞炎と確定した訳ではなく、当然その治療方法の説明を受けておらず、不安でなりません。

耳鼻科では治療の経過は良好と言われていますが、毎日夕方から夜にかけて発熱があり、始めは微熱だったものの、治療経過と反比例して熱は上がり、39度の高熱が出て、心身ともに疲れ切っております。

何卒、宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-05-15 06:49:59
>このような状況の場合、歯性上顎洞炎の可能性は高い事が多いのでしょうか?

耳鼻科での診断もあるので上顎洞炎であることは間違いないように思いますが歯性かどうかはわかりません。



>実際に歯性上顎洞炎だった場合、右上5番と7番は、抜歯になるのでしょうか?

いきなり抜歯という事はないと思います。



>抜歯したとしたら、その後どう言った治療を受ける事になるのでしょうか?

不幸にして抜歯になった場合は欠損補綴になります。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-05-15 06:53:11
つやこさん、こんにちは。
歯性上顎洞炎の可能性があるということですね。

歯性上顎洞炎は、虫歯が原因で根の先に膿がたまり、上顎洞炎症を起こす病気です。
原因の感染物を根管治療と、耳鼻科からの投薬等のアプローチにより、炎症が抑えられれば歯を抜く必要はないと思います。


それから、実際に歯性上顎洞炎だった場合、右上5番と7番は、抜歯になるのでしょうか?

きちんと診断してもらい、安易に歯を抜くような治療は慎重になったほうが良いかと思います。

ご参考までに。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: つやこさん
返信日時:2014-05-15 21:16:05
ご回答ありがとうございました。
抜歯の可能性は低いようで安心致しました。


追加でお伺いさせて下さい。

歯性上顎洞炎の疑いのある場合の投薬について、現在、耳鼻科で投薬を受けていますが、歯性上顎洞炎の疑いが出てから、抗生剤をクラリシッドからダラシンに変更されました。

その他は、ムコダイン、エンピナース、ロキソプロフェン、を処方されてます。

これは妥当なアプローチでしょうか?

歯科では本日、右上6番の根幹治療の続きを行い、夕方からまた発熱しております。

担当歯科医は、まだ今のところ歯性上顎洞炎かどうかは判断つき兼ねるが、悪いところから少しずつ治療して行きましょうね、との事でした。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-05-15 23:13:02
つやこ さんこんばんは

歯性上顎洞炎の疑いのある場合の投薬について、
>これは妥当なアプローチでしょうか?

ネット上での投薬などに関しては、お答え出来ない規則となっております。
耳鼻科の先生がそのように処方されたのであれば、何かお考えがあっての事かと思います。
詳細は直接お聞きになられるのが良いかと思いまうs。


>右上5番、右上7番の根幹上部(上顎洞?)に膿が見られる

副鼻腔炎の症状が問題の歯がある側(今回は右)にのみにあるのであれば、歯性上顎洞炎の可能性が考えられます。


パノラマレントゲンと右上6番のレントゲンを撮影

歯科用のCTを撮影するともうすこしはっきりとするかもしれませんね。


>夕方からまた発熱しております。

もしかしたらですが、右上5番、右上7番の根幹治療が必要なのかもしれませんね。
状態が改善しないようでしたら、歯内療法の専門医を紹介していただくなりご相談されてみるのも良いかもしれませんね。

お大事にどうぞ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: つやこさん
返信日時:2014-05-16 15:56:12
ご回答ありがとうございました。

耳鼻科にて、今度は抗生剤がオゼックスに変更となりました。
規則を充分に確認せず質問してしまい、申し訳ありませんでした。

歯科用CTは、現在受診中の歯科にあるようですので、今後の治療により改善が見られない場合、こちらからお願いする事も考えたいと思います。

耳鼻科では、副鼻腔炎の症状自体は改善に向かっているとの見解のようで、いまだ続く発熱を疑問に思うばかりです。

ちなみに、昨日の根幹治療後、右上5番と6番の間にフロスを入れると激痛が走りました。
昨日まで痛くなかったのに…。

試しに自分でコンコンと叩いてみたら、やはり5番が痛く、治療中の6番と銀のクラウンの7番は平気でした。
(5番も保険適用内の白いクラウン?を被せている歯です)

被せ物をしている歯の中が、上顎洞近くまで悪くなっている場合、レントゲンですぐ分かりますか?

次回の歯科治療は5日後なので、それまでに耳鼻科の治療経過に進展があり、早く歯科治療を進められる事を期待している次第です。



タイトル 右上6番の根管治療中、歯性上顎洞炎の可能性と治療について
質問者 つやこさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療に関するトラブル
発熱(風邪を含む)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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