神経治療した後に細菌に感染した歯にセラミックスクラウン
相談者:
エアーエーさん (37歳:男性)
投稿日時:2014-05-20 23:31:50
20年程前(高校〜大学時代)に右上1番 左上1,2番に虫歯ができて、神経治療を行い、3本ともプラスチックを詰めました。
将来変色するはずだが、その際はセラミックで被せたほうが良いだろうと言われました。
20年経過して、裏は変色してますが、表は目立った変色がありません。
ここ1ヶ月ぐらい、左上1番の歯茎付近がズキズキと痛み出し、歯科に行ってレントゲンをとったところ、プラスチックの詰め物の間から最近が入り込み、奥まで感染して膿が出ている状態である。
左上1番、右上1番は出っ歯で歯並びが悪く、右上1番については小学生の頃に歯をぶつけた影響で吸収?という現象が起きており、数年から20年ぐらいの間で抜ける可能性が高いとのこと。
また、乾燥しがちで茶渋ができているとの事。
今回の治療方針として、左上2番の神経治療はしますが、その後の大きく3通り考えられるとの事
1.左上2番を保険範囲内でふたたびプラスチックで詰める。
左上1番、右上1番はホワイトニング
安いが、再び細菌に感染しやい状態となる。
2.左上2番をオールセラミッククラウンで被せる。
左上1番、右上1番はホワイトニング
セラミックで被せたところは感染しにくい状態となるが、左上1番、右上1番の不安が残る
3.右上1番 左上1,2番 すべてオールセラミッククラウンで被せる
費用はかかるが、今の状態では望ましい選択肢である
どれにしようか迷っています。
単純に考えて、健康な部分まで大きく削る事に抵抗があり、1を選択しようかと思っていますが、再感染のリスクがどれほどのものかわからず、判断しかねています。
神経治療を繰り返していると、歯の寿命を大きく縮めるのではないかと危惧しており、その場合は2を選択した方が良いかと思っています。
何か判断材料となるようなアドバイスをいただけないでしょうか?
将来変色するはずだが、その際はセラミックで被せたほうが良いだろうと言われました。
20年経過して、裏は変色してますが、表は目立った変色がありません。
ここ1ヶ月ぐらい、左上1番の歯茎付近がズキズキと痛み出し、歯科に行ってレントゲンをとったところ、プラスチックの詰め物の間から最近が入り込み、奥まで感染して膿が出ている状態である。
左上1番、右上1番は出っ歯で歯並びが悪く、右上1番については小学生の頃に歯をぶつけた影響で吸収?という現象が起きており、数年から20年ぐらいの間で抜ける可能性が高いとのこと。
また、乾燥しがちで茶渋ができているとの事。
今回の治療方針として、左上2番の神経治療はしますが、その後の大きく3通り考えられるとの事
1.左上2番を保険範囲内でふたたびプラスチックで詰める。
左上1番、右上1番はホワイトニング
安いが、再び細菌に感染しやい状態となる。
2.左上2番をオールセラミッククラウンで被せる。
左上1番、右上1番はホワイトニング
セラミックで被せたところは感染しにくい状態となるが、左上1番、右上1番の不安が残る
3.右上1番 左上1,2番 すべてオールセラミッククラウンで被せる
費用はかかるが、今の状態では望ましい選択肢である
どれにしようか迷っています。
単純に考えて、健康な部分まで大きく削る事に抵抗があり、1を選択しようかと思っていますが、再感染のリスクがどれほどのものかわからず、判断しかねています。
神経治療を繰り返していると、歯の寿命を大きく縮めるのではないかと危惧しており、その場合は2を選択した方が良いかと思っています。
何か判断材料となるようなアドバイスをいただけないでしょうか?
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-05-20 23:39:58
先ず個人的な意見ですが。
>左上2番を保険範囲内でふたたびプラスチックで詰める。
>左上1番、右上1番はホワイトニング、安いが、再び細菌に感染しやい状態となる。
これは違うと思います、感染するかどうかはレジンで詰めるか全部被覆冠にするかの問題ではないと思います。
セラミックを被せたからと言って感染しにくくなるわけでは有りません。
>左上2番を保険範囲内でふたたびプラスチックで詰める。
>左上1番、右上1番はホワイトニング、安いが、再び細菌に感染しやい状態となる。
これは違うと思います、感染するかどうかはレジンで詰めるか全部被覆冠にするかの問題ではないと思います。
セラミックを被せたからと言って感染しにくくなるわけでは有りません。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2014-05-21 01:36:03
こんばんは。
以前抜髄した歯がよくないようですね、おそらくその際の一連の抜髄根管充填そのものがそもそもうまくできていなかったのだと思います。
したがって再根管治療が必要な状態になっているような気がいたします。
>プラスチックの詰め物の間から最近が入り込み、奥まで感染して膿が出ている状態である。
これはありえないと思います、もともと治療に不備があったのでしょう。
>左上2番の神経治療はしますが、その後の大きく3通り考えられるとの事
それぞれの根管治療の評価をしてその結果でどうするか決めることになろうかと思いますが私の経験では3本とも感染根管になっている可能性が高いと思います。
>再感染のリスクがどれほどのものかわからず、判断しかねています。
根管治療ができていて感染根管が治癒していれば再感染を起こすことはないでしょう。
>神経治療を繰り返していると、歯の寿命を大きく縮めるのではないかと危惧しており、
感染根管が治癒していなければ再治療すべきだと思います、それで歯の寿命が短くなることはないでしょう、誤解だと思います。
>何か判断材料となるようなアドバイスをいただけないでしょうか?
現在の歯根の状態を正確に評価して正しい診断をすることが治療を成功に導くためには必要です、参考になれば幸いです。
感染根管治療 http://www.yamadashika.jp/infection.html
以前抜髄した歯がよくないようですね、おそらくその際の一連の抜髄根管充填そのものがそもそもうまくできていなかったのだと思います。
したがって再根管治療が必要な状態になっているような気がいたします。
>プラスチックの詰め物の間から最近が入り込み、奥まで感染して膿が出ている状態である。
これはありえないと思います、もともと治療に不備があったのでしょう。
>左上2番の神経治療はしますが、その後の大きく3通り考えられるとの事
それぞれの根管治療の評価をしてその結果でどうするか決めることになろうかと思いますが私の経験では3本とも感染根管になっている可能性が高いと思います。
>再感染のリスクがどれほどのものかわからず、判断しかねています。
根管治療ができていて感染根管が治癒していれば再感染を起こすことはないでしょう。
>神経治療を繰り返していると、歯の寿命を大きく縮めるのではないかと危惧しており、
感染根管が治癒していなければ再治療すべきだと思います、それで歯の寿命が短くなることはないでしょう、誤解だと思います。
>何か判断材料となるようなアドバイスをいただけないでしょうか?
現在の歯根の状態を正確に評価して正しい診断をすることが治療を成功に導くためには必要です、参考になれば幸いです。
感染根管治療 http://www.yamadashika.jp/infection.html
回答3
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2014-05-21 01:37:06
エアーエー さん、こんばんは。
>奥まで感染して膿が出ている状態である。
修復処置のことを考える前に、このことについて、改めて診査していただくことをお勧めします。
自費での受診になるかとは思いますが、歯内療法の専門医にご相談になってみるのも一法かもしれません。
>奥まで感染して膿が出ている状態である。
修復処置のことを考える前に、このことについて、改めて診査していただくことをお勧めします。
自費での受診になるかとは思いますが、歯内療法の専門医にご相談になってみるのも一法かもしれません。
相談者からの返信
タイトル | 神経治療した後に細菌に感染した歯にセラミックスクラウン |
---|---|
質問者 | エアーエーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の失敗・再治療 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。