右上6番治療後に開咬になり顎の過緊張が続く

相談者: momorinさん (45歳:女性)
投稿日時:2014-06-06 21:18:21
お世話になります。

右上6番の詰め物が外れたのでその治療後、咬み合せが急に変わり開咬が出現、就寝時の食いしばり歯ぎしりがひどくなりました。

また、下顎に変な皺が寄るようになり顔つきも変化しました。


その頃から起きているときの顎の感覚がおかしくなり、口の中にゴムボールや磁石が入っているような感じで、常時上下の顎が反発し、ふわふわとした感覚としびれがあります。

昼間は上下の歯を合わせないように気をつけています。
というか、ふわふわしているので力を入れないと上下の歯は合いません。
合っても奥歯の一部だけですが・・・

就寝時のマウスピース治療を2年以上続けていますが、全く状況は変わりません。



自分では奥歯の高さが低すぎるせいではないかと思っているのですが、現在治療中の歯科では、奥歯が低くなったのが原因で開咬になることはなく、開咬を治療するために更に奥歯を短くすることも考えていると言われました。

筋肉や神経が更に疲弊しそうな気がしてならないのですが、どうなのでしょう?

似たような症状の患者さんを治療されたご経験のある先生がいらっしゃいましたらアドバイスお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-06-07 06:15:44
西山です

なぜ開口になったのかによって対応は違ってくると思います。
年齢と女性ということを踏まえると関節リウマチということも考えられます。
関節リウマチで顎関節の骨に吸収が生じて開口になる場合があります。

また、私が経験した症例では根尖病巣によって歯が挺出して開口になったという患者もいました。


まずは、原因の究明ですね。

回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-06-07 09:51:40
そうですね。
原因は幾つか考えれますから、まず、その診断が重要ですね。


また、身体的特徴を診ることは必要です。
例えば、首が短い等です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: momorinさん
返信日時:2014-06-11 21:14:02
西山先生、藤森先生、お忙しいところ回答をいただきありがとうございました。

この2年の間に歯科大や総合病院等でもCT、MRIや血液検査など色々検査をしていただきましたが、病名はつきませんでした。
軽い顎関節症とは言われましたが・・・

ひどい虫歯もありませんし、これといった身体の特徴も思いつきません。


現在通っている歯科の先生からは、日常の癖の問題ではないかと言われましたが、横向き、うつぶせ寝もしませんし(意識がないときはわかりませんが)舌を歯の間にはさむ癖も心当たりがありません。

どうやって原因をつきとめたらよいのか、途方にくれています。



症状がなかった頃から比較すると歯並びが悪くなり、ガタガタになったのですが、原因として考えられますか?

であれば、矯正するとなるとある程度歯の高さが必要ですよね?
奥歯歯茎から2mmくらいの高さなのですが、矯正することは可能なのでしょうか?
(親しらずは生えていません。上下とも6、7番は全部詰め物がしてあります)


奥歯を低くされると、更に息苦しくなったり、舌が奥に引っ張られたりする感覚が強くなるのではないかと思うので、奥歯を削られるのは避けたいのです。

開咬も気になりますが、まずは顎の感覚をとり戻したいです。


また質問になってしまいましたが、よろしくお願いします。
回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-06-11 23:36:50
奥歯は2mmくらいの高さ
>奥歯を低くされると、更に息苦しくなったり、舌が奥に引っ張られたりする感覚が強くなるのではないかと思う


はっきりとした身体的特徴をお持ちのようには推測されますが・・・。
くいしばり以外、睡眠に問題はなかったでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: momorinさん
返信日時:2014-06-12 22:14:11
藤森先生、お忙しい中ありがとうございます。

睡眠の問題でしょうか?
ピンとこないのですが、睡眠時無呼吸症候群を指しておられるのでしょうか?

家族からいびきをかくようになったとは言われましたが、呼吸が止まっているとの指摘を受けたことはありません。
ちなみに肥満体型でもありません。


どのような身体的特徴があると奥歯が低くなったり、呼吸が浅いなどの症状が現れるのでしょう?
回答 回答4
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-06-12 23:48:58
そうでしたか。

一般的には、奥歯が低くなると、その分、前歯が強く当たる感覚を持つ人の方が多いものと思われます。

その一方で、奥歯が低くなる(下顎大臼歯が内側に傾斜するケースもありました)と、前者とは逆に開咬になる人が極少数おられました。

(他院で、歯を削る治療を受けた後の変化の様子を伺っただけで、一部始終を見たわけではありません)
(奥歯が長くなれば、開咬になると考える方が通常だと思います)


後者の方々は、「息苦しい」「下顎が後ろに下る」と訴えられたことが鮮明でしたので、呼吸(気道を確保するための反応?)との関連を考えましたが、詳しくは解りません。
残念ながら現在のところ、対応策も判りません。



また、いつも似たような事をコメントしていますが、噛み合わせ状態はあくまで、身体全体が求めているもの・機能の’結果’であり、噛み合わせを変化させても、特に、これらのケースでは、おそらく元の状態に戻ろうとするように思います。

強いて言えば、先に述べた「呼吸路の確保」ともう一つは「頸椎の形状」に個性を感じます。

(以上、全くの個人的意見でしかありません)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: momorinさん
返信日時:2014-06-16 21:41:58
藤森先生

コメントありがとうございます。
返信が遅くなってすみません。

まれにですが、奥歯が低くなることによる開咬もありえるということですね。
自分だけではないと知って少しほっとしました。


整形外科でストレートネックになりかけているとは言われたので、頸椎のゆがみが原因のひとつかもしれないですね。

整体の方向からのアプローチも検討してみます。


お忙しいところ何度もありがとうございました。
回答 回答5
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-06-16 22:27:37
>ストレートネック

そうでしたか。
でも、決して無理のないようになさってくださいね。




タイトル 右上6番治療後に開咬になり顎の過緊張が続く
質問者 momorinさん
地域 非公開
年齢 45歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 顎関節症
開咬・オープンバイト(前歯が噛まない)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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