歯茎の炎症が治まらないと型取りができない?保険のルール改正?

相談者: ろまさん (41歳:女性)
投稿日時:2014-06-22 08:04:32
今年より歯の保険治療が一部改正となったと伺いました。

そのため、治療に関して色々としばりがあると主治医に言われ、疑問に思いましたので他の先生のご意見もお伺いしたく質問いたします。

私の質問は、下記の通りです。

右5番目の歯には、銀歯がかぶせてありました。
この歯は、今治療している病院でない所で治療しました。

私の主治医は、その銀歯が歯に合ってないようだから、付け替えますと言い、形を整えるため、土台を少しけずりました。
そのときに歯茎炎症になったため、歯のかたどりは、次回と告げられました。

以前の病院だと、治療してすぐに歯の型取りをしていたと思うのですが、『炎症が収まらないと型取り出来ない』ルールになっているといい、今回は仮歯を入れて終了しました。
歯のかたどりは、次になりました。




今年から、このように保険料改正のためのルールが変わっているのでしょうか?

この質問に答えていただけるのか、分かりませんがよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-06-22 08:44:57
>今年から、このように保険料改正のためのルールが変わっているのでしょうか?

そんなルールはありません。

ただ形成して歯茎に問題があれば印象は次回にする、至極当然な事です。

その時に仮歯を入れる、この仮歯は保険点数がありません。
それをあえて入れるのは医院側のサービスです。

非常に良い治療をしているように思います。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-06-22 08:50:13
おはようございます。

保険の改定とは関係ない問題で、そもそもたとえばその歯や周囲の歯に歯石がついていたりまたは別の問題で歯肉炎症があるならば(ご自身で痛みや症状を感じるかどうかではなく、歯科医師から判断して臨床的に炎症してるかどうかです)、型取りしてはいけないとまで言うと語弊がありますが、基本的にはやらないが正しいと考えます。

そのまま「えぇい、型取りしてしまえ!」とやってしまっても保険の書類上では悪かったか良かったかは誰も判断出来ません。

そう考えたら、炎症があることを見逃さず、保険上はその部位では何もお金の請求ができない仮歯をちゃんと作っていただいているあたりは、むしろきちんとしたスタイルを貫いている歯医者さんなのではないでしょうか。

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-06-22 08:52:58
>『炎症が収まらないと型取り出来ない』ルールになっているといい


保険にそんなルールはありません。

しかし、歯科医学的には「炎症が収まらない場合は型取りしない方が良い」というのは正しい判断です。


健康保険のルールではなく、歯科医学的なルールという事であれば正しいと思います。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ろまさん
返信日時:2014-06-22 11:17:30
●細見歯科医院の細見先生

回答ありがとうございました。
保険点数がない点、当然な対応だと伺えて、勉強になりました。


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横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中先生

回答ありがうとうざいました。
詳しく書いて頂き、とても納得いたしました。
患者は、知らない事ばかりなので、勉強になります。


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●ネクスト・デンタル(文京区・湯島)の桜井先生

回答ありがとうございました。
歯科医学的ルール』というわかりやすい表現をして頂き納得出来ました。



タイトル 歯茎の炎症が治まらないと型取りができない?保険のルール改正?
質問者 ろまさん
地域 非公開
年齢 41歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ クラウン(差し歯・被せ)その他
歯茎の異常・トラブルその他
その他(保険と保険外)
治療費・費用
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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