自費の再根管治療、内容と効果の差が判らず悩んでいます

相談者: ゆきっぺさん (44歳:女性)
投稿日時:2014-08-11 17:53:49
5年前に抜髄してセラミックをかぶせた左上1番に根尖病変があります。

保険で今まで治療してきましたが、こちらのサイトでいろいろな危険を知り、後悔しています。

再治療を繰り返したくないので自費で、出来るだけ効果的な治療を受けたいと必死に探していますが、
マイクロスコープ
・マイクロ+ヒールオゾン
・マイクロ+ヒールオゾン+病原菌培養検査
など、調べるほど不安になり、どこまですればいいのかわかりません。


何でも全て出来れば良いのでしょうが、その分、費用も時間もかかります。

100%完璧は方法は無いと思いますが...現時点で効果が高く、トライする価値があると思われる治療はどんなものでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-08-11 18:41:13
そうですね…。

根管治療専門医+ラバーダムマイクロスコープ

ではないでしょうか。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-08-11 19:34:02
ヒールオゾン!!
数年前に私も導入しようとしていろいろ調べたのですが、実際、従来用いられている薬剤に比較して有意差があるほどのものではないとの結論に達して導入をやめたことがあります。



さて、根の治療に重点をおいて治療を行っていくことは非常に良いことだと思いますが、もっと重要なのは、クラウン すなわち補綴といいますが、最終的な補綴まで含めて治療計画を立案できる歯科医院において治療を行う。

または、補綴の能力の高い歯科医師歯内療法のベテランがタッグを組んで治療に当たることが重要です。


当院でしばしば起こる事象として・・・・

根管治療専門の医院で根管治療を受けてきました! 補綴してください!』

「どれどれ・・・・こんなんアカンわ! 抜歯や!」

となるケースがあります。


つまり、最終的な補綴の計画が立たないで根の治療のみを行うようなことをすると、補綴が出来ないような歯を無理やり残してしまっているケースがあるということです。

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-08-11 20:40:38
セラミックをそのまま残すとすると治療方法としては、歯根端切除手術(逆根充)という方法があります。

この方法ですと、マイクロスコープとCTが成功率を上げるようです。
その結果保険治療でもマイクロスコープとCTの組み合わせがあると料金も変わってきます。


また、自費での根の治療であれば櫻井先生がおっしゃるように、専門医、マイクロスコープ、CT、ラバーダムのような気がします。

そして、高田先生がおっしゃるように、治療のゴールも大切ですね。そこだけの治療では最終的なゴールと異なれば、今まで治療したことの意味が無くなることもあると思います。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆきっぺさん
返信日時:2014-08-12 00:33:14
櫻井先生、タカタ先生、加藤先生、
お忙しい中、早速のお返事ありがとうございます。


目新しい消毒方法よりも、マイクロスコープラバーダムの使用、そして専門医の先生にかかることが大切なのですね。

ヒールオゾンを導入しているクリニックでは、まるで魔法のように完全に殺菌できて再発しないかのように説明されているので、なんだかこれを使用しないと菌が残るんだ...
と、脅迫されているように感じてしまっていました(汗)


最終的な補綴も大事、とのアドバイス、とても参考になりました。

先生方のご意見を伺い、冷静に治療に向き合えるようになりました。頑張って、良いクリニックを探します。


本当にありがとうございました。



タイトル 自費の再根管治療、内容と効果の差が判らず悩んでいます
質問者 ゆきっぺさん
地域 非公開
年齢 44歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療の失敗・再治療
根管治療の専門医
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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