歯磨き粉の選び方
相談者:
みつき。さん (32歳:女性)
投稿日時:2014-08-09 15:28:41
回答1
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2014-08-09 18:45:05
みつきさん、今日は。
歯磨き剤の成分で、科学的に予防効果が証明されているのは、唯一、フッ化物の虫歯予防効果だけです。
フッ化物が入った歯磨剤を選んで下さい。
ただし、顆粒等の粒が入った製品は、一部で、歯の周りの溝(歯肉溝や歯周ポケット)の中に顆粒が残ってしまうことが問題になっています。
それが直ちに害になるかはわかりませんが、できれば避けた方が無難でしょう。
歯磨き剤の成分で、科学的に予防効果が証明されているのは、唯一、フッ化物の虫歯予防効果だけです。
フッ化物が入った歯磨剤を選んで下さい。
ただし、顆粒等の粒が入った製品は、一部で、歯の周りの溝(歯肉溝や歯周ポケット)の中に顆粒が残ってしまうことが問題になっています。
それが直ちに害になるかはわかりませんが、できれば避けた方が無難でしょう。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2014-08-09 23:29:27
歯磨き粉でも、市販品の安いものは注意が必要な場合があります。
入っている研磨剤の質が悪く、歯を削りすぎてしまたり、歯茎に入り込んで害を及ぼしたりしてしまう場合もあります。
歯科医院で販売している歯磨き粉の中には、宣伝広告は量販品のようにはされていなくても非常に優れたものがあり、磨いていると初期の虫歯C0や着色が修復できる機能性の高いものもあります。
歯は日常、脱灰と石灰化を繰り返していて、エナメル質の結晶構造表面は日々変わっています。
継続使用されていればよいものは、高額ですけれど本当によい。と実感できるものです。
また、歯周炎も炎症を起こす細菌のコントロール(消毒や殺菌)だけではなく細菌が出す毒素が身体に害を与えないようにすることも大事だといわれている時代です。
各メーカーから様々な製品が出ていますが、量販品にはない機能を付加した歯磨き粉が歯科医院では販売されています。
上手く使って、炎症のコントロールが出来ればストレスが軽減できそうです。
お近くの歯科医院でご自身の歯の状態には何がよいのか、よく教えてもらわれるとよいでしょう。
入っている研磨剤の質が悪く、歯を削りすぎてしまたり、歯茎に入り込んで害を及ぼしたりしてしまう場合もあります。
歯科医院で販売している歯磨き粉の中には、宣伝広告は量販品のようにはされていなくても非常に優れたものがあり、磨いていると初期の虫歯C0や着色が修復できる機能性の高いものもあります。
歯は日常、脱灰と石灰化を繰り返していて、エナメル質の結晶構造表面は日々変わっています。
継続使用されていればよいものは、高額ですけれど本当によい。と実感できるものです。
また、歯周炎も炎症を起こす細菌のコントロール(消毒や殺菌)だけではなく細菌が出す毒素が身体に害を与えないようにすることも大事だといわれている時代です。
各メーカーから様々な製品が出ていますが、量販品にはない機能を付加した歯磨き粉が歯科医院では販売されています。
上手く使って、炎症のコントロールが出来ればストレスが軽減できそうです。
お近くの歯科医院でご自身の歯の状態には何がよいのか、よく教えてもらわれるとよいでしょう。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2014-08-10 10:18:33
こんにちは。
歯磨剤の効果を期待なさっているようですね、個人的には歯磨剤の予防効果はほとんどないと考えています、したがってお使いにならないほうがいいと思います。
歯磨剤を使ってオーバーブラッシングをすれば楔状欠損を起こしますよ、あえて効果を言えばステインが着きにくいことだけでしょうか。
ノンペースト・ノンウオーター http://yamadashika.jp/prevent08.html#04
楔状欠損 http://yamadashika.jp/prevent08.html#a013
歯磨剤の効果を期待なさっているようですね、個人的には歯磨剤の予防効果はほとんどないと考えています、したがってお使いにならないほうがいいと思います。
歯磨剤を使ってオーバーブラッシングをすれば楔状欠損を起こしますよ、あえて効果を言えばステインが着きにくいことだけでしょうか。
ノンペースト・ノンウオーター http://yamadashika.jp/prevent08.html#04
楔状欠損 http://yamadashika.jp/prevent08.html#a013
タイトル | 歯磨き粉の選び方 |
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質問者 | みつき。さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 歯磨きに関する疑問 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。