[写真あり] ミリング義歯について

相談者: ひがばーさん (67歳:女性)
投稿日時:2014-08-15 00:14:35
ミリング義歯という入れ歯を作りました。

見積書には、

「右上3番・4番、 左上1番・2番→ミリング 10万×4=40万円。
金属床、15万円、合計55万円」

とあります。

出来たものを装着すると、外すのが簡単でなく、金属床の中に食べ物のカスが入り込みます。

専門的なことはよく分からないので弟に相談してみると、ミリングとは精密な機械加工のことで、入れ歯を見た限りではミリング部は左右1カ所の計2カ所で、その代わりに左右にクラスプが付いているといいます。

弟はそのクラスプがないのが、ミリング義歯の特徴であり利点のはずだといいます。
クラスプは私らの年代でいう、バネとかひっかけの事ですよね。

直接に担当医に聞くのが一番よいとは分っているのですが、私の年代では何か力関係を感じてしまい、萎縮して言いたいこと、聞きたいことが、なかなか聞けないものなのです。
まして、出来あがった入れ歯にケチをつけるようなかたちになるように思い一層聞くことができません。

写真を見ていただいて、まっとうな(ミリング×4の)ミリング義歯なのかどうか、ご意見をいただければありがたいです。

画像1画像1 画像2画像2


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2014-08-15 11:55:19
物の判定ですから、診断にならないと思うので記します。

多少はミリングが使われてはいますが、普通の維持装置のように見えます。
見解の相違かもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ひがばーさん
返信日時:2014-08-15 17:58:10
松山先生。
ご回答ありがとうございます。

前歯にかかるバネ(クラスプ)をもう少し短く目立たなく出来ないかと担当医に聞きますと、きつい口調でだめですと言われてしまいました。
弟には、クラスプのあるミリングデンチャーなんて?と言われてしまうし。

それでも、専門家の方から第三者的に見て頂き、ご意見を聞かせていただいたことで、少し気持ちが落ち着きました。

ありがとうごさいました。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-08-15 19:58:18
西山です

前歯クラウンに対してミリング加工がおこなわれていて,左上の7番についてはそのような特殊な加工を行っていないということのようですね.

要は,ミリング要素と通常のクラスプ要素とのコンビネーションということになるのではないでしょうか.

ミリング加工の目的は,”把持効果”という義歯の横揺れを防ぐことと,摩擦抵抗により義歯の離脱を防ぐことにあります.
ただ,ミリング加工を施せばバネが不必要になるのかというと,加工された部分と義歯の構成要素との接触面積や精度によっては,脱離に抵抗するために最小限のバネ要素が必要になることもあります.

特に前歯の場合は内側の歯の高さが奥歯に比べて小さいため,バネの要素が必要になったのではないでしょうか.


>出来たものを装着すると、外すのが簡単でなく、金属床の中に食べ物のカスが入り込みます。

外しにくさについては,ミリング加工を行うと着脱方向が一方向に制限されますので,その方向にきちんと外さないと外れにくくなります(これはある意味利点にもなります).
したがって,正しい着脱方向で取り外しができるように練習する必要はあると思います.

床の下に食渣が入ってしまうということについては,装着した状況がわかりませんので,ここではコメントは難しいと思います.

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ひがばーさん
返信日時:2014-08-15 22:52:31
西山先生、ご回答ありがとうございます。

詳しく解説していただいた事で事情を呑み込めることができました。
写真の入れ歯は、ミリングデンチャーと言っても、半分はクラスプ要素で固定される入れ歯であるということですね。

初めの見積り書や口頭での説明では、そのような提示がない事や金額について(ミリング×4となっているところ)は、多少疑問が残りますが、こちらのコミニケーションのとりかたにも問題があったようです。

できた入れ歯は変わりませんが、丁寧に説明していただいて気持ちが落ち着きました。

担当医に直接聞ける雰囲気があれば一番いいのですが、実際上患者の立場としてはなかなか難しいのが現状です。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-08-16 08:44:39
見積書のように、右上3・4番と左上1・2番に写真からはミリング装置は付いているように見えます。
自由診療ですので料金設定などは医院ごとに異なってきますので、妥当か妥当でないかは何とも言えません。

ミリングの特徴は、利点として着脱方向が一方向に制限されるので、その方向でないと外れない外れにくいことかと思います。

クラスプとの併用ですが、ひがばーさんはクラスプが目立たないものが良かったのですね。
そのような設計も可能かもしれませんが、完成される前に良くご相談が担当医と必要だったのかと思います。

今後も担当医と相談が出来ないようであれば、いつまでもご自身が納得できるようなゴールになるのは困難だと思います。

今の歯科医院で困難であれば歯科医院を変えることも選択肢ですが、文面からすると、ひがばーさん自身が先生に意見を言えないような気がします。

先生に直接言えない場合は、スタッフを通してお伝えするのも方法ですよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ひがばーさん
返信日時:2014-08-16 19:23:27
加藤先生、ご回答ありがとうございます。

確かに、右上4番と左上2番にはミリング加工された「把持効果」のある装置がありますが、右上3番と、左上1番については、「把持効果」のある装置かというと、クエスチョンな感があります。

その上に、クラスプが合計3本も付いていることを考えれば、一部にミリング加工が施された装置の付いた、金属床の普通の入れ歯というように思ってしまいます。

クラスプとの併用という説明を受けた覚えがないのですが、受けたのかもしれません?

一般にミリングデンチャーの特徴とその魅力といえば、ノン・クラスプであると思います。
つまり、ミリングデンチャ=ノン・クラスプデンチャーであると思っていました。

担当医とのコミニケーションが良好で無かったことは確かです。

しかし、担当医とうまくコミニケーションができない患者さんは多いだろうと思います。

まず初歩的なことも勉強してこない患者は、悪く言えば、それなりに扱われるでしょう。

逆に、自己診断できる位に勉強してから診察を受けても、あれこれ聞いたり、診断に対して意見を言ったら、医師の機嫌が悪くなる(威圧的に言い返されたり、他所の医院に行かれたら?みたいな感じ)ような雰囲気が、歯科医院にはある事がは多いように感じています。

その結果、多くの歯に感心のある患者は「歯チャンネル」のようなところで相談するという事になるのではないのでしょうか。

今通っている医院で、スタッフさんとのコンタクトは受付さんしかないという状態です。

未だ、下の歯の治療が残っているのですが、その治療は未だ開始されていませんので、転院やセカンドオピニオンもありかなと思っております。
回答 回答4
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2014-08-16 19:44:19
健康保険では丁寧な説明をそれ程懸けれないという事情があるかもしれませんが、自費の治療ともなればもう少し説明してもらいたいところでしょうね。
お気持ち察します。

簡単に書かせていただいたのは、色々配慮すると、どうしてもブレーキがかかってしまうからです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ひがばーさん
返信日時:2014-08-16 22:45:19
松山先生。
ご親切なフォローをして頂きありがとうございます。

患者からの立場だけでなく、先生方同士にも配慮しなければならない(ブレーキをかけざるをえない)雰囲気が歯科業界には充満していて、故にこの歯チャンネルのようなサイトが繁盛?しているのかなという想いもあります。

私どもの気持ちを察して頂き感謝いたしますと共に、松山先生から頂いた短分の中に込められた心中も十分に察っせられます。

ありがとうごさいます!!



タイトル [写真あり] ミリング義歯について
質問者 ひがばーさん
地域 非公開
年齢 67歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 部分入れ歯のトラブル
歯医者への不信感
義歯・入れ歯関連
その他(写真あり)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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