知識が増えるほど根管治療中の防湿・仮蓋等不安になる

相談者: ゆり子さん (35歳:女性)
投稿日時:2014-08-25 12:20:53
根管治療中なのですが、仮蓋に使うゴム状のストッパー(白くて、熱で熱して柔らかくしてロウソクのように垂らして固めて、固まった後もピンセットで引っ張れば取れるような柔らかくて、爪で押すと爪痕が残るほど粘性のある素材)の名前は何でしょうか?


通常は仮蓋であってもセメントのような硬い素材でぴったり密着
させるとこちらの掲示板で良く目にするのですが、私の担当医は

「内圧が解放されやすいようにコレにしますね」

と言って、いつもその柔らかい白いゴム状の素材で蓋をします。
一体アレは何でしょうか?


柔らかくて爪で用意に取れるほどのものなので食事中に細菌が中に入り込むんじゃないか?と心配なんですが・・・



あと医院で根管の仮蓋を取った開放状態のままでも

「はい、うがいして〜」

と言われるので、毎回水道水でうがいをするのですが、これって
また雑菌が根管に入り込みませんか?

ラバーダムは最後につけてあげてるからね」

とも言われてて、現在の根管治療ではラバーダムは一切使ってませんし、数年前に削られすぎて一部の歯の外壁のエナメルの高さが歯茎ぎりぎりなのでラバーダムはほとんど意味ないように思えます。

(いくらラバーダムをしても、この一番低い部分から唾液が根管内に入り込むと肉眼で分かる)

この場合ってレジンなどで一時的に壁を作って唾液が入らないような補修してから最終根管充填を行うところもあるとネットで見かけたのですがそれは自費専門のエンドドンティストのところのことであって通常の保険医はそこまでやらないって事でしょうか?


知識が増えれば増えるほど、歯チャンネルを見れば見るほど現在通院中の医院との治療プロセスが異なるので大丈夫だろうか?と不安になってくるのです。

どうかアドバイスを宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-08-25 14:07:18
仮封にゴム状のストッパーを使用するのも、ラバーダム装着を省くのも、良いとか悪いとかは別として、その先生の診療スタイルなのだと思いますよ。

その代わりに、飛び込みで来院された患者さんに、すぐ大臼歯根管治療を開始したり、治療毎にしっかりと説明される等、地域医療に貢献しておられるようには思えます。

そして、どの医療機関で治療を受けるかは、患者さんの側から選択されたら宜しいのではないでしょうか。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-08-25 14:10:00
ゆり子さん、はじめまして。

根管治療中なのですが、仮蓋に使うゴム状のストッパー(白くて、熱で熱して柔らかくしてロウソクのように垂らして固めて、固まった後もピンセットで引っ張れば取れるような柔らかくて、爪で押すと爪痕が残るほど粘性のある素材)の名前は何でしょうか?


テンポラリーストッピングの事を言っているのかと思います。
参考;http://www.gcdental.co.jp/sys/data/item/51/

根管の封鎖性についてはそれほど期待できないため、雑菌は入りやすいです。


>あと医院で根管の仮蓋を取った開放状態のままでも「はい、うがいして〜」と言われるので、毎回水道水でうがいをするのですが、これってまた雑菌が根管に入り込みませんか?


入り込むと思います。


レジンなどで一時的に壁を作って唾液が入らないような補修してから最終根管充填を行うところもあるとネットで見かけたのですがそれは自費専門のエンドドンティストのところのことであって通常の保険医はそこまでやらないって事でしょうか?


以前よりこの相談室でよく取り上げられている内容ですね。

私は普通の保険医ですが基本的に必要であれば隔壁は作るし(レジンによる壁のこと)、ラバーダムも使用します。

確かに採算ベースで考えるとマイナスかもしれませんが、その方が治療の効率もいいですし、何よりも自分の治療で感染を起こしたりしたくないという気持ちがあります。

歯科医院によって考え方は様々ですので何とも言えませんが、保険医でもラバーダムを使用している医院は少数かもしれませんがありますよ。


ご参考になれば幸いです。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-08-25 14:12:55
実際に拝見していないので何とも言えませんが、

>一体アレは何でしょうか?

熱可塑性の仮封材(テンポラリーストッピング)でしょうかね。


>これってまた雑菌が根管に入り込みませんか?

個人的にはあまり好ましい行為だとは思いませんが、担当の先生の指示であれば従うより他無いと思います。


>通常の保険医はそこまでやらないって事でしょうか?

現在ウチは自費専門なので、当然行う処置ですが、保険をやっていた時でも必要に応じてやっていましたよ。


>知識が増えれば増えるほど、歯チャンネルを見れば見るほど現在通院中の医院との治療プロセスが異なるので大丈夫だろうか?と不安になってくるのです。

信頼してかかられている医院さんが見つかった時点で歯チャンネルは見ない方がよろしいかと思います。

僕も「当院にかかられるのであれば歯チャンネルは見ないでください」と伝えますし、「歯チャンネルに書いてあった処置をして欲しい」と言われれば「その書き込みをした先生の所を受診されてください」と伝えます。

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回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-08-25 14:18:39
根管治療中なのですが、仮蓋に使うゴム状のストッパー(白くて、熱で熱して柔らかくしてロウソクのように垂らして固めて、固まった後もピンセットで引っ張れば取れるような柔らかくて、爪で押すと爪痕が残るほど粘性のある素材)の名前は何でしょうか?

ストッパーという名前をなぜご存じなのでしょうか?(毎回耳元で聞こえたんでしょうか?)

ググったら

1 機械などの停止装置。安全装置。
2 錠・瓶などの止め栓。
3 野球で、相手の攻撃を食い止める目的で登板する救援投手。
4 サッカーで、ディフェンダーのうち、ゴール正面を守り、相手のセンターフォワードをマークする選手。

とありました。

もちろん歯科で使われるそれは上記のいずれとも違い、ストッピングを成型する器具のことです。

つまり
ストッパー=ストッピングを成型する器具
ストッピング=仮封剤=ガタパーチャ
となります。

ストッピングキャリア、ガタパーチャで検索してみるといろいろ出てくると思いますよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆり子さん
返信日時:2014-08-25 17:25:45
藤森先生

ご意見ありがとうございました。



飯田真也先生へ

すべてにおいて的確な回答ありがとうございます!
すべてスッキリしました!
ストッピングという名称で、そして細菌が入り込むんですね。
了解しました!

根管解放状態での「水道水のうがい」も細菌が入り込むんですね。
了解しました。

今まで「歯チャンネル」での根管治療への回答を拝見していますと
何よりも根管を解放してから充填するまでの全てのプロセスでラバーダムや隔壁を作って完全無菌状態でなければ意味がないような
回答が多かったので、それと照らし合わせると「普通の保険医」の
「普通の根管治療」が怖く感じるようになってしまいました・・・。

飯田先生は保険医時代から隔壁までちゃんと作って治療していらっしゃったのですね。
素晴らしいですね。
本当に勉強になりました。



ネクストデンタルの櫻井先生へ

ご回答ありがとうございます。
どうやら櫻井先生はマイクロを使用した根管治療が得意分野のようですね。

私の友人知人でも「歯チャンネルを見てから通院中の担当医のやり方に不安を覚えて病院を変えた」という子が何人もいます・・・。

各先生ごとに100通りのやり方があったとしても「細菌混入しない方がいい」というのはたった一つの共通認識のようなので、テンポラリーストッピングが「細菌が入り込む」のであれば「良くない」という一つの結論は変わらないですよね。

今の先生は、私が意見すると「俺を信用してない」と怒る人なのですが「ストッピングでも細菌入るので不安です」「ラバーダムは初回から一貫して装着しないと意味がないのでは?」とお尋ねしてみようと思います。



森川先生へ

今の担当医がストッパーっと言ったような気がしたので知りました。
ガタパーチャって最終的な詰め物ではなく仮封剤だったのですね?
初めて知りました。

ありがとうございました。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2014-08-25 18:39:16
ガタパーチャって最終的な詰め物ではなく仮封剤だったのですね?

書き方がまずかったですね。
ガタパーチャというと根充用を指すのが普通です。



>知識が増えれば増えるほど、歯チャンネルを見れば見るほど現在通院中の医院との治療プロセスが異なるので大丈夫だろうか?と不安になってくるのです。

何度も書いていることなのですが、プロセスは違ってもゴールが同じならよいのです。
道筋は一つではありません。

「みんなちがってみんないい」(金子みすず)ですよ。

さらに勉強して知識が増えるとわかってきます。


歯チャンの回答者同士でも意見がぶつかり合っている場面が結構ありますが、その時に、自分の信じていた考えと異なる考えにも目を向けてみることが大切かと。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2014-08-26 13:08:33
藤森先生が

>仮封にゴム状のストッパーを使用するのも、ラバーダム装着を省くのも、良いとか悪いとかは別として、その先生の診療スタイルなのだと思いますよ。

と書かれていましたが、その通りだと思います。
ですので、



>「ストッピングでも細菌入るので不安です」「ラバーダムは初回から一貫して装着しないと意味がないのでは?」とお尋ねしてみようと思います。

・・は、しない方がいいと思いますよ。
人間関係が出来ていて、”雑談”レベルとしてなら構わないと思いますが、”お願い”や”要求”の様になるとしたら問題だと思います。
プロの料理人に、客が調理方法を口出したり普通しませんよね?

保険医同士で術式が違うことも問題だと思いますが、ゆり子さんもご自身なりに調べてこだわりが出てきているということでしたら、最初からそういう術式を取っておられる先生のところを選択するべきだと思います。

でもこだわりすぎると任せられる先生もいなくなりますので、さじ加減が本当に重要ですね。


最低限ここはこうして欲しい!というポイントだけ抑えて、あとは設備や体制(自費か?など)である程度絞って受診して、最終判断はお話を伺った際の人柄やコミュニケーションの取りやすさ等で主治医を決めていくのがいいのかなと個人的には思います。

ある一面からは”正しいこと””やるべきこと”でも、違う一面から見れば全く正反対に捉えられることも沢山あると思いますよ。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆり子さん
返信日時:2014-08-26 17:59:10
ノアの渡辺先生へ

ご回答ありがとうございます。
今、渡辺先生の書き込みを読んで本当に良かったです。

実は前回、主治医に私の希望を”強く要求した”ところ

「僕の診断が毎回あなたに無視されています。
なんで?

あなたはプロの料理人に味付けの指示を出すんですか?
するとしたら大変失礼な事です。

僕を信用されてないみたい!」

と30分に渡って説教されたんです。

まるで渡辺先生が書いていた事と一字一句同じような事を言われたので、渡辺先生が実は私の主治医なんじゃないかと思って焦ったくらいです。。。。


私は歯チャンネルを読んでいて

ラバーダムは最初から」
「マイクロで見た世界地図」
「仮封の期間に唾液が入ったら無意味」
「今時OPENのまま綿詰めなんて有り得ない」
「水道水は雑菌まみれ」
保険医は〜〜〜だけど自費専門だと〜〜やってくれる」

などの回答を多く読んで、唾液は入ってはいけない、保険だからそうされているのだ、患者がその事を自ら希望して注文として伝えなければ後で大変な病巣になるのだ!と思ってしまっていました。


しかし主治医は

「僕は責任もって最善のやり方でやっている」
「口出しするなとは言わないけど僕を信用されてないみたい」
「今後の治療で僕との信頼関係が〜」

と私をお説教(?)してきました。

それでも

「ストッピングでは唾液が入ります」
「好ましくない」

という意見が多かったので次回にまたそれを意見しようと思っていた中、今渡辺先生の意見を見て、やっぱり私の意見が先生を信用していないように受け取られている原因だったのだと分かり反省しています。


グローブを交換せず水道水で洗うだけだったり、ファイルの抜き差しの力加減が強くて乱暴だったり、ラバーも初回から使わないで最後にしか使わない、根管掃除後に毎回激痛が生じるという事もあって歯チャンネルを読んでいたら

「保険だとそういう先生が多い」
とか
「仮封であってもセメントでしっかり〜」

と意見が書いてあったから、それと照らし合わせると

「やっぱり私の主治医のやり方って良くなかったのか。。。」と
酷く落胆して落ち込んでいたんです。



主治医から「君は料理人に味付けの口出しするの?失礼だ!」と
説教された話を、友人や上司に相談したところ

「今時そんな患者のニーズも尊重しない医院は転院しなさい。」

「私だったらそのような対応をされた時点で転院します。」

「例え腕が良くても、患者の希望に添えないのは失格。転院だね」

「時代錯誤も甚だしい歯科医ですね。今時珍しい」

「患者の上に立とうとする医療人には良い治療は出来ない。
これは医科でも歯科でも共通認識です。」

と言われたので・・・それも拍車をかけて心が転院に90%傾いて
いたところでした。

でも残り10%は、保険の再診料たった260円でそんな風に親身
に怒ってくれる先生は今時珍しい?説教とはいえ説明にこれだけ
時間を割いてくれる先生に対して御恩があったので、黙って無断で
転院する事だけはしたくないと思っていたところでした。。。

普段の人柄はとても明るくユーモラスで心優しいお人柄です。
今までも怒りながらも最終的には私の希望通りにしてくれていました。


前回、ネクストデンタルの櫻井先生にもアドバイスを頂いた
「グローブの交換をお願い」する件も、先生のお説教で30分以上
消費されてしまった為、言い出す間もなく、言えずに終わってしまったのです。

あれだけ

「料理に口出しするのは失礼だ!」
「まるで俺の事信用してないみたい!」

と悲しそうな顔の先生に

「毎回グローブ替えて!」と言い出せる雰囲気ではなかったのです。。。


「ある一面から見ればまったく正反対」というのは深いお言葉ですね。
肝に銘じておきます。



タイトル 知識が増えるほど根管治療中の防湿・仮蓋等不安になる
質問者 ゆり子さん
地域 東京23区
年齢 35歳
性別 女性
職業 専門職(医師・弁護士・会計士)
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療その他
歯医者への不信感
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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