治療中の歯がしみるまま詰め物をしても大丈夫なのか?

相談者: よっち-さん (36歳:女性)
投稿日時:2014-09-19 01:16:36
ただ今治療中の奥歯ですが、冷たいものがしみます。

けっこう大きな虫歯でしたが、なんとか神経は抜かずに保存することができるそうです。
虫歯の部分を取り除いて型を取り、次回かぶせ物が入る予定です。


このようにまだしみる症状が残っている場合でも最終の詰め物をして大丈夫なのでしょうか?

治療回数3回程度で2ヶ月くらい経っています。
先生にお聞きしたところ、多少しみるのは残るがこれ以上は悪くならないとのことです。


温かいものは何も感じません。
冷たい物が直接歯に触れた時だけしみる感じです。


日常生活に特に支障はないですが、本当にこの症状のままずっと維持できるか、今後のことが気になります。
だんだん神経が死んでいくというようなことはないでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-09-19 08:29:13
ご相談ありがとうございます。

>次回かぶせ物が入る予定です


歯の中の虫歯を削っただけなら、病気を取り切る訳ですから、治療前より快適になるはずです。

しかし、かぶせる場合は、歯の外側の健康な部分を削ります。
これは新しい傷をつけることですから、その為の症状が必ず出ます。

それでもふつうはフィットの良い仮歯で傷をきちんとカバーしておき、最終的に精密な被せ物でしっかりと塞ぐことで、治療直後からずっと何の問題もでないように守ることができます。

仮歯の周りからしみていないか調べると良いかもしれません。



>このようにまだしみる症状が残っている場合でも最終の詰め物をして大丈夫なのでしょうか?


むし歯の状況やきちんと虫歯が取れていればふつう大きな問題にはなりません。



>多少しみるのは残るがこれ以上は悪くならないとのことです。


その診断が出たのであれば、お任せすると良いのかもしれません。



>だんだん神経が死んでいくというようなことはないでしょうか?


あまりに刺激が長く続くと将来その方向に進むことは充分あり得ます。
症状が出たままではあまり良いとはいえませんから、早く最終的な物を付けて頂くか、仮歯の調整で神経を守って頂くか、計画が必要かもしれません。


ちなみに、自由診療とは良い材料を使うだけではなく、満足でき安心できることも目的です。
治療計画の段階から治療中治療後も、安心できるように相談を重ねることが必要だと私は感じています。

また削りすぎれば、症状が出ることは当然ですから、簡単な穴埋め以外はすぐに被せてしまう治療計画は10年20年と長期を目標とした場合、私はあまり感心しないとは思っています。


被せ物よりも非常に難しくなりますが、なるべく削らない方法があり、全体を削る安易な方法へはいつでも変更できるからです。

また被せ物にした場合、根元の歯との境目にバイ菌がつくと余計しみ易くなります。
当院では、被せるほどの治療の前に予防医療で安全にすることをお勧めしているくらいです。

被せるまで根元をきれいにする方法をチェックしてもらいましょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: よっち-さん
返信日時:2014-09-21 02:36:44
お礼が遅くなりました。
ご回答ありがとうございます。


すみません。
かぶせ物としてしまいましたが、正確にはセラミックのインレー(?)だと思います。
自費で10万円くらいになるそうです。


治療前は時々あった自発痛が今はなくなりましたが、しみるのは変わらないままです。

仮歯のフィット性の問題で、本物が入って良くなってくれればいいのですが・・。
高価なものなので、後々再治療となっては勿体ないな〜と思っています。


担当の先生にもう少し相談して様子をみます。
ありがとうございました。



タイトル 治療中の歯がしみるまま詰め物をしても大丈夫なのか?
質問者 よっち-さん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療後の痛み
歯科治療後の歯の痛み
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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