上1番抜歯後の補綴で、耐久性と寿命、痛みや治療期間が気になる
相談者:
ジャンさん (39歳:男性)
投稿日時:2014-10-22 20:15:59
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2014-10-22 20:29:28
ジャン さん、こんばんは。
手を尽くしても抜歯に至ってしまうことを前提に、回答します。
同様のタイトルでの質問が、過去ログにいくつもありますから、まずは、参照なさってみませんか。
歯チャンネル内検索結果→インプラントかブリッジか
そういったことを踏まえ、実際にジャン さんのお口の中を診査された歯科医師が、どういう理由でどちらをお勧めになるのか、よくご相談になってみてはいかがでしょう。
手を尽くしても抜歯に至ってしまうことを前提に、回答します。
同様のタイトルでの質問が、過去ログにいくつもありますから、まずは、参照なさってみませんか。
歯チャンネル内検索結果→インプラントかブリッジか
そういったことを踏まえ、実際にジャン さんのお口の中を診査された歯科医師が、どういう理由でどちらをお勧めになるのか、よくご相談になってみてはいかがでしょう。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2014-10-23 05:28:08
おはようございます。
左上1番が割れていたため抜歯するという診断のようですね、個人的には接着再植で保存できないか検討なさった方がいいと思います。
もし保存できればブリッジもインプラントも避けることが可能です、引き受けていただけるDrを探されて相談なさるのがいいと思います。
抜歯してしまえばこのような治療方法もできなくなりますから焦って抜歯なさるのは避けられたほうがいいと思います。
歯根破折歯の外部接着再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=161
【※編集部注】ここで記載されている接着修復は、『根管長測定器併用根管内部接着法』(根管内部接着法)という特殊な方法です。詳細はこちらの相談の[回答6]をご覧下さい。⇒ 歯の根元が割れているかもしれないと言われた
左上1番が割れていたため抜歯するという診断のようですね、個人的には接着再植で保存できないか検討なさった方がいいと思います。
もし保存できればブリッジもインプラントも避けることが可能です、引き受けていただけるDrを探されて相談なさるのがいいと思います。
抜歯してしまえばこのような治療方法もできなくなりますから焦って抜歯なさるのは避けられたほうがいいと思います。
歯根破折歯の外部接着再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=161
【※編集部注】ここで記載されている接着修復は、『根管長測定器併用根管内部接着法』(根管内部接着法)という特殊な方法です。詳細はこちらの相談の[回答6]をご覧下さい。⇒ 歯の根元が割れているかもしれないと言われた
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2014-10-23 09:26:24
ご相談ありがとうございます。
もし抜歯が避けられない場合、どちらが有利かは全体の状況やお一人ずつにお気持ちなど複雑な条件を総合的に勘案して決めると後悔が少なくなります。
どちらにしても現状より必ず良くなりますが、決して元通りにはならないからです。
またどちらでも診断と治療が正しければとても長持ちします。
一般的に言うと、世界的にはその場合はインプラントが第一選択肢となっています。
しかし、前歯は見た目のこともあり、単なるインプラント治療だけではなく審美的な要素も大きく、又長期的に安定させたい場合は歯周病予防などの予防医療も組み合わせる複雑な計画となります。
>肉好きなので完治したらできればスペアリブなどを美味しく食べれるようになりたいと思っています。
長期的に見れば思い切りかみ切るにはインプラントが非常に有利です。
もし抜歯が避けられない場合、どちらが有利かは全体の状況やお一人ずつにお気持ちなど複雑な条件を総合的に勘案して決めると後悔が少なくなります。
どちらにしても現状より必ず良くなりますが、決して元通りにはならないからです。
またどちらでも診断と治療が正しければとても長持ちします。
一般的に言うと、世界的にはその場合はインプラントが第一選択肢となっています。
しかし、前歯は見た目のこともあり、単なるインプラント治療だけではなく審美的な要素も大きく、又長期的に安定させたい場合は歯周病予防などの予防医療も組み合わせる複雑な計画となります。
>肉好きなので完治したらできればスペアリブなどを美味しく食べれるようになりたいと思っています。
長期的に見れば思い切りかみ切るにはインプラントが非常に有利です。
回答4
フルダテ歯科(青森県八戸市)の古舘です。
回答日時:2014-10-23 09:39:46
歯根が割れている場合には、割れ方にもよりますが、ほぼ抜歯になる場合が多いと思います。
まずは割れた原因をわからなければ、だめです。
それによって、治療方法を変えなければだめだと思います。
普通に咬んで割れた場合には、歯自体に問題があったのではないでしょうか?
もし外傷の場合は、残念ながら、どのような歯だったとしても、抜歯になったのでしょう。
問題は咬合関係で割れた場合だと思います。
このあたりを診断してもらって、問題がなく、両サイドが天然歯ならインプラントが適応症だと思います。
両サイドが天然歯の場合はブリッジでも可能ですが、また割れる可能性は高いのではないでしょうか?
インプラントが折れることはあまり考えにくいので、私ならインプラントで、咬合関係をしっかりすれば一番持つと思っています。
耐久性から考えるとインプラントが断然有利だと思います。
参考になさってください。
まずは割れた原因をわからなければ、だめです。
それによって、治療方法を変えなければだめだと思います。
普通に咬んで割れた場合には、歯自体に問題があったのではないでしょうか?
もし外傷の場合は、残念ながら、どのような歯だったとしても、抜歯になったのでしょう。
問題は咬合関係で割れた場合だと思います。
このあたりを診断してもらって、問題がなく、両サイドが天然歯ならインプラントが適応症だと思います。
両サイドが天然歯の場合はブリッジでも可能ですが、また割れる可能性は高いのではないでしょうか?
インプラントが折れることはあまり考えにくいので、私ならインプラントで、咬合関係をしっかりすれば一番持つと思っています。
耐久性から考えるとインプラントが断然有利だと思います。
参考になさってください。
相談者からの返信
相談者:
ジャンさん
返信日時:2014-10-24 12:18:57
回答5
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2014-10-24 12:47:15
ジャンさん、今日は。
世界で初めてインプラントを治療にもいいた、スウェーデンのイェテボリ大学で、長年インプラントの開発に携わってこられた、ヤン・リンデ教授は、
「基本的には第1選択肢は、ブリッジである。患者さん個々の条件によって、残っている歯を守る為にインプラントの方が有利な場合にインプラントを用いる。」
とおしゃってみえました。
日本では、インプラントを第1選択肢にあげられることも多いように感じますが、世界的にみて第1選択肢はブリッジでしょう。
それぞれに利点欠点が有るので、ご自身の中で最も重要と思われることはなにかを考え、良く検討して下さい。
世界で初めてインプラントを治療にもいいた、スウェーデンのイェテボリ大学で、長年インプラントの開発に携わってこられた、ヤン・リンデ教授は、
「基本的には第1選択肢は、ブリッジである。患者さん個々の条件によって、残っている歯を守る為にインプラントの方が有利な場合にインプラントを用いる。」
とおしゃってみえました。
日本では、インプラントを第1選択肢にあげられることも多いように感じますが、世界的にみて第1選択肢はブリッジでしょう。
それぞれに利点欠点が有るので、ご自身の中で最も重要と思われることはなにかを考え、良く検討して下さい。
回答6
回答日時:2014-10-24 13:00:33
神経の抜いてある差し歯が、噛み合わせの力を負担しきれなくなって割れたと考えると、ブリッジにする場合でその支えの歯も神経の抜いてある歯でしたら、条件は今までよりもより悪くなる訳で、やはり同じこと(歯根破折)が繰り返される可能性が高いかも知れませんね。
ブリッジの支えになる歯(両隣接歯)が神経のある歯ならブリッジの支えとしては有利と考えられます。
正確な状況がわからないので、実際に診察すれば保存という選択肢も出てくるかも知れませんし、そうでなくても高いレベルの安全性や清掃性、審美性を考慮するならどれも難しい治療だと思います。
実際に施術を担当される先生とよく話し合われて下さいね。
お大事にどうぞ。
ブリッジの支えになる歯(両隣接歯)が神経のある歯ならブリッジの支えとしては有利と考えられます。
正確な状況がわからないので、実際に診察すれば保存という選択肢も出てくるかも知れませんし、そうでなくても高いレベルの安全性や清掃性、審美性を考慮するならどれも難しい治療だと思います。
実際に施術を担当される先生とよく話し合われて下さいね。
お大事にどうぞ。
タイトル | 上1番抜歯後の補綴で、耐久性と寿命、痛みや治療期間が気になる |
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質問者 | ジャンさん |
地域 | 東京23区 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 自営業・フリーランス |
カテゴリ |
抜歯:1番(中切歯) 歯が抜けた・抜く予定 その他 インプラントその他 ブリッジその他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。