12歳、1年前に中心結節が折れてから痛みを堪えている

相談者: minoriさん (40歳:女性)
投稿日時:2014-10-28 12:41:22
こんにちは。
12歳小学生の息子の相談です。


1年前に中心結節(下の歯2本)が折れ、かなり痛んだので、歯医者にかかりました。

エナメル質ができるまで、どれくらいかかるかわからないが、痛み止めでしばらく痛みをやり過ごして、神経が露出した状態でなくなるまで待つという方針になりました。
3、4ヶ月は食事を取ったりするとかなり痛かったようで、毎日痛み止めをのんでこらえていました。


それが過ぎると、段々痛みの頻度が少なくなり、痛みの強さも我慢できるくらいになり、薬を飲む回数も減っていました。
それでも、学校や長時間出かけるときには、薬を持っていないと心配な状態がずっと続いていました。

2週間前に、以前やっていた矯正治療を再開したのがきっかけか、またすごく痛み出し、矯正装置をつけるどころではなくなってます。
前の日曜日も、無理矢理予約を入れてもらった歯医者さんで頂いた薬も、数時間で効き目が切れ、1日の服用回数を超えてのんでいます。


神経を抜くと数年しか歯がもたないからと言われ、今まで痛みを我慢してきましたが、こんなことを続けていてはいけないような気がします。
専門の先生、どうかアドバイスをお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-10-28 12:50:11
通常であれば中心結節破折による歯髄炎の場合、抜髄が有力な選択肢になると思います。


確かに抜髄をすると歯の寿命は短くなるかもしれませんが、それを理由に抜髄を回避するのは歯髄を一部分でも温存できる可能性がある場合です。

今回のケースでは痛みを我慢して抜髄を行わなかったとしても、その後に歯髄を温存できる可能性は限りなくゼロに近いと考えられます。

回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-10-28 12:57:16
もし根管治療に力を入れている歯科医院が分れば、そこを受診なさってみてください。
何か良い提案があるかもしれません。

残念ながら、いつまで待っていても再びエナメル質ができる事はないと思いますよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: minoriさん
返信日時:2014-10-28 13:11:01
堀先生、ご回答くださいましてありがとうございます。

抜髄するのが一番有効ということですね。
自分ではなく子供の歯だけに、ずっとためらいがありましたが、神経を残す可能性がないということであれば、早く痛みが開放してあげたいと思います。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: minoriさん
返信日時:2014-10-28 13:19:30
藤森先生、ご回答くださいましてありがとうございます。

根幹治療に力を入れていらっしゃる歯医者さんをすぐにでも探してみます。
 
中心結節と診断された日から、そのうちエナメル質ができることを信じて子供を励ましてきましたので、それがかなわないとわかりショックですが、正しい治療をこれから受けさせてあげたいと思います。
回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-10-28 14:33:04
歯根がほぼ完成に近い時期でしたら抜髄されても良いと思いますよ。
もし、まだまだ完成には至らない時期なら前述のように根管治療に力をいれた歯科医師にご相談ください。
きちんと処置されれば、決して、「神経を抜くと数年しか歯がもたない」などと言う事はありません。

それから、11歳〜12歳の大切な時期に、毎日のように痛み止めを飲ませることは絶対に止めてあげてくださいね。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-10-28 18:10:35
おそらく、第2小臼歯だと思うのですが、歯髄炎だとおもわれます。
残念ですが、神経を取らざるをえないと思います。

残念ながらエナメル質はできないですので、早めに処置されたほうがいいと思います。
生えてきてすぐは結構中心結節は折れやすいです。


お大事になさってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: minoriさん
返信日時:2014-10-29 01:19:00
古舘先生、ご回答くださいましてありがとうございます。

はい、下の両第2小臼歯です。
神経を取らなければいけないとわかれば、ためらいはなくなりました。

子供の歯のためには、それが最善の治療だと前向きに考え、処置していただける歯医者さんを早急に探したいと思います。



タイトル 12歳、1年前に中心結節が折れてから痛みを堪えている
質問者 minoriさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の異常・トラブルその他
根管治療その他
小児歯科その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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