保険のクラウンは審美的に問題があるようだが機能的にはどうなのか

相談者: うさぎ。さん (39歳:女性)
投稿日時:2014-11-14 00:15:44
保険の歯にすると、色が選べないので審美的な問題があるようですが、見た目を気にしない事を前提として、隙間の多い構造になってしまうなど、機能的なデメリットはありますか?

お砂糖とはほとんど無縁なのと食事中に一口も飲み物を口にしない程なので虫歯にはなりにくい体質だと思えます。
歯磨きさえ真面目にしていれば、今後もあらたな虫歯が発生する心配は無いのですが、確かに学生時代まで無知で歯磨きを怠った結果、沢山の治療痕は有りますがここ15年以上は虫歯が悪化してやり直しをしたということもなく、5年近く歯科に行ってなくても歯石が無かったのと、歯周病と診断された事が人生のなかで一度も無かったので、壊れた差し歯を保険の歯にすることで汚れが付着しやすくなってトラブルが発生する確率が上がるなんてことになると嫌なので非常に気になります。
セラミックに比べ、汚れやすいようで。

昔は歯磨きが下手でしたが、今は磨き残し1割で、フロスさえすれば完璧らしいです。
今はフロスの重要性に気付き毎日欠かさず取り組んでいます。
あらたな虫歯を作り出したり、無縁だった歯周病になる前にフロスの必要性を教えてもらえて良かったと思います。

歯を残す事を考えればセラミックの歯を選ぶのがベストですが、破折が疑われているだけに悩みます。

例え保険の歯であっても清潔に保つ努力さえすれば問題ない話でしょうか?
むしろ、どんなに立派な素材を入れても、きちんと磨く努力ときちんと磨けている結果が伴わなければ意味ないわけですが。

保険の歯と自費の歯は印象の方法が違うようですが、精密さが劣る事で問題が発生すると思えるのは気にしすぎでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-11-14 00:56:06
こんにちは。

>隙間の多い構造になってしまうなど、機能的なデメリットはありますか?

セラミッククラウンと比較して、隙間の多い構造にはなることはありません。
その点では心配しなくてもよいです。

しかし、セラミッククラウンよりも表面が摩耗しやすく細かい傷がつきやすいという欠点があります。
このため、汚れが付着しやすく、細菌が付着しやすいといえます。
結果的に虫歯歯周病のリスクが少し高くなる恐れがあります。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-11-14 01:53:38
保険の歯と自費の歯は印象の方法が違うようですが、精密さが劣る事で問題が発生すると思えるのは気にしすぎでしょうか?

自分は発生すると思います。
(※過去の研究データではっきりとは証明されていない様には思いますが、理屈で考えれば当然そうだと考えています)
精密なものを作るためには時間と材料コストが必ずかかります。

クラウンの材料の違い以外は同じ時間と同じ材料コストで行ったとしたら保険も自費も精密さに差はほとんど出ないとは思うのですが、実際には診療報酬が雲泥の差になるでしょうから、先生によっては相当な差が出る(特に自費診療の場合)のは道理だと思います。

もちろん保険治療と同じ時間で、同じ流れで、クラウンの材料が違うだけという違いだと精密さに差は出ないでしょうし、下手をすればむしろ悪くなる場合もあるかも知れません。



自分は下手なりに一応自費治療専門でやらせて頂いているのですが、1本のクラウンを作るのに大体

1日目 マイクロスコープで見ながら歯を削る+仮歯を作る 90分
2日目 色合わせ+再度歯の細かいバリ等修整+印象 90分
3日目 出来上がったクラウンの試適+微調整+装着 60分

ぐらいが最低かかっていますが、自分の中ではまだ納得出来ていません。
もちろん腕のいい先生だと同じかそれ以上の精度を半分以下の時間で出来ることもあるでしょうし所用時間だけでは語れないのですが、少なくとも先生が同じなら保険治療よりは自費治療の方が時間をかけて貰える可能性はずっと高くなると思いますよ。



あと保険の前歯に使われるメタルもレジンも、天然歯に比べるとプラークが付着しやすく、セラミックは研磨がきちんとされていれば天然歯よりもプラークが付着しにくい、というのは材料の面ではとても魅力だと思います。

ですがセラミックはメタルよりも、精密に作るのに色々と技術が必要になるので、一長一短とも言えます。



それと歯の治療予後について、精度や材料もひとつのファクターだとは思いますが、セルフケアや食生活はもっと重要な因子になると思いますので、「破折が疑われる」という状況だと確かに難しいところですね。

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-11-14 08:44:33
ご相談ありがとうございます。


>例え保険の歯であっても清潔に保つ努力さえすれば問題ない話でしょうか?

そうも言えます。



>保険の歯と自費の歯は印象の方法が違うようですが、精密さが劣る事で問題が発生すると思えるのは気にしすぎでしょうか?


保険の印象方法や材料といえども決して悪い訳ではありません。
もちろん材料はたくさん売られており、保険でも自由診療用でも粗悪品はあります。

方法も基本は全く同じです。

もちろん自費のほうが保険規則のような制限がなく、新しいことや世界では常識となっているような必要なことを加えたり、より精密にしたり、保険制度のように社会のために誰でも同じにする規則はありませんから、他人に合わせる必要はなく、お一人ずつに合った特別な方法が使える、という点は違いがあります。

一番大事な事は、治療精度を上げる努力をしている医院であれば、保険の材料でもそれなりに良い物を選び、何より一番大事な事は材料の特性を熟知して、材料の持つ性質を最大限に引き出せる医院の実力のほうです。

自費の高価な印象材料でも、精度が高い分とてもデリケートですから、雑に使うとかえって保険の印象材料よりも狂った差し歯になることは簡単に起きてしまいます。

セットする時に削って調整していれば、もう狂っている証拠です。


ちなみに、保険の治療が悪い、という事は決してありません。
もちろん自由診療で得られるメリットがいくつも不足しているため同じとは言えません。

治療の成果は材料が一番影響する訳でもありません。
違いにもっとも影響する要素は、意識と知識と治療内容です。

今では色も保険でかなりたくさん選べますし、変色もかなり改良されていて、うまくいけばとてもきれいに作れます。
10年20年30年とと使える事だって珍しくはありません。

ばい菌のしみ込み易さは確かに材料の違いで差が出ますが、病気の発生に一番影響があるのは口腔衛生のほうです。
今回のようにお口の衛生状態が整っている場合は、実際の結果にはほとんど差がでないはずです。

保険では省いても構わないという保険規則のためほとんど行われていませんが、自由診療では根本的な解決のために、とても手間ひまがかかる重要な一つの手順として、差し歯を作る前に病気の再発を防ぐための口腔衛生環境を整える診療があります。

それをしないから、保険でも自由診療でも、すぐにそして次々とダメになる大きな原因を作ってしまうからです。

今回はすでにその大きなステップをクリアしているようですから、自由診療との差が又一つ縮まっていて、素材によるばい菌の問題は大きくはならないからです。


つまり毎日の治療内容にベストを目指して向上心を持ち、職員やシステムや器具材料を整え、全ての人への医療として平等を心がけている歯科医院であれば、保険は採算が合わないからといってわざわざ悪い治療をする事は手や心を汚す事になりますから、治療内容に大きな差はでないはずです。

私個人的にも、破折した歯は抜歯も視野に入れなければなりませんから、場合によっては高額な治療ではなく保険治療が良い選択肢となり得ると思っています。

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回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-11-14 12:35:04
全く同じ条件であれば、保険の材質だからすぐに虫歯になって、自費の材料だから長持ちするなんてことはありません。

では、そこになにがあるのか??

当院で言えば、保険でも圧排をし、型取りをし、技工士がチェックをして、印象がまずければ再度、印象をし直すということまでしています。

しかし、そこまでしても、保険で用いる型取りの材料は、乾燥や時間による寸法変化が激しいですから、すぐに模型を作らなければなりません。
また、模型は一度しか作れませんから、もし、作業工程中に削れてしまったり、欠けたりしてしまったりすると大変な事になります。

自費の場合は、顕微鏡をみながら、シャープなラインを出して、かつ、寸法変化の少ない材料を用いて作製しますし、必ず、模型は2コ作って、最終的に、適合がどうなのか?チェックしていきます。
そうして、被せものの精度を上げていきます。

また、歯をくっつける時も、ラバーダムをしてセットするとか、時間とコストを費やしていくことになります

まあ、正直、保険も自費もほとんどほぼ同じように作業されるところもあるようなので、なんともいえませんが・・・・・

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回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2014-11-14 15:31:27
それに仮歯の活用の有無もありますね。

通常なら、仮歯で歯の大きさ・形・表面形状・歯肉との関係等々を何度か(何度も?)シュミレーションして、審美のみならず機能も、患者さんが納得されてから、その仮歯も型取り・写真撮影して技工士さんと情報を共有します。

しかし残念ながら、おそらく、どこも保険ではやっていないかと思います。
(単に仮歯を入れるだけなら、やってますよ)

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: うさぎ。さん
返信日時:2014-11-14 21:51:04
先生方、本当に丁寧な回答ありがとうございます。

今までは人の意見に耳を傾ける事無く、無数の失敗を経験しているため、あまりにも慎重に考えるようになったので、沢山の意見を参考にしたくて質問してみました。

実は、今回壊れた歯は非常に訳ありな歯で自分の中からず〜っと排除したいと思っていました。
それだけに、一切何も考えずに治療を開始すれば良かったのかもしれませんが・・・

私は子供の頃から親に反抗的だったので、「歯を磨きなさいよ」と言われれば余計に磨きたくなくて一日の中でたったの一回も磨かかなかった日も多いぐらいで口内炎が頻繁に発生していました。
人に口が臭いと言われて面倒ながら歯磨きをする事はあっても虫歯を予防する意識をもって磨く事はなく、虫歯なんて防げるものでもないと思っていました。

当然ながらわずか高校1年にして中切歯の神経まで及ぶ虫歯で抜髄し周囲は驚いていました。
突然襲われた激しい痛みに近所の歯科に駆け込んだものの1時間待ってからくるよう言われ、その間家の中をぐるぐるとまわりのたうちまわるほど苦しい思いをしたのでよやく食べたら磨くようにはなりましたがそれっきりだったので虫歯は止まりませんでした。

あらたな虫歯の治療に訪れた際、老衰の為亡くなられ閉院しましたという張り紙があり、少し遠い医院に足を踏み入れたのが悪運の始まりでした。

訪れた歯科は当時としては目新しく審美インプラントの看板が掲げられており、近所の家庭的な「学校指定医」ではなく感覚的に「いらっしゃいませ」という雰囲気でした。

痛みのある歯を治療するだけなら良かったのですがそれまで入っていた金属のインレー全てを取り換えたり、

「神経のない歯はいずれ欠けてしまったり非常に折れやすいから早く差し歯にしたほうがいいよ」

と勧められたり、上顎前突なのもあって

「せっかく黄金比で綺麗なんだから矯正治療しないともったいないよ」

と、勧められました。
しばらく勤務医による虫歯治療に通っていましたがいよいよ院長が神経のない歯を指摘し、

「今はほとんど変色していないけど2,3年したら変色してくるし折れたら大変なことになるから早めに差し歯にしたほうがいいよ、側切歯も今は痛みが無いかもしれないけど、神経の近くにうっすら線が見えるから今のうちに2本とも差し歯にしたほうがいい。突然痛くなったら大変だから。」

「差し歯にしたら固いものでもなんでも食べられる。セラミックを使えば綺麗にできる。」

「10年でも20年でも30年でももつ」

メリットだけしか説明されず、今になってようやく知ったデメリットを当時知っていたら、せめて何でもない状態の側切歯をつぶす決断はなかったはずで後悔しています。

当時、卒業したての若い医師が、目立たないほうの側切歯の差し歯をさせてくださいと言いました。
院長は中切歯をするからと。

抜髄や根管治療がどれほど厄介か知っている人ならだれもこんなことを受け入れたりしないでしょう。

差し歯と言っても自分の歯に被せ物をするだけだから・・・その説明に差し歯の不安は無く、いざ治療に入ってびっくりしたのは、今まであった歯が歯茎まで削りおとされ、しかも2本同時だったのもあって鏡を渡された時には愕然としました。
20歳ぐらいで歯無しの老婆のような姿でした。

よく、審美目的で差し歯にしたいと思っている方にこのサイトで「歯茎ギリギリまで削り落とされる」と説明されてもピンとこない方もいて、後悔する方には参考になりますが本当に惨めな思いをします。

問題なのは、本当に側切歯が虫歯だったのか?セカンド、場合によってはサードオピニオンを求めていれば良かったのですが。

差し歯治療に通院中もそうでしたが担当医は非常に辛そうな、申し訳なさそうな感じでした。

差し歯治療が終わったのと同時に担当医は辞職されたらしく、クリーニングや定期健診に訪れる度に院内のスタッフの顔が曇り、私の名が呼ばれる度に一瞬で空気が変わる・・・

まさか・・・と思っていましたが、自分の中で確信に変わる出来事がありました。

ある日、購読していた朝日新聞の人生相談か何かの欄でたまたま目にしたのですがそれが自分に関わることかどうかわかりませんが、時期的なこと、地域的な事からそう感じました。

内容は、

弟は歯科医をしています。
最近になって歯科医師を辞めたいといいます。
せっかく苦労して歯科医師になったのに、「自分は人のためになる治療をしたいのに全く逆の事をさせられている」と塞ぎ込んでいます今から違う職業でというのは大変なので辞めないでほしい、と虫歯でもない歯を差し歯にした歯科医師にとっては何か感じるものがあったかもしれません。

しかしながら自分は歯科ビジネスの犠牲者だと思いたくないし、不幸でありたいとは思わないので今までずっと誰にも話せませんでした。
勿論、両親にもですが。
今後も話す事はありません。
一連の出来事は絶対に誰にも理解されないと信じているし、もはや理解されたいとさえ思わなくなってしまったというのが本当のところです。

「歯科に行くと歯を失う」といった結論に達したのは、忘れようと努力して8年ぐらいでしょうか。
固いものを食べた際に問題の歯が欠け、10年保障があったので連絡すると3か月毎にず〜っと定期健診に来てるのが条件で君の場合来なくなったでしょ。
一度来なさいと

レントゲンで異常が無かったのでもう一度作り直しするといわれましたが、当時の言い方だと永遠にもつ物だと思っていたと話すと、凄い剣幕で怒鳴られ、5年10年で買い替えてもらうのが当たり前のような事を言われました。

欠けたのが先端の一部だったこともあり放置することにしました。

欠けて初めて知りました。永遠にもつものではないことも、ひびが入れば抜歯、インプラントという事も。
メタルコアは丈夫なのに、ひびが入るとはどういう事なのか、それはメタルではなく自分の歯にひびが入るということなのに歯が無いという意識から歯根ということも全く想像もつかないことだったので。

差し歯治療が終わって1年も経たない頃、引っ越した先の近所の歯科に行きました。
1番と2番のインプラント、色が悪いから被せ物をやり直しましょう。
とりあえず下の歯を治療しましょうと。

思い出せば自分がどんな治療をされているのか全く無関心だったことと、差し歯の意味を全く教えられなかったのと、全てを忘れ去りたかた事で新たな歯科で自分の歯はインプラントだとつい最近まで思い込んでいました。
当初は、

「何を言ってるんだろうこの歯医者は、インプラント治療なんかしたつもりないのに」

と思っていましたしメタルコアが透けて見えるから汚く見えるだけなのに・・・作って間もない被せ物を新しく作り直すことを提案して、どうして歯医者ってこんなに被せ物を作りたがるんだろう?

一度神経を抜くと永遠に治療が続く・・・被せ物の交換、抜歯にまで至ればインプラントに永遠の維持費という収入。

心無い歯医者にとっては格好の餌食になってしまった。本当に心ある信頼できる医師に出会う日までは絶対に歯科には行かない。

再び引っ越してからは近所の病院には行こうとも思いませんでした。

しかし、虫歯や歯周病に縁のない状態が保ても何かあった時に駆け込める歯科を探す努力が絶対に必要だと・・・問題が発生してから気づきました。

今年になって5年ぶりに歯科に行きましたが、今までの経緯もありネットでいろいろ考えた結果、再び、「入り口」を間違えたようで、以前の自分なら「もう二度と歯医者には行かない」と考えるものの、新たな問題を抱えたまま次なる扉を叩きました。

「ネットなんか見たらダメだよ。うちにもそこから患者が流れてくるからね」

と言われました。
ネットでどんなに立派な事を書いてあってもどんなに立派な設備があったとしても実際は理にかなっていない事もあると、いい経験をしました。

たくさんのものを失って初めて得るものもあるんだな・・・と感じました。どんなにお金をかけても得られない、どんなにお金を払ってセミナーを受講してもどんなに自己投資しても得られない何かに触れた感じがしました。
まだ確実には掴み取れていないもどかしさがありますが・・・

現在通院中の歯科は院長もそうですが、担当医も絶対に患者を見下したりしたような物の言い方はしない、全てのスタッフが名札を付けている、放射線チェッカーらしきものも付けている、目が合えば担当でなくとも全てのスタッフが自然と挨拶できる環境で、当たり前と言えば当たり前ですがその歴然とした違いに驚きました。
○○市医師会にも所属していました。

人は5分も話せば考え方から何から多くを知る事が出来るので私は瞳の奥をじっと見て話す癖があるのですが、院長も副院長も話している際はほんの一瞬たりとも全く視線を逸らさないのときちんと名前で呼んでくれるのでこの点が、直感として安心できる医院だと思いました。
ほんの一瞬しか目が合わせられない医院はやはり問題がありました。

さがら先生のおっしゃるように
「毎日の治療内容にベストを目指して向上心を持ち、職員やシステムや器具材料を整え、全ての人への医療として平等を心がけている歯科医院であれば、保険は採算が合わないからといってわざわざ悪い治療をする事は手や心を汚す事になりますから、治療内容に大きな差はでないはずです。」

現在通院中の歯科がそうであれば良いと心底願うばかりです。

つい最近ですが「入り口を間違えた歯科」で悲惨なめにあった為、「自費」と「保険」の両方をしている歯科は「保険」で行った場合、結果的に「自費」移行するようにしていると思えたのでものすごく考えます。

良心的な歯科であってもやはりそれなりの人件費や莫大な設備費用、土地代、表面に見えないありとあらゆるコストを考えると歯科医師としては結果的にビジネスを追い求めていくのではないかと、そうなれば保険であっても最高の仕事をする歯科医師なんて日本全国探してもほんの数人で、生きてるうちに出会えるとも思えないのですが・・・

投げやりになって

「ひびが入っているから、もう終わりだから抜歯してもらおう」

と思った事もありますが、無事にインプラントが出来ても今よりもっともっと気をつけないといけないし、トラブルが発生したらなおさら過去の出来事を引きずってしまうため、今の状態を保つ事ができたら幸いです。
再生医療に期待したいところですが、「生きてるうちに間に合わない」と言われました。

差し歯の被せ物選びでこれ程まで悩む事も無いと思えるのですが、確かに今後どの程度もつか予測不能な歯に高額なものを選ぶのはどうかと思う一方、汚れの付きやすい保険の歯を入れる事で今ある口腔状態に影響が及ぶかもしれない不安もあり、大いに悩んでいました。

先生方のコメントを参考に保険の歯を入れる事にしました。

十数年以上も前に深い虫歯の治療で薬を入れて蓋をし、しばらく様子を見て最終的に修復する予定でいた歯がありましたが、逃げるように歯科を去った事もあり、最悪の事態を予測していました。
ところが全く悪化しておらず、劣化したレジンを除去しセラミックインレーでやり直しできた事もあり、少し安心しました。

残る不安は技術者の腕ですが、セラミックインレーでの出来上がりに納得がいかなかった事もあり、安心、安全、完成度、この全てを満たす歯科医療を求めるのは不可能だという結論に至りました。

院長が担当であればどうだったか疑問も残りますが、歯と歯の間に大きな隙間が生じ、治療前は歯間ブラシも通らなかった程なのに穴が空いて見える感じなのと、色が違うのが目立つのとそういった不満に対して、

「やり直しすることはできますが、歯を削ることになりますし、食べ物が詰まりやすくなるのであれば別ですが、歯間ブラシで対応できますし、確かに継ぎ目は目立つものの明らかに段差がありすぎるなどの問題も無く技術的にはこれが限界です」

と言われ、歯を失うリスクを高めたくない私は諦めました。
結果的に「製品の完成度」より「安心、安全」を求めるようになり素材の不安がいまだ残るものの、「見た目」から過去を思い出し、惨めな思いをするかもしれない不安もあるものの、保険の歯にしたほうが良いとも思えるようになってきました。
勿論「自己責任」ですが。

通院中の歯科は、ネットで料金を公開されているところに比べると割高で、「こんなにも時間を割いてこんなにも真剣に作って貰えるのにこのお値段?」そう思えました。

安いと論外ですが、高くてもあまり多くは望めない、これは高度な医療を専門にしている医院だからでしょうか・・・
「安心、安全、嘘偽りのない医療、製品の完成度」全てを求めるのは不可能だと実感しました。



タイトル 保険のクラウンは審美的に問題があるようだが機能的にはどうなのか
質問者 うさぎ。さん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 保険のクラウン(前歯:レジン)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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