セラミックアンレーの再治療、レジンアンレーを装着されたのでは?
相談者:
彷徨える歯科難民さん (47歳:男性)
投稿日時:2014-12-10 01:22:51
お世話になります。
2か月前に左下4番にセラミックのアンレーを被せましたが取れてしまったので再治療をお願いしました。
自費治療なので無償で再治療できたのですが初回とアンレーとは感じが違います。
色、つや、指や舌で触った時の滑らかさが違います。
外れたアンレーが手元にありますので比較することが出来ます。
電話で再治療をお願いした翌日には被せ物が出来ていたのですが、印象を取ってから再作成になると思てたので驚きました。
前回の印象で作ることもあるのでしょうか?
セレックのようなCADで作ったとしたらそのデータで簡単に作れるんでしょうか?
お聞きしたいのはセラミックとレジン?で作った被せ物の見分け方です。
なにかはっきりとわかる見分け方があるのでしょうか。
よくセラミック、ハイブリッド、ジルコニアなど自費の材料があるようですが我々素人には全く見分けが分かりません。
ご教示の程宜しくお願い致します。
2か月前に左下4番にセラミックのアンレーを被せましたが取れてしまったので再治療をお願いしました。
自費治療なので無償で再治療できたのですが初回とアンレーとは感じが違います。
色、つや、指や舌で触った時の滑らかさが違います。
外れたアンレーが手元にありますので比較することが出来ます。
電話で再治療をお願いした翌日には被せ物が出来ていたのですが、印象を取ってから再作成になると思てたので驚きました。
前回の印象で作ることもあるのでしょうか?
セレックのようなCADで作ったとしたらそのデータで簡単に作れるんでしょうか?
お聞きしたいのはセラミックとレジン?で作った被せ物の見分け方です。
なにかはっきりとわかる見分け方があるのでしょうか。
よくセラミック、ハイブリッド、ジルコニアなど自費の材料があるようですが我々素人には全く見分けが分かりません。
ご教示の程宜しくお願い致します。
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2014-12-10 08:49:12
ご相談ありがとうございます。
>なにかはっきりとわかる見分け方があるのでしょうか。
簡単ではありません。
CAD/CAMであろうと従来の方法であろうと、作り方の差も大きく感じられるからです。
例えば仮に同じ材質であっても、
フィットが悪ければ、舌や指の感触が悪くなります。
あるいは密度が悪く不純物がたくさん混じっていたり、表面の仕上がりが悪ければ、感触が悪く、色つやも悪くなります。
もしベストにし上がっていたとしても、硬いレジンを上手に作れば一見セラミックのような色つやにできるからです。
ただ表面の硬さは違いますから、歯科医師が調べれば分かる事もあるかもしれません。
直接ご担当の先生に尋ねてみてはいかがでしょうか。
>なにかはっきりとわかる見分け方があるのでしょうか。
簡単ではありません。
CAD/CAMであろうと従来の方法であろうと、作り方の差も大きく感じられるからです。
例えば仮に同じ材質であっても、
フィットが悪ければ、舌や指の感触が悪くなります。
あるいは密度が悪く不純物がたくさん混じっていたり、表面の仕上がりが悪ければ、感触が悪く、色つやも悪くなります。
もしベストにし上がっていたとしても、硬いレジンを上手に作れば一見セラミックのような色つやにできるからです。
ただ表面の硬さは違いますから、歯科医師が調べれば分かる事もあるかもしれません。
直接ご担当の先生に尋ねてみてはいかがでしょうか。
回答2
三浦歯科医院(小金井市緑町)の三浦です。
回答日時:2014-12-11 00:57:57
2ヶ月前の模型をのこしてあることは考えにくいので、CADCAMだと思います。
確かにデーターが残っているので、患者さんの利便性を考えて事前に作っておいてつけるという話は聞いたことがあります。
拙院はその場で作るので、やったことはありませんが残ったセメントが上手く取れれば元のデーターで作った物をつけることは可能でしょう。
ちなみに、現在、CADCAMアンレー用のレジン材料はありませんのでレジンではないと思います。
レジン材料は、仮のブリッジ用の物がでていたと記憶していますが、一年程度の寿命ですのでそれを使うことは、かえってコストがかかりますしあり得ないと思います。
ハイブリッドセラミックの可能性はありますが、現在のCADCAM用ハイブリッドは、セラミック以上の強度があるものもありますし、摩耗や変色もすくないので、アンレーに使うにも問題ないと思います。
ちなみに、材料費等のコストも大差ありません
セラミックと比較して、接着性がよい場合もありますから、よかれと思ってそれを選択したのかもしれません。、
さがら先生のおっしゃるように担当の先生にお聞きしてみては如何でしょう。
確かにデーターが残っているので、患者さんの利便性を考えて事前に作っておいてつけるという話は聞いたことがあります。
拙院はその場で作るので、やったことはありませんが残ったセメントが上手く取れれば元のデーターで作った物をつけることは可能でしょう。
ちなみに、現在、CADCAMアンレー用のレジン材料はありませんのでレジンではないと思います。
レジン材料は、仮のブリッジ用の物がでていたと記憶していますが、一年程度の寿命ですのでそれを使うことは、かえってコストがかかりますしあり得ないと思います。
ハイブリッドセラミックの可能性はありますが、現在のCADCAM用ハイブリッドは、セラミック以上の強度があるものもありますし、摩耗や変色もすくないので、アンレーに使うにも問題ないと思います。
ちなみに、材料費等のコストも大差ありません
セラミックと比較して、接着性がよい場合もありますから、よかれと思ってそれを選択したのかもしれません。、
さがら先生のおっしゃるように担当の先生にお聞きしてみては如何でしょう。
相談者からの返信
相談者:
彷徨える歯科難民さん
返信日時:2014-12-12 01:10:42
さがら先生
ご回答いただき有難うございました。
やはり素人が自分で鏡を見ながら材料まで見分けるのは難しいというのが分かりました。
また材質よりも作成と仕上げ方の方が重要だということですね。
三浦先生
ご回答いただきまして有難うございました。
やはりCADCAMで作ったと思われます。
初回は出来上がったものを直に接着したように思いましたが、再治療時は一度装着した後に削ったりして数分ですが時間をかけて加工していたようでした。
また材料も同じもので作られてるようで安心できました。
これに関して再度教えて頂きたいのですが今年の4月から前歯の4番までCADCAMで白い材料を保険適用で使えると聞いたことがあるのですが、これはレジンのブロックを削り出すものだと思っていたのですが間違っているのでしょうか。
改めましてご教示宜しくお願い致します。
ご回答いただき有難うございました。
やはり素人が自分で鏡を見ながら材料まで見分けるのは難しいというのが分かりました。
また材質よりも作成と仕上げ方の方が重要だということですね。
三浦先生
ご回答いただきまして有難うございました。
やはりCADCAMで作ったと思われます。
初回は出来上がったものを直に接着したように思いましたが、再治療時は一度装着した後に削ったりして数分ですが時間をかけて加工していたようでした。
また材料も同じもので作られてるようで安心できました。
これに関して再度教えて頂きたいのですが今年の4月から前歯の4番までCADCAMで白い材料を保険適用で使えると聞いたことがあるのですが、これはレジンのブロックを削り出すものだと思っていたのですが間違っているのでしょうか。
改めましてご教示宜しくお願い致します。
タイトル | セラミックアンレーの再治療、レジンアンレーを装着されたのでは? |
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質問者 | 彷徨える歯科難民さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 47歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
保険のクラウン(前歯:レジン) オールセラミック(陶器の被せ物) クラウンの作り直し・再治療 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。