6歳、3年ほど前から歯ぎしりがあり下前歯のすり減りが激しい

相談者: 普通に生きたいさん (6歳:男性)
投稿日時:2015-01-04 00:43:11
よろしくお願いします。

私には6歳になる子供がいますが、3年ほど前から就寝時の歯ぎしりがあります。
寝ているときに2秒ほどギリギリ、としています。

ここ一、二年で下の前歯2本のすり減りが激しくなり中の白い芯が断面に見えるようになり歯茎まであと1、2ミリないぐらいになってしまいました。


小児科で相談すると特に問題はないとのこと。
ただ去年まで気管支喘息を患っていたのでそのせいもあるのではと。(激しい咳のあとよく歯ぎしりをしていた)

小児歯科で相談したところ、マウスピースは子供は使えないことと、ストレスだろうと言われました。
その歯科でで支払いのときに数人の歯科助手さんにせめられるように

「ストレスだとおもうから…」

と言われて酷くショックを受けました。
私自身愛情をこめて育児してきましたし子どもの性格もあるかもしれませんが、母親の責任と言わんばかりで気が滅入ってしまいました。



旦那も小さい頃歯ぎしりが酷かったようで励ましてくれますが、これから息子の歯がどうなるのか不安です。

このまま歯ぎしりが続き、歯茎まで歯がすりへるとどうなってしまうのでしょうか?
また、大人の歯はちゃんと生えてきますか?
生えこないということはないのでしょうか。


よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-01-04 23:14:33
普通に生きたいさん、こんばんは。

お子様が3歳の頃から歯ぎしりをされていらっしゃるようですね。

まず、歯ぎしりが原因で、大人の歯が生えてこないという事は無いと思いますのでご安心ください。
もしも生えてこなかったら、歯ぎしり以外の原因だったと考えていただくことが自然だと思います。

子供の歯ぎしりって、意外と多いんです。
でも、問題なく大人になっていく子供がほとんどです。


専門的に歯ぎしりに関しては、なぜ歯ぎしりをするのか、どうしたら止められるのか等、わからない事がとても多いという事が現状です。
ですので、「ストレス」だけが原因と決めつける事はできないと思います。

わからない事は「ストレス」の一言で片づけようとする人も少なくありません。
もちろん、ストレスが少ない越したことは無いですし、日常生活を見直してみる必要もあると思います。

しかし、現代社会の中で、どうストレスをゼロにできるのか。それができる医師・歯科医師がいるのであれば、是非お会いしてみたいと思います。



ちなみに、お子様は6歳でいらっしゃいますよね。乳歯前歯はもう抜けていて、今1−2ミリ見えている歯は永久歯であるという可能性はありませんか?

もしも、歯ぎしりが原因で不自然なくらいに歯がすり減っているのであれば、歯ぎしりと成長発育について知識がある歯科医師ならば、応急処置程度でも、ある程度の対処ができる可能性もあります。

しかし、その必要がなく、そのまま成長するのを見守ってあげればよいと判断されたのであれば、それでも良いかもしれません。

すでに、小児歯科に相談されているようなので、それでよしとしてもいいかもしれませんし、セカンドオピニオンを得てもよいかもしれません。

未来の事は誰にも予測できません。
ですので、基本的にはご自身が納得できるかどうかが判断のポイントとなると思います。


お大事になさってください。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-01-05 17:42:57
博多の児玉です。

体験を・・
小児歯科でせめられるように
>「ストレスだとおもうから…」
>と言われて酷くショックを受けました。
>母親の責任と言わんばかりで気が滅入ってしまいました。

ストレスという外部環境からの刺激に対しての反応に
 ⇒@反応して体に症状が現れる。
 ⇒A反応するが体に症状が現れない。
という2通りがあると思います。


今の社会であればストレスは必ずあります。
環境を変えられない事の方が多いので、体を守るためには@からAになる様に変えるしかありません。

ストレスが原因と言いわれるものの多くは体の機能低下が関係して反応が起きやすくなっている事がある様に感じます。
(他にも色々ありますが・・)

その場合は、機能低下を改善するとストレスに遭遇しても反応は起きなくなることがある様です。


>下の前歯2本のすり減りが激しくなり歯茎まであと1、2ミリない

呼吸機能の低下を改善することで、口周囲の筋肉の働きが安定し、歯ぎしりが改善することがある様です。
呼吸機能改善に取り組んでいる小児歯科や矯正歯科等に相談してはいかがでしょう。


☆ここでいう呼吸機能の低下とは病気ではありません。
日常生活では支障がないが、成長の足を引っ張る ”未病”と言われるレベルのものです。
ですから、呼吸器関係の病院で検査を受けても問題はありませんと言われることがほとんどです。



>歯茎まで歯がすりへるとどうなってしまうのでしょうか?
>また、大人の歯はちゃんと生えてきますか?

上の前歯が下の前歯にかぶさったー咬み合わせが深いー大人の歯並びになる可能性があると思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-01-05 18:56:41
西山です

一般論ではありますが,睡眠障害などの基礎疾患や虐待などによるストレスが存在しないかぎりは,小児の歯ぎしりはそれほど心配しなくてもよいと思います.

小児の睡眠中の歯ぎしりは比較的良くみられるものです.
私の子供も6歳程度のときはよく歯ぎしりをしていました.

睡眠が浅くなる時に生じやすいので,寝ているときにちょっとゆすったりすると,すぐ歯ぎしりが生じていたものです.
おかげて永久歯に生え変わるころには,下の前歯は2ミリ程度になっていました(笑).

ぜんそくによる咳が生じた後に歯ぎしりが生じるのも,咳によって睡眠が一過性に浅くなったために生じている可能性が大きいと思います.


ストレスと責められてしまったようですが,それも気にすることはないでしょう.
睡眠中の歯ぎしりについてあまり詳しくない方々の先入観の結果と思ってもよいと思います.

お子さんが削れた歯を痛がらずに普通に食事などができているのであれば,心配はいらないと思います.

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 普通に生きたいさん
返信日時:2015-01-05 20:09:54
先生方、回答ありがとうございます。


ホッとする所もありましたが引き続きよく経過をみて今後のことを決めたいとおもいます。

ありがとうございました。



タイトル 6歳、3年ほど前から歯ぎしりがあり下前歯のすり減りが激しい
質問者 普通に生きたいさん
地域 非公開
年齢 6歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯の生えかわり(生え変わり)
小児歯科その他
歯軋り(歯ぎしり)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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