歯医者のレントゲンを診察台で撮影する場合の被ばくについて(妊娠中)

相談者: 木いちごさん (34歳:女性)
投稿日時:2015-01-17 14:22:30
先日、歯科へ行ってきたのですが、そちらの歯科ではレントゲンを診察台で行うようで、診察台に寝てそのまま撮影しました。(防護エプロン装着)

歯科レントゲンの被ばく量が少ないという事は知っているのですが、一緒に子供を連れて行って、私がそこでレントゲン撮影をした時に同じブースで待っている子供には影響ないのでしょうか?

また、現在妊娠9カ月でして、診察中に隣の診察台の患者さんがレントゲン撮影をした場合等、こちらに影響はないのでしょうか?

その歯科はそんなに古い感じでもなく、建物も院内もわりと新しい感じがしました。
それぞれの診察台は背丈ほどの壁で仕切られているだけです。
医師が常に5〜7名ほどおられるようです。

妊娠中なので、色々と心配になってしまうのですが、回答いただけましたら幸いです。

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-01-18 15:43:13
レントゲンの被曝線量は距離の二乗に比例して弱くなります。

また、歯科用のデンタルX線装置は照射の向きや範囲が狭く設定されていて、狙った方向以外にはほとんど散乱しません。
パノラマレントゲンなどは散乱線が多少出ますが)

つまり、距離が近くても(同じブース内だとしても)レントゲン装置の狙った方向にいなければ、また、狙った方向にいたとしても診療台と診療台の距離が遠ければほとんど影響が無いと考えて差し支えありません。


他サイトですが、同じような質問のやり取りをされているスレッドがありましたので参考にされてください。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1253003197

3人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-01-18 23:31:04
櫻井先生のコメントの通り、医学的に言えば心配はいりません。
(心情についてはお察しします)

某国立大学附属病院では、事実防護エプロンすら意味がない低線量であるので、妊婦の患者さんも含めてエプロンすら使わなくなったそうですよ。

変に隔離された部屋でエプロンまでするのが一般的なために、かえって不安を煽ってしまっているような側面も否定できない気がします。

4人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 木いちごさん
返信日時:2015-01-19 17:42:08
櫻井先生、渡辺先生 ありがとうございます。
心配いらないとの事で安心できました。

レントゲンの狙った方向にいなければ大丈夫なのですね。

おっしゃるように、これまでは「レントゲン室にエプロン」の歯医者さんばかりだったので、かなり気になってしまっていました。
妊婦でもエプロンなしで良い程度なのですね。

色々と心配や不安があったのですが、気にせずに通う事にします。
本当にありがとうございます!



タイトル 歯医者のレントゲンを診察台で撮影する場合の被ばくについて(妊娠中)
質問者 木いちごさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 妊娠中の歯科治療
レントゲン写真
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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