左上前歯の神経が死にかけているが神経を抜くことに抵抗がある

相談者: あーちゃん621さん (15歳:女性)
投稿日時:2015-01-28 15:42:08
こんにちは。

歯の神経治療についてお聞きしたいです。

半年程前(もうどれくらい前かあまり覚えていないですが…)から、前歯知覚過敏が酷かったです。
以前上前歯の間に小さい虫歯の元が出来て、綺麗に治療して埋めてもらいました。
同時期に今度は上前歯の左の方と、そのとなりの小さい歯の間の知覚過敏が発生しました。

最初は放っておいていたのですが、あまりにも辛くなったので1、2ヶ月ほど前から治療をしてもらいました。

スーパーシールという薬品を塗ってもらい、最後の方は週に1回ペースで塗ってもらっていました。
シュミテクトも勧められ、歯磨き粉が苦手ながら使っていました。
その頃には冷たいものだけでなく、熱いものや振動でもとても痛みました。

そして数週間前にはあまりシミなくなり、しばらく様子を見るということになり、治療は一時お休みすることになりました。

そしてその数日、何もしなくてもジンジンと歯が痛み、涙が出るほどジーンと痛むこともよくありました。

昨日歯医者さんに相談させて頂いたら、冷たいものもあまりしみなくなっていて、歯の神経が死にかけていると言われました。
歯の神経を抜くか、経過を観察するかの二択だと言われ、経過観察を選びました。

現在では、歯が圧力などにそれはそれは酷く弱くて、市販の鎮痛剤を飲まないとしんどい状態です。

私は前歯の神経を抜くことに抵抗があります。
歯の神経を抜くということは、歯が死ぬ事であり、歯がもろくなったり、色が変わったり、食べた時の味が変わったり、虫歯が出来たら進行が早くなったりすることを知った以上、残せる物なら残したいです。
前歯ですから、色が変わるくらいならインプラントもありかな、と思っています。

何か良い治療方法はありますか。

それとも私の神経治療に対する解釈に何か間違いがありますか。

もう神経を抜く又はインプラントに変えるほかないのでしょうか。
歯が痛いです。

どうかよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-01-28 16:32:21
あーちゃん621 さん、こんにちは。

>現在では、歯が圧力などにそれはそれは酷く弱くて、市販の鎮痛剤を飲まないとしんどい状態です。

症状が強いものを、薬剤の服用だけで過ごすのは、お勧めできません。


前歯ですから、色が変わるくらいならインプラントもありかな、と思っています。

インプラントは歯を失った事に対しての、代替の治療法です。

知覚過敏抜髄の時点で考えるのは、如何なものかと思います。

まずは、保護者の方と一緒に改めて受診なさり、現状と今後の見通しについて、よく説明していただきましょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あーちゃん621さん
返信日時:2015-01-29 00:38:11
小林先生

回答ありがとうございます

後日歯科クリニックに行き、先生に相談したいと思います。

以前はあまり説明を詳しく聞かなかった記憶もあるので、詳しい説明を聞いた上で薬の服用でやり過ごすのはやめようと思います。

またインプラントを考えていたのも、間違いだと思ったので辞めようと思います。

御回答ありがとうございました。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-01-29 08:34:19
ご相談ありがとうございます。

>私は前歯の神経を抜くことに抵抗があります。


とても大事な気持ちです。



>歯の神経を抜くということは、歯が死ぬ事であり、


そのとおりです。



>歯がもろくなったり、色が変わったり、食べた時の味が変わったり、虫歯が出来たら進行が早くなったりすることを知った以上、残せる物なら残したいです。


よく調べましたね。
そのとおりです。



前歯ですから、色が変わるくらいならインプラントもありかな、と思っています。


間違いです。

インプラントの治療が歯の変色を変える事はできますが、決して元に戻せない困ったおまけがついてくる事を調べておいたほうが良いでしょう。

自然の歯が一番きれいで、インプラントなど人工の方法はそれに決してかないません。
色などきれいにできるからです。



>何か良い治療方法はありますか。


痛みの原因に対する治療で、痛みが治まる事が一番です。



>それとも私の神経治療に対する解釈に何か間違いがありますか。


神経を取ったほうが良いかどうかは重要な診断です。
自己診断はせず、必ず歯科医師と相談しましょう。



>もう神経を抜く又はインプラントに変えるほかないのでしょうか。


どうやら良くない段階に進んだ可能性があります。
健康を守るためには神経の治療が必要かもしれません。

それでもし変色したら、インプラントなどにせず、まずホワイトニングを検討しましょう。
きっととても白くなれます。


なお、神経の治療は難しくうまくいかないとトラブルの泥沼になる事もあり得ます。
大事な前歯は一生の問題ですから、上手な歯科医師を選びましょう。

あと2年もすれば神経の再生治療が始まると言われています。
それまで健康をつなげる計画を、ご担当の先生と相談してみても良いかもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あーちゃん621さん
返信日時:2015-01-29 15:26:58
さがら先生

ご回答ありがとうございます。
回答がとても丁寧で、とても安心しました。
先生のお話を参考にして、歯科医師の方とお話したいと思います。

私の解釈のどこが間違っていてどこが正しいのかわかり、安心しました。

御回答ありがとうございました。



タイトル 左上前歯の神経が死にかけているが神経を抜くことに抵抗がある
質問者 あーちゃん621さん
地域 神奈川
年齢 15歳
性別 女性
職業 高校生・中学生・小学生
カテゴリ 虫歯、知覚過敏の痛み
根管治療の治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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