顎関節症、顎が左に寄り痛みがある
相談者:
ゆき957さん (17歳:女性)
投稿日時:2015-02-06 02:52:23
お忙しいところ申し訳ありません。
顎関節症についてお聞きしたいのですが、現在私は左に下顎が寄っています。
以前までは口を開ける時だけ下顎が左に動いていただけなのですが、現在はずっと左に寄ったままです。
左耳周辺や左首に痛みがあります。
開口量は11mm程です。
この状態はどの様なことなのでしょうか?
処方はトラマール(喘息で鎮痛剤が飲めません。)、ミオナールが処方されています。
よろしくお願いします。
顎関節症についてお聞きしたいのですが、現在私は左に下顎が寄っています。
以前までは口を開ける時だけ下顎が左に動いていただけなのですが、現在はずっと左に寄ったままです。
左耳周辺や左首に痛みがあります。
開口量は11mm程です。
この状態はどの様なことなのでしょうか?
処方はトラマール(喘息で鎮痛剤が飲めません。)、ミオナールが処方されています。
よろしくお願いします。
[過去のご相談]
回答1
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時:2015-02-06 08:10:03
櫻井ゆき さんおはようございます。
恐らくですが、左の顎関節に(右にも問題があるかもしれませんが)問題がある可能性がありますね。
>開口量は11mm程です。
平均的な開口量に比べてかなり小さいと思います。
お早めに、保護者のかたと、顎関節外来など専門の医療機関で受診される事をお勧めします。
場合によっては、大学病院などの高次医療機関での受診がよいかもしれません。
お大事にどうぞ。
恐らくですが、左の顎関節に(右にも問題があるかもしれませんが)問題がある可能性がありますね。
>開口量は11mm程です。
平均的な開口量に比べてかなり小さいと思います。
お早めに、保護者のかたと、顎関節外来など専門の医療機関で受診される事をお勧めします。
場合によっては、大学病院などの高次医療機関での受診がよいかもしれません。
お大事にどうぞ。
回答2
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2015-02-06 08:58:22
そうですね、開口量は一般的な方の3分の1程度しか開いていないようですね。
原因として、関節円盤が前方に転移しているなど問題があるのではないかと思います。
診断にはMRIなどが必要かもしれませんねので、そうなると通常の歯科医院で診るのは困難かもしれませんね。
水川先生がおっしゃるように口腔外科や顎関節外来などを受診なさって相談すると良いと思います。
原因として、関節円盤が前方に転移しているなど問題があるのではないかと思います。
診断にはMRIなどが必要かもしれませんねので、そうなると通常の歯科医院で診るのは困難かもしれませんね。
水川先生がおっしゃるように口腔外科や顎関節外来などを受診なさって相談すると良いと思います。
相談者からの返信
相談者:
ゆき957さん
返信日時:2015-02-09 06:30:08
ありがとうございます。
私は肘に金属が入っているためMRIが取れません。
始めは口を開ける時のクリック音だけだったのですが、徐々に開口量が少なくなってきて現在は左に寄ったままです。
左に寄ってはいましたが今までは口を閉めるとしっかり真ん中に戻っていたのですが、現在では戻りません。
先生方はこの状態をどのようにお考えになりますか。
お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくお願い致します。
私は肘に金属が入っているためMRIが取れません。
始めは口を開ける時のクリック音だけだったのですが、徐々に開口量が少なくなってきて現在は左に寄ったままです。
左に寄ってはいましたが今までは口を閉めるとしっかり真ん中に戻っていたのですが、現在では戻りません。
先生方はこの状態をどのようにお考えになりますか。
お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくお願い致します。
回答3
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2015-02-09 07:44:30
西山です
>左に寄ってはいましたが今までは口を閉めるとしっかり真ん中に戻っていたのですが、現在では戻りません
右の奥歯が噛み合わないということでしょうか。
可能性としては、
@ 左顎関節の骨の吸収
A 右顎関節の関節円板の位置異常
B 右顎関節内の腫瘍などの異物
C 顎変形症が成長期で顕著になった
などが考えられます。
まずは顎関節の骨の異常の有無の確認が必要ではないでしょうか。
骨の形態異常についてはCTで確認できます。
また、最近の整形外科で使用する金属プレートはMRI対応のものもありますので、当時の病院に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
>左に寄ってはいましたが今までは口を閉めるとしっかり真ん中に戻っていたのですが、現在では戻りません
右の奥歯が噛み合わないということでしょうか。
可能性としては、
@ 左顎関節の骨の吸収
A 右顎関節の関節円板の位置異常
B 右顎関節内の腫瘍などの異物
C 顎変形症が成長期で顕著になった
などが考えられます。
まずは顎関節の骨の異常の有無の確認が必要ではないでしょうか。
骨の形態異常についてはCTで確認できます。
また、最近の整形外科で使用する金属プレートはMRI対応のものもありますので、当時の病院に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
ゆき957さん
返信日時:2015-02-09 08:03:17
西山先生、ありがとうございます。
整形外科に聞いてみたのですが、MRI対応では無いものを使用した様です。
私がプレートを留置してからもう10年程経つので、当時はMRI対応が無かったとのことです。
CTでは左額が前方転移しているのみで、骨には明らかな異常は無いとのことでした。
以前の口を開ける時だけ、左に下顎が寄っていたという状態と、現在の左に下顎が寄ったままの状態では何が違うのでしょうか?
痛みが強く食事が嫌な状態です。
トラマールで一時的に改善はしますが切れてくると痛みが強くなります。
よろしくお願い致します。
整形外科に聞いてみたのですが、MRI対応では無いものを使用した様です。
私がプレートを留置してからもう10年程経つので、当時はMRI対応が無かったとのことです。
CTでは左額が前方転移しているのみで、骨には明らかな異常は無いとのことでした。
以前の口を開ける時だけ、左に下顎が寄っていたという状態と、現在の左に下顎が寄ったままの状態では何が違うのでしょうか?
痛みが強く食事が嫌な状態です。
トラマールで一時的に改善はしますが切れてくると痛みが強くなります。
よろしくお願い致します。
回答4
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2015-02-12 21:57:34
西山です
>以前の口を開ける時だけ、左に下顎が寄っていたという状態と、現在の左に下顎が寄ったままの状態では何が違うのでしょうか?
前者は関節の動きの問題です。
後者は関節の位置あるいは形態の問題になると考えられます。
形態に異常がないのであれば、関節円板の位置ズレの可能性が捨てきれませんね。
関節円板の位置については造影検査でも確認できます。
検討する必要もあるかもしれません。
>痛みが強く食事が嫌な状態です。トラマールで一時的に改善はしますが切れてくると痛みが強くなります。
トラマールは痛い時だけの服用でしょうか?
慢性的な痛みであれば、継続して服用できる他の薬を検討するのも一考かもしれません。
>以前の口を開ける時だけ、左に下顎が寄っていたという状態と、現在の左に下顎が寄ったままの状態では何が違うのでしょうか?
前者は関節の動きの問題です。
後者は関節の位置あるいは形態の問題になると考えられます。
形態に異常がないのであれば、関節円板の位置ズレの可能性が捨てきれませんね。
関節円板の位置については造影検査でも確認できます。
検討する必要もあるかもしれません。
>痛みが強く食事が嫌な状態です。トラマールで一時的に改善はしますが切れてくると痛みが強くなります。
トラマールは痛い時だけの服用でしょうか?
慢性的な痛みであれば、継続して服用できる他の薬を検討するのも一考かもしれません。
相談者からの返信
相談者:
ゆき957さん
返信日時:2015-02-13 07:58:15
お忙しいところ申し訳ありませんでした、
皆様のおかけで自分の中で、抱いていた疑問がすっきりとしました。
ありがとうございましだ。
皆様のおかけで自分の中で、抱いていた疑問がすっきりとしました。
ありがとうございましだ。
タイトル | 顎関節症、顎が左に寄り痛みがある |
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質問者 | ゆき957さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 17歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 顎関節症 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。