歯列矯正が進むにつれて頭痛やうつ病など体調が悪くなっている
相談者:
はのなやみ。さん (36歳:女性)
投稿日時:2015-02-28 07:59:25
こんにちは。
3年半前から、一般歯科で上の小臼歯を2本抜歯・下の小臼歯は非抜歯で矯正治療を始めました。
治療が進むにつれてだんだんと体調が悪くなっています。
頭痛、肩こり、倦怠感、自律神経失調症、うつ病・・・など。
矯正自体は終わりに差し掛かっていますが、今年の夏に下の歯に保定装置をつけてから体調がさらに悪くなりました。
噛み合わせがあっていないように感じています。
上下の歯が常に接触していて、顎や身体に負荷がかかっているように思います。
歯を食いしばってしまい、右頬の内側に常に歯型がついています。
主治医の先生は矯正治療をし始めてから、「悪夢を見るようになった」とか「うつ病になった」と言うような人が1000人に一人くらいいる。
かみあわせが原因かは分からないとおっしゃっています。
噛み合わせがあっているか、体調不良に噛み合わせが関係しているか、関係があったなら治療は可能か、どのような治療が考えられるかなど、ご意見を伺いたいです。。
3年半前から、一般歯科で上の小臼歯を2本抜歯・下の小臼歯は非抜歯で矯正治療を始めました。
治療が進むにつれてだんだんと体調が悪くなっています。
頭痛、肩こり、倦怠感、自律神経失調症、うつ病・・・など。
矯正自体は終わりに差し掛かっていますが、今年の夏に下の歯に保定装置をつけてから体調がさらに悪くなりました。
噛み合わせがあっていないように感じています。
上下の歯が常に接触していて、顎や身体に負荷がかかっているように思います。
歯を食いしばってしまい、右頬の内側に常に歯型がついています。
主治医の先生は矯正治療をし始めてから、「悪夢を見るようになった」とか「うつ病になった」と言うような人が1000人に一人くらいいる。
かみあわせが原因かは分からないとおっしゃっています。
噛み合わせがあっているか、体調不良に噛み合わせが関係しているか、関係があったなら治療は可能か、どのような治療が考えられるかなど、ご意見を伺いたいです。。
[過去のご相談]
回答1
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2015-02-28 09:10:27
西山です
噛み合わせにが合っているという表現自体が曖昧なものなので、判断は難しいですが、大きな異常がないかということはある程度確認できると思います。
矯正治療自体が噛み合わせを整える治療ですので、担当医に確認してもらえるのではないでしょうか。
全身的な症状については因果関係の判断は困難です。
うつ病の診断が出ているなら、これに対してきちんと治療を行う必要が、あります。
倦怠感や頭痛についてはうつ病の症状であることも考えられます。
噛み合わせにが合っているという表現自体が曖昧なものなので、判断は難しいですが、大きな異常がないかということはある程度確認できると思います。
矯正治療自体が噛み合わせを整える治療ですので、担当医に確認してもらえるのではないでしょうか。
全身的な症状については因果関係の判断は困難です。
うつ病の診断が出ているなら、これに対してきちんと治療を行う必要が、あります。
倦怠感や頭痛についてはうつ病の症状であることも考えられます。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2015-02-28 13:06:14
ご相談ありがとうございます。
たしかに4番を抜歯すると自律神経のバランスを崩すともいわれています。
噛み合わせと全身との関連が切り離せないと主張する意見も少なくありません。
しかし、矯正治療で4番を抜歯している人は無数というほどたくさんいらっしゃいますが、その大多数は無事に乗り切れています。
身体の適応には時間がかかるのかもしれません。
何か対応が必要かもしれません。
全ての歯の治療にはメリット以外に、必ずデメリットがあります。
また想定外のことも避けられないことがあります。
ご担当の先生とよく相談しましょう。
たしかに4番を抜歯すると自律神経のバランスを崩すともいわれています。
噛み合わせと全身との関連が切り離せないと主張する意見も少なくありません。
しかし、矯正治療で4番を抜歯している人は無数というほどたくさんいらっしゃいますが、その大多数は無事に乗り切れています。
身体の適応には時間がかかるのかもしれません。
何か対応が必要かもしれません。
全ての歯の治療にはメリット以外に、必ずデメリットがあります。
また想定外のことも避けられないことがあります。
ご担当の先生とよく相談しましょう。
相談者からの返信
相談者:
はのなやみ。さん
返信日時:2015-02-28 19:12:36
西山先生
ご返答ありがとうございます。
うつ病・自律神経失調症については、心療内科で診ていただいています。
回答をいただいて噛み合わせがあっているという状態について、自分でも良く分かっていないと感じました。
下歯は抜いていないのですが、右側5番と6番が内側に傾斜したままになっていて、それにあわせて上の歯も6番の歯が内側に入っているような状態です。
この歯についてはこの状態でも「噛み合っている」ので矯正終了ということで、下の前3番までの歯にワイヤーを取り付けて保定しています。
上の歯は一旦矯正終了したものの、前歯の位置の微調整をするためワイヤーを再装着しています。
ここ最近、右側の歯を常に食いしばってしまうため、頬の内側に歯型がついている状態です。
この食いしばりで頭から首肩にかけて負荷をかけていて頭痛や倦怠感を起こしているのではないかと感じ、それをもって「噛み合わせがあっていない」と思った次第です。
口を開閉するとコキコキパキパキミシミシ音がします。
診ていただいている先生も、全身的な症状について因果関係の判断はできないとおっしゃっていました。
その上で、「歯が元の場所に戻りたがっているから辛いと感じているのかもしれない」、「最終的にどうしても辛いようなら、ワイヤーも保定も外して後戻りさせたほうが、身体は楽になるかもしれない」とおっしゃっていました。
保定をせずに矯正治療を終了させていいものなのかも不安に感じています。
ご返答ありがとうございます。
うつ病・自律神経失調症については、心療内科で診ていただいています。
回答をいただいて噛み合わせがあっているという状態について、自分でも良く分かっていないと感じました。
下歯は抜いていないのですが、右側5番と6番が内側に傾斜したままになっていて、それにあわせて上の歯も6番の歯が内側に入っているような状態です。
この歯についてはこの状態でも「噛み合っている」ので矯正終了ということで、下の前3番までの歯にワイヤーを取り付けて保定しています。
上の歯は一旦矯正終了したものの、前歯の位置の微調整をするためワイヤーを再装着しています。
ここ最近、右側の歯を常に食いしばってしまうため、頬の内側に歯型がついている状態です。
この食いしばりで頭から首肩にかけて負荷をかけていて頭痛や倦怠感を起こしているのではないかと感じ、それをもって「噛み合わせがあっていない」と思った次第です。
口を開閉するとコキコキパキパキミシミシ音がします。
診ていただいている先生も、全身的な症状について因果関係の判断はできないとおっしゃっていました。
その上で、「歯が元の場所に戻りたがっているから辛いと感じているのかもしれない」、「最終的にどうしても辛いようなら、ワイヤーも保定も外して後戻りさせたほうが、身体は楽になるかもしれない」とおっしゃっていました。
保定をせずに矯正治療を終了させていいものなのかも不安に感じています。
相談者からの返信
相談者:
はのなやみ。さん
返信日時:2015-02-28 19:16:00
さがら先生
ご回答ありがとうございます。
「4番を抜歯すると自律神経のバランスを崩すといわれている」こと初めて知りました。
それは時間が経てば戻るものなのでしょうか。
現状が辛い場合、例えばどのような対応が必要になるのでしょうか。
ご回答ありがとうございます。
「4番を抜歯すると自律神経のバランスを崩すといわれている」こと初めて知りました。
それは時間が経てば戻るものなのでしょうか。
現状が辛い場合、例えばどのような対応が必要になるのでしょうか。
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2015-03-02 07:57:16
ご返信ありがとうございます。
>それは時間が経てば戻るものなのでしょうか。
ほとんどの人は平常な生活を自然に取り戻しているようです。
時間がかかっているのかもしれません。
>それは時間が経てば戻るものなのでしょうか。
ほとんどの人は平常な生活を自然に取り戻しているようです。
時間がかかっているのかもしれません。
タイトル | 歯列矯正が進むにつれて頭痛やうつ病など体調が悪くなっている |
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質問者 | はのなやみ。さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正のトラブル 歯科と全身疾患その他 鬱病(うつ病)、精神不安定 頭痛、めまい 肩こり |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。