顎関節に痛みがあり徐々に口が開けづらく…口内の傷との関連性
相談者:
晴れた海の協奏曲さん (32歳:女性)
投稿日時:2015-04-24 00:24:02
こんにちは。
いつもお世話になっております。
5日前くらいから少しずつ口が開けづらくなり、今は指2本ギリギリ入るか入らないかくらいの状態です。
関節音、大きく開口すると痛みがありますが、ロックは今のところありません。
食事はしづらいですが、少しずつゆっくりであれば食べられます。
現在、下唇の裏に噛み傷による口内炎が複数出来ており痛みがツラいので、かかりつけの歯科医院でレーザー治療を受けています。
その際に先生に顎関節が痛くて口が少ししか開かないと話したら、もしかしたら口が開かないことで歯で口内を傷つけていて、そこから口内炎になっているのかも知れないねと言われました。
実際に口が少ししか開かないことで口内に傷が付き、そこから口内炎になってしまう可能性はありますか?
強く噛んだ心当たりはないのですが、喋ったり食事中に歯が下唇の裏に当たっている感じは確かにあります。
口が少ししか開かないこと、また1ヶ月前くらいから就寝時や日中に歯ぎしりや食いしばりをしている可能性があり口内炎を頻発しているため、口内炎が治ったタイミングで、噛み合わせを1つずつ詳しくチェックして、咬合調整をすることになっています。
顎が痛くて口が開けづらい時は、無理に開けたりせずに痛みが出ない範囲までしか開口しない方が良いですか?
それとも痛みがあっても動かすようにした方が良いのでしょうか?
長くなってしまい申し訳ありませんが、先生方アドバイスをよろしくお願いいたします。
いつもお世話になっております。
5日前くらいから少しずつ口が開けづらくなり、今は指2本ギリギリ入るか入らないかくらいの状態です。
関節音、大きく開口すると痛みがありますが、ロックは今のところありません。
食事はしづらいですが、少しずつゆっくりであれば食べられます。
現在、下唇の裏に噛み傷による口内炎が複数出来ており痛みがツラいので、かかりつけの歯科医院でレーザー治療を受けています。
その際に先生に顎関節が痛くて口が少ししか開かないと話したら、もしかしたら口が開かないことで歯で口内を傷つけていて、そこから口内炎になっているのかも知れないねと言われました。
実際に口が少ししか開かないことで口内に傷が付き、そこから口内炎になってしまう可能性はありますか?
強く噛んだ心当たりはないのですが、喋ったり食事中に歯が下唇の裏に当たっている感じは確かにあります。
口が少ししか開かないこと、また1ヶ月前くらいから就寝時や日中に歯ぎしりや食いしばりをしている可能性があり口内炎を頻発しているため、口内炎が治ったタイミングで、噛み合わせを1つずつ詳しくチェックして、咬合調整をすることになっています。
顎が痛くて口が開けづらい時は、無理に開けたりせずに痛みが出ない範囲までしか開口しない方が良いですか?
それとも痛みがあっても動かすようにした方が良いのでしょうか?
長くなってしまい申し訳ありませんが、先生方アドバイスをよろしくお願いいたします。
回答1
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2015-04-24 00:44:18
こんにちは。
>顎が痛くて口が開けづらい時は、無理に開けたりせずに痛みが出ない範囲までしか開口しない方が良いですか?
>それとも痛みがあっても動かすようにした方が良いのでしょうか?
強い痛みのときは安静を保った方がよく、鈍く軽い痛みのときは動かした方が痛みが治りやすくなります。
問題はどちらの痛みかをご自身で判断することが難しいという点です。
その点も含めて診てもらった方がよいと思います。
>顎が痛くて口が開けづらい時は、無理に開けたりせずに痛みが出ない範囲までしか開口しない方が良いですか?
>それとも痛みがあっても動かすようにした方が良いのでしょうか?
強い痛みのときは安静を保った方がよく、鈍く軽い痛みのときは動かした方が痛みが治りやすくなります。
問題はどちらの痛みかをご自身で判断することが難しいという点です。
その点も含めて診てもらった方がよいと思います。
回答2
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2015-04-24 07:09:29
西山です
>顎が痛くて口が開けづらい時は、無理に開けたりせずに痛みが出ない範囲までしか開口しない方が良いですか?
>それとも痛みがあっても動かすようにした方が良いのでしょうか?
まず、開けにくい理由、つまり診断が何かということによって対応は違ってきます。
顎関節症なら開けるためのリハビリを行った方が良いと思いますが、炎症性疾患なら逆かもしれません。
>口が少ししか開かないこと、また1ヶ月前くらいから就寝時や日中に歯ぎしりや食いしばりをしている可能性があり口内炎を頻発しているため、口内炎が治ったタイミングで、噛み合わせを1つずつ詳しくチェックして、咬合調整をすることになっています。
ここで咬合調整が第1選択になることについては疑問です。
食いしばりや噛み締めが咬合調整で改善する根拠はありません。
また、顎関節症だとしても、咬合調整のような不可逆的治療が第1選択になることも、ほぼありません。
正しい診断を優先させてください。
>顎が痛くて口が開けづらい時は、無理に開けたりせずに痛みが出ない範囲までしか開口しない方が良いですか?
>それとも痛みがあっても動かすようにした方が良いのでしょうか?
まず、開けにくい理由、つまり診断が何かということによって対応は違ってきます。
顎関節症なら開けるためのリハビリを行った方が良いと思いますが、炎症性疾患なら逆かもしれません。
>口が少ししか開かないこと、また1ヶ月前くらいから就寝時や日中に歯ぎしりや食いしばりをしている可能性があり口内炎を頻発しているため、口内炎が治ったタイミングで、噛み合わせを1つずつ詳しくチェックして、咬合調整をすることになっています。
ここで咬合調整が第1選択になることについては疑問です。
食いしばりや噛み締めが咬合調整で改善する根拠はありません。
また、顎関節症だとしても、咬合調整のような不可逆的治療が第1選択になることも、ほぼありません。
正しい診断を優先させてください。
相談者からの返信
相談者:
晴れた海の協奏曲さん
返信日時:2015-04-24 18:07:01
樋口先生、西山先生、ご回答いただきありがとうございます。
お礼が遅くなり、申し訳ありません。
開けにくい理由によって、動かした方が良い場合、動かさない方が良い場合があるということですね。
自分ではどちらなのか判断しかねるので、その点も含めて診てもらおうと思います。
前回受診した時は口内炎のレーザー治療が主だったので、顎の痛みや顎関節については先生と詳しいお話が出来ていないので、次回しっかりお話して、正しい診断を優先していきたいと思います。
まだ顎関節症と診断がついているわけではなく、今の顎の痛みも歯ぎしりや食いしばりから出てきたものなのか、はたまた要観察中の左右下8番親知らずが原因なのか(上は左右共に抜歯済みです)、また口が開けずらいのも口内炎が関係しているのかなど、はっきりとした原因がまだ分かっていないので、まずはかかりつけの先生としっかりお話して、正しい診断・治療に臨めるようにしたいと思います。
先生方、いつも迅速なご回答をありがとうございます。
お礼が遅くなり、申し訳ありません。
開けにくい理由によって、動かした方が良い場合、動かさない方が良い場合があるということですね。
自分ではどちらなのか判断しかねるので、その点も含めて診てもらおうと思います。
前回受診した時は口内炎のレーザー治療が主だったので、顎の痛みや顎関節については先生と詳しいお話が出来ていないので、次回しっかりお話して、正しい診断を優先していきたいと思います。
まだ顎関節症と診断がついているわけではなく、今の顎の痛みも歯ぎしりや食いしばりから出てきたものなのか、はたまた要観察中の左右下8番親知らずが原因なのか(上は左右共に抜歯済みです)、また口が開けずらいのも口内炎が関係しているのかなど、はっきりとした原因がまだ分かっていないので、まずはかかりつけの先生としっかりお話して、正しい診断・治療に臨めるようにしたいと思います。
先生方、いつも迅速なご回答をありがとうございます。
タイトル | 顎関節に痛みがあり徐々に口が開けづらく…口内の傷との関連性 |
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質問者 | 晴れた海の協奏曲さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
噛み合わせ(咬合)治療 顎関節症 口内炎 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。