自分の歯質が殆ど残っていても、土台を入れてから被せないといけない?

相談者: ゆっちょさん (32歳:女性)
投稿日時:2015-05-15 08:32:49
こんにちは。

最近人生初の差し歯に1本してしまいもし次回も差し歯にするようなことがあったらのために教えてください。

差し歯にした歯ですが外見は特に何もなっていなかったんですが歯と歯の隙間から虫歯になり中に穴が空いてたようで神経を抜きました。

いま思うとほんとに神経を抜かなければいけなかったのか疑問ですが…

ほとんど自分の歯が残っていたんですが、そういう場合でもそのまま自分の歯に被せたりではなく土台を入れてから被せないといけないのでしょうか?

何の説明もなく歯茎ギリギリまで削られていてビックリしたのですがそんなに削るものなのでしょうか?

教えてください、よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-05-15 08:46:48
ご相談ありがとうございます。

>ほとんど自分の歯が残っていたんですが、そういう場合でもそのまま自分の歯に被せたりではなく土台を入れてから被せないといけないのでしょうか?

もし神経を失っても、充分歯が守られればそれは避けることができます。


>何の説明もなく歯茎ギリギリまで削られていてビックリしたのですがそんなに削るものなのでしょうか?

そういう歯科医院も多いようです。
テキパキと事が進んでお互いに利益があると思われているようです。


差し歯にした歯ですが外見は特に何もなっていなかったんですが歯と歯の隙間から虫歯になり中に穴が空いてたようで神経を抜きました。

神経を抜くには医学的な診断が必要です。
そのお話だけではきれいな詰め物ですむことが多いと思います。


>いま思うとほんとに神経を抜かなければいけなかったのか疑問ですが…

確かにお話からだけでは共感できます。
実際は分かりません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-05-15 16:26:51
>ほとんど自分の歯が残っていたんですが、そういう場合でもそのまま自分の歯に被せたりではなく土台を入れてから被せないといけないのでしょうか?

虫歯の大きさや歯ののこり具合によってはかぶせなくていい場合がありますが、今回かなり大きかったのではないでしょうか。。


かぶせる場合は、土台をいれてからかぶせますね。。


>何の説明もなく歯茎ギリギリまで削られていてビックリしたのですがそんなに削るものなのでしょうか?

場合によりますが、保険の場合はどれぐらい削るとか説明は、しません。  
虫歯があったから削られたのではないでしょうか。。



>いま思うとほんとに神経を抜かなければいけなかったのか疑問ですが…

お気持ちわからないでもないですが、もうすでに神経をとってあるならば、くよくよ考えても仕方がないように思うのですが・・・・。

今後 また虫歯の治療があるときにしっかり 説明をしてくださいと教訓にされてはどうですかね。。 

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆっちょさん
返信日時:2015-05-15 23:25:53
さがら先生

ご回答ありがとうございます。

歯を削ったら中に穴が空いていたので神経を抜こうと言われ特に医学的な診断はしていなかったように思います。

何も言わずに全て歯を削ってしまうなんて知識のない一般人にとってはかなり衝撃です。

忙しいのかあまり説明をしてくれる先生ではなかったのでとても悔やまれますが次回からはこれを教訓に詳しく聞こうと思います。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆっちょさん
返信日時:2015-05-15 23:52:27
北野先生

削ってみないとわからないくらい小さな穴から虫歯になったみたいだったので、なんで全部歯を削るのか不思議でしょうがないので専門の方々にお伺いしました。

先生方からすると毎日人の歯を削ったりしているので何とも思わないかも知れませんが、何の知識もない一般人にとっては何の説明もなく歯を削られるショックをおわかりいただきたいです。

くよくよ考えてもしょうがない?
精神的ショックが大きすぎて考えられずにいられないからです。
今後のために知識をつけておきたいのでお伺いしているのですがいけないことですか?

自分の歯がなくなるのがどれだけショックかもう少し考えて治療していただきたいです。

削らなくてもいい歯を削ってしまったり間違った治療をする歯医者が多いのでこんなにも不満の投稿がされるのではないでしょうか。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-05-16 10:49:14
>ほとんど自分の歯が残っていたんですが、そういう場合でもそのまま自分の歯に被せたりではなく土台を入れてから被せないといけないのでしょうか?

そんなことはありません。
しかし、大半の歯を削ってかぶせる方法は一般的です。


>何の説明もなく歯茎ギリギリまで削られていてビックリしたのですがそんなに削るものなのでしょうか?


それは、あなたが、今になって歯科医療に対して関心を持っていただけるようになったからそのような疑問を感じるようになったのだと思います。
残念ながら、歯科の歴史において、多くの患者さんは歯の治療に対してそれほど”知りたい”と思ってもらえなかったため、説明をせずに短時間でテキパキと仕事をこなすようになってきていました。

その背景には、保険治療の医療費が安い→時間をかけられない→説明する時間がないという理由も一つです。

それが嫌で、
時間をかけて説明したい→納得の医療→保険では賄えない→自費治療

という流れで自由診療のニーズが高まってきているのも事実です

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2015-05-16 10:49:15
>ほとんど自分の歯が残っていたんですが、そういう場合でもそのまま自分の歯に被せたりではなく土台を入れてから被せないといけないのでしょうか?


そんなことはありません。しかし、大半の歯を削ってかぶせる方法は一般的です。


>何の説明もなく歯茎ギリギリまで削られていてビックリしたのですがそんなに削るものなのでしょうか?

それは、あなたが、今になって歯科医療に対して関心を持っていただけるようになったからそのような疑問を感じるようになったのだと思います。
残念ながら、歯科の歴史において、多くの患者さんは歯の治療に対してそれほど”知りたい”と思ってもらえなかったため、説明をせずに短時間でテキパキと仕事をこなすようになってきていました。

その背景には、保険治療の医療費が安い→時間をかけられない→説明する時間がない
という理由も一つです。

それが嫌で、時間をかけて説明したい→納得の医療→保険では賄えない→自費治療

という流れで自由診療のニーズが高まってきているのも事実です

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2015-05-16 12:34:42
こんにちは、確かに毎日やっている側からするとマヒしている感覚はあると思います。

患者さんが悩んでいることでも、我々からするとこんなことで?ということもあります。
 
温度差があることは事実だと思います。
 

>ほとんど自分の歯が残っていたんですが、そういう場合でもそのまま自分の歯に被せたりではなく土台を入れてから被せないといけないのでしょうか?

さがら先生がおっしゃるようにレジンという詰め物で穴を埋めて終わらせることもできることがあります。
(実際の歯をみていないので適応症かはここでは分かりませんが)

ただし、条件としてレジンが得意な先生に診てもらうことが前提です。

患者さんからしたらどこの歯科医院も同じに見えますが、先生毎に得意分野が異なります。

ただ、歯科医師法の名の元、これらは広告の制限に引っ掛かってしまい得意分野をアナウンスすることはできません。


また保険治療とは国の方針の元全国一律の治療が受けられるというものであり、タカタ先生がおっしゃるように神経を取った歯は被せることが一般的と言えば一般的でもあります。



>特に医学的な診断はしていなかったように思います。

医学的判断というのが何を意味するか分かりませんが、私個人の基準としては神経までに虫歯が達していたら細菌感染を疑い抜髄をしています。
 
ただ、これも先生によっては薬剤を使い神経の保存を行うという先生もおられると思います。
 
残念ながらここ辺りには明確な指針はありません、術者の経験則による部分が大きいでしょう。

ですので、神経の保存を希望されるのであれば少ない情報からそういった治療をしている先生の歯科医院を選んで頂く必要があります。



>なんで全部歯を削るのか不思議でしょうがないので

被せ物を作る為にスペースを確保する必要があります。
健康な歯を100とすると被せる為にはおおよそ50〜60%歯を削る必要があると言われています。
 
つまり被せ物の治療となると歯の大部分の切削というものは避けらなくなってしまいます。

治療された後に知るとビックリすると思います。


難しい所なのですが、1日20人以上治療を行うと説明の時間の確保が難しく1つづつの処置のメリット・デメリットまでお話できず保険治療の流れに乗ってルーティーンに治療を進めることが多いです。
 
我々歯科医師からすると「保険治療だから」という言いわけ的な部分もなくはないです。
 
 
私は色々な面で保険治療を辞めてしまい1日5人の自費治療しかしていませんが、それでも説明の時間というのは患者さん毎に理解・満足度が違い1時間説明しても、納得・理解が得られないこともあります。

*保険治療は説明というのもに費用が頂けないので5分の説明でも30分の説明でも無料で行わなければいけないので、可能な限り説明を省きたい部分はあります。
一方、自費診療医は時間で費用を頂くので30分の説明で1〜3万円近く費用を頂くこともあります。


残念ながら説明に関しては、保険治療の場合費用を抑え過ぎた分ある程度端折ってしまいます。
(保険治療費は海外の1/10以下で30年前とほぼ同じ治療費です)

ですので、自分にあった歯科医院探しというのはより重要になってきます。

ただ先にも書いたように、法の制限がありますから唯一の媒体としてはネットぐらいになってしまいます。
 
ただ、これも他人の症例を拝借したり、行ってみたら書いてあることと違うなどありますから確実な媒体は無いのが実情です。




次は希望にあった先生に出会えるといいですね^^


おだいじに




タイトル 自分の歯質が殆ど残っていても、土台を入れてから被せないといけない?
質問者 ゆっちょさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
支台築造その他
クラウン(差し歯・被せ)その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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