ブリッジの仮歯中、根尖病巣のレントゲンを依頼したら断られた
相談者:
虫歯太郎さん (38歳:男性)
投稿日時:2015-06-04 18:40:15
はじめまして質問をさせてもらいます。
現在、左下の歯5・6・7のブリッジを作成して仮歯として付けています。
6番の歯はありません。
5番の歯は根尖病巣の治療を昨年その病院で治療を受けました。
その治療の後にブリッジを付けた歯の調整を兼ね仮歯として4か月ほど付けてます。
(大学付属病院なので予約が混み3週間〜1か月に1回の通院です。)
ここで質問ですが。
仮歯として付けていた時期に、先に治療した根尖病巣のあった歯茎の膿の出ていた部分がヒリヒリしました。
先生に現在の病巣の具合を確認したいのでレントゲンを撮ってくださいとお願いしたら、「できませんと言われました」。
理由は根尖病巣の治療が終了してブリッジの形成段階にあるので保険の関係上以前の治療に戻ることはできないとの事です。
もしレントゲンを撮りたいならば現在付けているブリッジは当医院のもとのなり、治療は初診からまた始めなければいけないとの事でした。
レントゲンの結果如何にかかわらずブリッジも最初から作り直しですと言われました。
私見ですが何か理不尽というか合理的でないというか保険って実際こんな感じなのでしょうか。
おしえてください。
今はブリッジを付けたまま歯茎の様子見という形でレントゲンを撮るか保留してます。
現在、左下の歯5・6・7のブリッジを作成して仮歯として付けています。
6番の歯はありません。
5番の歯は根尖病巣の治療を昨年その病院で治療を受けました。
その治療の後にブリッジを付けた歯の調整を兼ね仮歯として4か月ほど付けてます。
(大学付属病院なので予約が混み3週間〜1か月に1回の通院です。)
ここで質問ですが。
仮歯として付けていた時期に、先に治療した根尖病巣のあった歯茎の膿の出ていた部分がヒリヒリしました。
先生に現在の病巣の具合を確認したいのでレントゲンを撮ってくださいとお願いしたら、「できませんと言われました」。
理由は根尖病巣の治療が終了してブリッジの形成段階にあるので保険の関係上以前の治療に戻ることはできないとの事です。
もしレントゲンを撮りたいならば現在付けているブリッジは当医院のもとのなり、治療は初診からまた始めなければいけないとの事でした。
レントゲンの結果如何にかかわらずブリッジも最初から作り直しですと言われました。
私見ですが何か理不尽というか合理的でないというか保険って実際こんな感じなのでしょうか。
おしえてください。
今はブリッジを付けたまま歯茎の様子見という形でレントゲンを撮るか保留してます。
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2015-06-05 08:25:15
ご相談ありがとうございます。
>私見ですが何か理不尽というか合理的でないというか保険って実際こんな感じなのでしょうか。おしえてください。
大学病院であれば保険の規則に詳しいはずです。
また日本の保険とはお一人ずつの事情を優先することはできない規則です。
つまり日本の保険の規則はお一人のためにあるのではなく、全体のためです。
全体の助け合いのために保険料を払う日本の保険規則です。
症状があり心配であれば検査も治療も必要です。
これからの対策と、日本の保険規則についてよくご相談されることをお勧めします。
>私見ですが何か理不尽というか合理的でないというか保険って実際こんな感じなのでしょうか。おしえてください。
大学病院であれば保険の規則に詳しいはずです。
また日本の保険とはお一人ずつの事情を優先することはできない規則です。
つまり日本の保険の規則はお一人のためにあるのではなく、全体のためです。
全体の助け合いのために保険料を払う日本の保険規則です。
症状があり心配であれば検査も治療も必要です。
これからの対策と、日本の保険規則についてよくご相談されることをお勧めします。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2015-06-05 10:58:08
そうですね…。
>私見ですが何か理不尽というか合理的でないというか保険って実際こんな感じなのでしょうか。おしえてください。
さがら先生も書かれておりますが、
「日本の保険とはお一人ずつの事情を優先することはできない規則」
です。
さらに言えば「今から30年以上前に作られた制度」で現在までに根本的な改正なく来ている制度ですから、今の時代の「個を大切にする」患者さんのニーズには合わない面もあります。
「日本国民であれば誰でも安価に医療が受けられる」
と言う素晴らしい制度である半面、
「(お役所的な)ルールに厳格に従わなければならない制度」
でもあります。
その代わりに保険を使わない「自由診療」と言うスタイルで対応する事も可能ではあります。
例えるなら
保険診療 = 定食(メニューの追加や変更は許されない)
自由診療 = アラカルト(自由に好きなものを注文できる)
と言う感じでしょうか。
「(安価だが)保険のルールに沿った治療」を続けられるか「(コストはかかるが)保険のルールにしばられず、個人の希望に合わせた自由診療」を受けられるか、をお考えになられてはいかがでしょうか。
>私見ですが何か理不尽というか合理的でないというか保険って実際こんな感じなのでしょうか。おしえてください。
さがら先生も書かれておりますが、
「日本の保険とはお一人ずつの事情を優先することはできない規則」
です。
さらに言えば「今から30年以上前に作られた制度」で現在までに根本的な改正なく来ている制度ですから、今の時代の「個を大切にする」患者さんのニーズには合わない面もあります。
「日本国民であれば誰でも安価に医療が受けられる」
と言う素晴らしい制度である半面、
「(お役所的な)ルールに厳格に従わなければならない制度」
でもあります。
その代わりに保険を使わない「自由診療」と言うスタイルで対応する事も可能ではあります。
例えるなら
保険診療 = 定食(メニューの追加や変更は許されない)
自由診療 = アラカルト(自由に好きなものを注文できる)
と言う感じでしょうか。
「(安価だが)保険のルールに沿った治療」を続けられるか「(コストはかかるが)保険のルールにしばられず、個人の希望に合わせた自由診療」を受けられるか、をお考えになられてはいかがでしょうか。
回答3
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2015-06-05 12:09:51
>ブリッジの形成段階にあるので保険の関係上以前の治療に戻ることはできないとの事です。
保険請求上は形成まで算定していて請求されていないブリッジが実際に口腔内に仮付けしてあるということなのでしょうか?
>もしレントゲンを撮りたいならば現在付けているブリッジは当医院のもとのなり、治療は初診からまた始めなければいけないとの事でした。
保険請求していないブリッジなのでその所有権は医院側にありそうな気がしますね。
ただ初診から始めるという部分に関しては少しちがうかな?と思います。
初診を算定する為には一定のルールがあります。
今回のケースで初診を算定するのは難しいようには思います。
保険請求上は形成まで算定していて請求されていないブリッジが実際に口腔内に仮付けしてあるということなのでしょうか?
>もしレントゲンを撮りたいならば現在付けているブリッジは当医院のもとのなり、治療は初診からまた始めなければいけないとの事でした。
保険請求していないブリッジなのでその所有権は医院側にありそうな気がしますね。
ただ初診から始めるという部分に関しては少しちがうかな?と思います。
初診を算定する為には一定のルールがあります。
今回のケースで初診を算定するのは難しいようには思います。
タイトル | ブリッジの仮歯中、根尖病巣のレントゲンを依頼したら断られた |
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質問者 | 虫歯太郎さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
ブリッジ治療法 その他(保険と保険外) レントゲン写真 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。