炎症がひどかった6番、抜歯か治療か? (トルコ)

相談者: かよたまさん (39歳:女性)
投稿日時:2015-06-05 22:35:33
こんにちは。
トルコ・イスタンブール在住です。
日本の歯医者さんに相談したく、利用させて頂きました。


日本で記憶にないほど昔に治療していて、神経を抜き銀歯となっていた左奥6番の歯が1週間前の夜から痛み出し、強い痛み止めを飲んでも効かないくらいの痛みが2日間続き、3日目には腫れあがってきました。
3日目からセフェム系の抗生物質を服用しています。


運悪く、こちらの掛かりつけの歯医者さんの定休日もあり、痛み出してから5日目に診て貰った頃は幾分腫れも治まったのですがレントゲンで確認したところ、神経を抜ききれていなかったのか?
(歯医者さんは神経が抜け切れてなくて残っている、と言っていました)

簡単にクラウンが外れたので隙間からばい菌が混入したのか?
かなり酷い炎症を起こしていて、時間をかけて神経の治療を試みるか(試みた結果ダメなこともある)抜いてしまうか、の選択を迫られました。

一応、治療を試みて、ダメだったら抜く、という選択をし歯医者さんも「すごく難しい」と繰り返すものの、治療をしてくださっています。


本日で痛みが出てから1週間経ち、これから3回目の治療へ行きます。
痛みは、痛み止めは使用するほどでもなくなりました。

ただ、腫れは他人から指摘されるほどではなくなりましたが、まだ触るとポコっと腫れており、腫れているせいで引きつれているような違和感があります。


トルコの歯医者さんはすぐに抜きたがる方がものすごく多く、これほど抜歯を拒んで難しい治療を選ぶ、というのもこちらの歯医者さんからしたら不思議なようです。

今はそれほどでもない痛みですが、1週間続いているとどうせ前後の歯も一部銀歯となっているのだからもう抜いてブリッジにした方が早く楽になるのではないか・・・とも少し弱気になってきています。


それでもやはり、出来る限りは抜かないで治療を続けたい、と思ってはいるのですが1週間経って、5日間も抗生物質を飲み続けても腫れが治まらないようですと歯を残す治療は難しいものでしょうか?

診て頂いているわけでもないので、何とも言えないのでは、と思うのですが、日本的な目から見てどうなのかな?と思い相談させて頂きました。宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-06-05 22:48:18
かよたま さん、こんにちは。

>一応、治療を試みて、ダメだったら抜く、という選択をし

一度は何とか抜歯を回避するよう考えてくださっているのですね。


>1週間経って、5日間も抗生物質を飲み続けても腫れが治まらないようですと歯を残す治療は難しいものでしょうか?

薬剤の服用は、あくまで補助的なものと、私は考えます。

次回の受診時にでも、現状と今後の見通しについて、よく説明していただきましょう。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-06-06 08:17:54
ご相談ありがとうございます。

>1週間経って、5日間も抗生物質を飲み続けても腫れが治まらないようですと歯を残す治療は難しいものでしょうか?

炎症がひどかった場合は、その程度の期間がかかることはあり得ます。

6番は重要な歯なので私ならばそこから根の治療で残すことを計画します。
通常2・3回の根の治療でめどが立つし、成功すれば将来他にもとても得をするからです。



>どうせ前後の歯も一部銀歯となっているのだからもう抜いてブリッジにした方が早く楽になるのではないか・・・とも

歯を残すことは大変なので、もちろんあきらめる選択肢もあります。
目先は早く楽することができます。

でもなぜ私は残すことにこだわるかと言えば、そのブリッジは専門的に言えばそれ以外に問題を起こす可能性があるからです。
もちろんそのブリッジでも無事に30年くらい使えるようにはなります。

郷に入れば郷に従え、とかも言われてますからご自身の考えかた次第です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: かよたまさん
返信日時:2015-06-08 21:22:07
小林先生
さがら先生

ご回答ありがとうございます。

抜歯をすることになりそうな気もしますが、その場合のインプラントORブリッジの選択も自分なりにもメリット・デメリットをふまえよくよく考えていこうと思います。

本日、もう一回受診しますので、その際にとことん話しを聞いて納得した上で進めていきます。

お忙しい中ありがとうございました。



タイトル 炎症がひどかった6番、抜歯か治療か? (トルコ)
質問者 かよたまさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定
抜歯:6番(第一大臼歯)
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
トルコ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい

Total total   今日 今日   昨日 昨日  
現在 人が閲覧中