前歯抜歯後はブリッジかインプラントかについて
相談者:
a_chanさん (39歳:女性)
投稿日時:2015-06-23 09:26:18
悩んでいます、ご意見ください。
子供の時に、上の前歯を折ってしまい4本(左右1・2番)差し歯になっています。
この間定期検診にいったところ、上の歯茎にフィステルを発見し、レントゲンを撮ったところ、上左1番が根本で折れていて、そこが炎症を起こし、骨をとかしているとのことでした。
この歯は抜歯にするしかなく、その後の事をどうするかと。
選択肢は、インプラントかブリッジが妥当だと思うとのことでした。
ただ前歯のインプラントは難しく骨を足したりなど必要かもしれず、できるかどうかも検査しないとわからない、ブリッジの利点は、ちょうど横の歯も差し歯なので、削る必要なくつけられ、長年いじってないので、これを機に一度根の清掃ができるメリットがありますと。
フィステルがあるので強く痛むことはないはずなので、1か月考える時間をくれました。
ちなみに費用は自費でブリッジ;13万×3、インプラント;40万〜45万くらいだと。
そこで、当初はインプラントに恐怖感があるので、ブリッジにしようと思っていたのですが、調べると支えの歯が将来的にダメになることがある、ケアが難しく口臭に悩まされている人も多いとの意見を見つけてしまい、悩みだしました。
ブリッジだとそんなにトラブルが多いものなのでしょうか?
また、インプラントにした場合、途中でやはりダメでした、となっても多額の支払いが出てしまうものなのでしょうか?
前歯なので、女性として見た目も気になり、毎日泣きたいくらい悩んでいます。
専門家の先生方はこのような場合どちらをおすすめしますか?
子供の時に、上の前歯を折ってしまい4本(左右1・2番)差し歯になっています。
この間定期検診にいったところ、上の歯茎にフィステルを発見し、レントゲンを撮ったところ、上左1番が根本で折れていて、そこが炎症を起こし、骨をとかしているとのことでした。
この歯は抜歯にするしかなく、その後の事をどうするかと。
選択肢は、インプラントかブリッジが妥当だと思うとのことでした。
ただ前歯のインプラントは難しく骨を足したりなど必要かもしれず、できるかどうかも検査しないとわからない、ブリッジの利点は、ちょうど横の歯も差し歯なので、削る必要なくつけられ、長年いじってないので、これを機に一度根の清掃ができるメリットがありますと。
フィステルがあるので強く痛むことはないはずなので、1か月考える時間をくれました。
ちなみに費用は自費でブリッジ;13万×3、インプラント;40万〜45万くらいだと。
そこで、当初はインプラントに恐怖感があるので、ブリッジにしようと思っていたのですが、調べると支えの歯が将来的にダメになることがある、ケアが難しく口臭に悩まされている人も多いとの意見を見つけてしまい、悩みだしました。
ブリッジだとそんなにトラブルが多いものなのでしょうか?
また、インプラントにした場合、途中でやはりダメでした、となっても多額の支払いが出てしまうものなのでしょうか?
前歯なので、女性として見た目も気になり、毎日泣きたいくらい悩んでいます。
専門家の先生方はこのような場合どちらをおすすめしますか?
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2015-06-23 12:10:03
そうですね…。
>ブリッジだとそんなにトラブルが多いものなのでしょうか?
キチンと作られたブリッジであれば多くの場合、そんなにトラブルに悩まされる事は無いと思います。
>インプラントにした場合、途中でやはりダメでした、となっても多額の支払いが出てしまうものなのでしょうか?
これはその医院さんごとに対応は違うと思います。
インプラントが万が一ダメでもその治療費分をブリッジなどの代替治療費に回してもらえる場合もあります。
そのあたりも含め、担当の先生に良く相談されてみてください。
>専門家の先生方はこのような場合どちらをおすすめしますか?
CT撮影をしたり、「どの程度審美的回復を求めるか?」等、いろいろな要素を検討して決めると思います。
>ブリッジだとそんなにトラブルが多いものなのでしょうか?
キチンと作られたブリッジであれば多くの場合、そんなにトラブルに悩まされる事は無いと思います。
>インプラントにした場合、途中でやはりダメでした、となっても多額の支払いが出てしまうものなのでしょうか?
これはその医院さんごとに対応は違うと思います。
インプラントが万が一ダメでもその治療費分をブリッジなどの代替治療費に回してもらえる場合もあります。
そのあたりも含め、担当の先生に良く相談されてみてください。
>専門家の先生方はこのような場合どちらをおすすめしますか?
CT撮影をしたり、「どの程度審美的回復を求めるか?」等、いろいろな要素を検討して決めると思います。
回答2
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2015-06-23 13:12:10
歯科用CT等を撮影されて、精密にお調べいただいているんでしょうか?
現状がどうなっているのか?骨の状況、歯茎の状況を調べられることをお勧めします。
その上で、フィステルがあって痛まないから1ヶ月待つ、とかではなくて、抜歯してしまうにしろ、バクテリアが繁殖して生体を侵しているのですから、根管治療を始めてその部位を治癒する方向へ進める方が良いと思います。
抜歯後の治し方ですが、直ぐにインプラント植立してしまって仮歯装着して骨造成、歯茎再生させる方法から、そのままにして、骨とか歯茎が治った後に骨造成、歯茎再生しながらインプラントする方法、インプラントしないまでも顎堤のボリューム維持をしてブリッジでも天然歯が並んでいる位になるまでに治す方法、抜歯したままにして何も造成しないでブリッジだけ入れる方法、と代表的治し方4つが考えられます。
それぞれで何処まで治せるのか、どう言う処置をしなけれなならないのか、全然違って来ますし、先生のお考えによっても相当に違って来てしまいます。
なので、、合意点ゴールを患者さん側が何処まで求めるのか?DR側が何処まで出来るのか?で折り合いを付けていただく他ないです。
手術回数も異なるでしょうし、費用も違って来るでしょうし、非常にシビアなケースだとすると、時間も掛かると思います。
安易に抜歯してそのままブリッジになされると、危惧しているように抜歯した部位の顎堤が痩せてしまって、食物が入ったりプラークの貯留する原因になってしまうでしょうから、なにがしかの対策を取ることを、個人的にはお勧めしたいです。
又、嫌がられてしまうことを指摘することになるかと思うのですが、隣の歯とかの根の状態も同じ時期に受傷している、と考えると、そろそろ危ない状態なのかも知れない、と言う可能性も隠れているんじゃないか、と案じられます。
ですから、やはりしっかりとその周辺含めてキチンと精査され、今後の人生50年に備えられることをお勧めします。
私個人の経験での感じでは、骨造成GBR処置をしっかりと吸収し難いモノで行った場合、15年以上経っても顎堤のボリュームが失われない感じがしています。
自家骨(自分の骨)とか吸収性のモノで骨造成しても、どうも時間経過と共にやや目減りがするなー、特に自家骨なんかは殆どなくなるなー、と感じています。
あくまで2015年現時点での情報ですが、顎堤保存して綺麗に歯冠入れるには、吸収し難い骨材を半分以上使って貰った方が良いのでは、と考えます。
以上、今回前歯を1本失われることで相当に悩まれているのですが、本当に大事なモノは顎堤、ご自身の歯冠支えている土台部分である、と知っていただいて、顎堤さえしっかりとあるなら、インプラントだろうとブリッジだろうと、現在の歯科治療は相当な所まで治せますので、そちらの視点で治療に当たられることをお願いします。
これから長い人生です。
その視点で、骨、歯茎の顎堤をどうか重要視して下さい。
お願いします。
現状がどうなっているのか?骨の状況、歯茎の状況を調べられることをお勧めします。
その上で、フィステルがあって痛まないから1ヶ月待つ、とかではなくて、抜歯してしまうにしろ、バクテリアが繁殖して生体を侵しているのですから、根管治療を始めてその部位を治癒する方向へ進める方が良いと思います。
抜歯後の治し方ですが、直ぐにインプラント植立してしまって仮歯装着して骨造成、歯茎再生させる方法から、そのままにして、骨とか歯茎が治った後に骨造成、歯茎再生しながらインプラントする方法、インプラントしないまでも顎堤のボリューム維持をしてブリッジでも天然歯が並んでいる位になるまでに治す方法、抜歯したままにして何も造成しないでブリッジだけ入れる方法、と代表的治し方4つが考えられます。
それぞれで何処まで治せるのか、どう言う処置をしなけれなならないのか、全然違って来ますし、先生のお考えによっても相当に違って来てしまいます。
なので、、合意点ゴールを患者さん側が何処まで求めるのか?DR側が何処まで出来るのか?で折り合いを付けていただく他ないです。
手術回数も異なるでしょうし、費用も違って来るでしょうし、非常にシビアなケースだとすると、時間も掛かると思います。
安易に抜歯してそのままブリッジになされると、危惧しているように抜歯した部位の顎堤が痩せてしまって、食物が入ったりプラークの貯留する原因になってしまうでしょうから、なにがしかの対策を取ることを、個人的にはお勧めしたいです。
又、嫌がられてしまうことを指摘することになるかと思うのですが、隣の歯とかの根の状態も同じ時期に受傷している、と考えると、そろそろ危ない状態なのかも知れない、と言う可能性も隠れているんじゃないか、と案じられます。
ですから、やはりしっかりとその周辺含めてキチンと精査され、今後の人生50年に備えられることをお勧めします。
私個人の経験での感じでは、骨造成GBR処置をしっかりと吸収し難いモノで行った場合、15年以上経っても顎堤のボリュームが失われない感じがしています。
自家骨(自分の骨)とか吸収性のモノで骨造成しても、どうも時間経過と共にやや目減りがするなー、特に自家骨なんかは殆どなくなるなー、と感じています。
あくまで2015年現時点での情報ですが、顎堤保存して綺麗に歯冠入れるには、吸収し難い骨材を半分以上使って貰った方が良いのでは、と考えます。
以上、今回前歯を1本失われることで相当に悩まれているのですが、本当に大事なモノは顎堤、ご自身の歯冠支えている土台部分である、と知っていただいて、顎堤さえしっかりとあるなら、インプラントだろうとブリッジだろうと、現在の歯科治療は相当な所まで治せますので、そちらの視点で治療に当たられることをお願いします。
これから長い人生です。
その視点で、骨、歯茎の顎堤をどうか重要視して下さい。
お願いします。
相談者からの返信
相談者:
a_chanさん
返信日時:2015-06-24 22:52:08
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2015-06-25 08:24:38
ご相談ありがとうございます。
>とにかく、どうにかなる、と明るく考えるようにしたいです。
そのとおりです。
元通りにはならないとしても、必ずきっと良くなります。
これからの治療で良くなること、と同時にデメリットも良く説明を受けて後悔しないように良く検討しましょう。
>また、とにかく今ある歯を大事に、歯周病予防に力を入れていこうと思います。
とても大事なことですね。
また差し歯にしていると虫歯にもなり易くなります。
むし歯予防も受けましょう。
さらに治療後はアフターケアのプログラムについても、治療前に確認しておくと安心です。
>とにかく、どうにかなる、と明るく考えるようにしたいです。
そのとおりです。
元通りにはならないとしても、必ずきっと良くなります。
これからの治療で良くなること、と同時にデメリットも良く説明を受けて後悔しないように良く検討しましょう。
>また、とにかく今ある歯を大事に、歯周病予防に力を入れていこうと思います。
とても大事なことですね。
また差し歯にしていると虫歯にもなり易くなります。
むし歯予防も受けましょう。
さらに治療後はアフターケアのプログラムについても、治療前に確認しておくと安心です。
タイトル | 前歯抜歯後はブリッジかインプラントかについて |
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質問者 | a_chanさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯が割れた・折れた・欠けた インプラント治療法 ブリッジ治療法 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。