ジルコニアのカタナという材料について
相談者：
BNFさん (27歳：男性)
投稿日時：2015-06-28 01:15:07
ジルコニア 刀 （カタナ katana）と言う材料について。
奥歯のメタルボンドの入れ替えを考えております。
以前、こちらでお薦めされた最も機能的、審美的に良い素材であるとされるジルコニアフレームでポーセレンを奥歯にしようとしているのですが、、、
ネットでジルコニア 刀 （カタナ katana）と言う材料が紹介されておりました。
説明を見ると、
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一般的な「ジルコニア」の着色は表面に行います。
このため、フレーム調整を行うと、色調が変化することがあります。
一方「刀 （カタナ katana）」の場合は、ジルコニアパウダー自体に色付けがされているので、フレーム調整を行い表面が削合されても、色調に変化はありません。より精度の高い色調整と、自然な見た目・色の変化をつけることができます。
----------
とありました。
CAD/CAMの様なのですが、機能的、審美的にも最良の治療がしたいと思っているのですが、この材料はお薦めできますでしょうか？
どうかご教授ください。
お願いたします。
奥歯のメタルボンドの入れ替えを考えております。
以前、こちらでお薦めされた最も機能的、審美的に良い素材であるとされるジルコニアフレームでポーセレンを奥歯にしようとしているのですが、、、
ネットでジルコニア 刀 （カタナ katana）と言う材料が紹介されておりました。
説明を見ると、
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一般的な「ジルコニア」の着色は表面に行います。
このため、フレーム調整を行うと、色調が変化することがあります。
一方「刀 （カタナ katana）」の場合は、ジルコニアパウダー自体に色付けがされているので、フレーム調整を行い表面が削合されても、色調に変化はありません。より精度の高い色調整と、自然な見た目・色の変化をつけることができます。
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とありました。
CAD/CAMの様なのですが、機能的、審美的にも最良の治療がしたいと思っているのですが、この材料はお薦めできますでしょうか？
どうかご教授ください。
お願いたします。
回答1
回答2
三浦歯科医院(小金井市緑町)の三浦です。
回答日時：2015-06-28 07:35:21
以前のジルコニアフレームは真っ白な物が大半でしたが カタナに限らず最近のジルコニアフレームは、何種類かの色調がある物が出てきているのでこだわる必要はありません。
というのも、ジルコニア材料は日本の東ソーと言う会社が独占的なシェアーを獲得しており。殆どの製品の原料が一緒だからです。各メーカーは、これを仕入れて加工しています。加工技術に大差はないようです。
山田先生の仰るように、審美性は歯科医師の形成、印象や技工士のポーセレン築盛技法等の要素が大きいと思います。
納得のいく治療が出来ると良いですね、おだいじに。
というのも、ジルコニア材料は日本の東ソーと言う会社が独占的なシェアーを獲得しており。殆どの製品の原料が一緒だからです。各メーカーは、これを仕入れて加工しています。加工技術に大差はないようです。
山田先生の仰るように、審美性は歯科医師の形成、印象や技工士のポーセレン築盛技法等の要素が大きいと思います。
納得のいく治療が出来ると良いですね、おだいじに。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時：2015-06-28 10:38:16
当院でお願いしているラボも、クラレノリタケのカタナを使用しております。
とても良いと思いますし、不満はありませんが…。
BNF さんのかかられている歯医者さんで使われている素材がカタナなのでしょうか？
それとも、BNF さんがかかられている歯医者さんに「カタナを使ってくれ」と指定されるのでしょうか？
ただ、下請けさんの使う材料を指定するというのは患者さんが指定するものではないような気がしますよ。
例えばお寿司屋さんで「シャリに使うお米の肥料はこれにしてください」と言うようなものですよね。
そんなお客さんが来たらお寿司屋さんはやりづらいでしょうね。
板前さんの腕や寿司の味、米の品質などではなく、「肥料」にこだわるということであれば
「その肥料を使って米を作っている農家からお米を買っているお寿司屋さんを探す」
という方が手っ取り早いと思いますよ。
もし、そのような材料を指定する患者さんが来たら当院での治療はお断りすると思いますよ。
一応、こちらもプロとして技工士さんと相談の上、使う材料を決定します。
その意向を患者さん側が受け入れられず、材料を指定してくるということであれば医療契約は成立しないと思います。
過去のご相談から、BNFさんは何か特別なこだわりがあって色々と調べられたりされているようですが（それはそれで構わないとは思いますが）、実際の歯科治療においては「担当される歯医者さんが決定権を持つ」とお考えになられた方がよろしいかと思います。
BNFさんが材料の指定を望まれるのであれば、その材料を使っている歯科医を探した方が話が早いということになります。
まずは担当の先生としっかり相談され、治療に臨まれてください。
とても良いと思いますし、不満はありませんが…。
BNF さんのかかられている歯医者さんで使われている素材がカタナなのでしょうか？
それとも、BNF さんがかかられている歯医者さんに「カタナを使ってくれ」と指定されるのでしょうか？
ただ、下請けさんの使う材料を指定するというのは患者さんが指定するものではないような気がしますよ。
例えばお寿司屋さんで「シャリに使うお米の肥料はこれにしてください」と言うようなものですよね。
そんなお客さんが来たらお寿司屋さんはやりづらいでしょうね。
板前さんの腕や寿司の味、米の品質などではなく、「肥料」にこだわるということであれば
「その肥料を使って米を作っている農家からお米を買っているお寿司屋さんを探す」
という方が手っ取り早いと思いますよ。
もし、そのような材料を指定する患者さんが来たら当院での治療はお断りすると思いますよ。
一応、こちらもプロとして技工士さんと相談の上、使う材料を決定します。
その意向を患者さん側が受け入れられず、材料を指定してくるということであれば医療契約は成立しないと思います。
過去のご相談から、BNFさんは何か特別なこだわりがあって色々と調べられたりされているようですが（それはそれで構わないとは思いますが）、実際の歯科治療においては「担当される歯医者さんが決定権を持つ」とお考えになられた方がよろしいかと思います。
BNFさんが材料の指定を望まれるのであれば、その材料を使っている歯科医を探した方が話が早いということになります。
まずは担当の先生としっかり相談され、治療に臨まれてください。
回答4
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時：2015-06-28 11:24:46
似たような内容になりますが、患者さんが材料選ぶ前に上手な歯科医院選んだ方が結論は早いですよ。
前の質問で先生方がおっしゃられているように、質を求めるなら１本２０万ぐらいの歯科医院で相談してもらった方がいいと思います。
前の質問で先生方がおっしゃられているように、質を求めるなら１本２０万ぐらいの歯科医院で相談してもらった方がいいと思います。
| タイトル | ジルコニアのカタナという材料について |
|---|---|
| 質問者 | BNFさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 27歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
材料・機材関連 ジルコニアクラウン |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
