妊娠中の歯科矯正は胎児に影響ないか?

相談者: あーじゃさん (26歳:女性)
投稿日時:2015-08-08 00:37:21
妊娠前から裏側の装置で歯科矯正をしています。
妊娠が分かってすぐ先生には報告をしてあります。

歯の動きが悪く、妊娠初期の頃、表側にもブラケットをつけたり、ゴムかけの突起物をつけました。
そのときはされるがままだったのですが今になって、装置をつけた際の接着剤が胎児に影響を与えないか心配になってきました。


他にも歯茎が腫れていたので、消毒液のようなものもつけていたようでした。

これらは胎児に影響があるのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-08-08 07:26:29
あーじゃ さん、こんにちは。

>今になって、装置をつけた際の接着剤が胎児に影響を与えないか心配になってきました。

似たような投稿が、過去ログに沢山ありますから、参照なさってください。

* 参考になる過去ログ


>他にも歯茎が腫れていた

むしろ、こちらの方が心配のように思います。

お掛かりの歯科医院に、よく説明していただきましょう。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-08-08 08:31:26
ご相談ありがとうございます。

>装置をつけた際の接着剤が胎児に影響を与えないか心配になってきました。

影響があるとは報告されていません。
ご心配ありません。


>他にも歯茎が腫れていたので、消毒液のようなものもつけていたようでした。

治療の時だけの消毒液は影響があるとは報告されていません。
大丈夫です。


>これらは胎児に影響があるのでしょうか?

この中でとても影響が大きいと考えられることがあります。
それは「歯茎が腫れていた」こと、つまり歯周病です。

歯周病とは痛くないし、少し血が出るな、くらいであまり困る症状が出ないし、自覚しないまま放置して悪化する病気のことです。
後で歯茎が下がってしまったり、歯がグラグラになったり、最悪は歯が抜けてから気がつく人もいます。

また歯周病と出産との関連ははっきり証明されているからです。
自覚症状がなくても、重い状態か、長い病気だった場合、健康な人と比べて出産時の異常が約700%つまり7〜8倍くらい増えることです。

早期未熟児出産、流産、死産、目や脳など身体障害、などがとても増えると考えられます。
でも確率の問題ですから必ずしも起きる訳ではありません。
又歯周病は治療できますから、いたずらに恐れる必要はありません。

矯正治療のように歯を動かす時には、とても歯周病のリスクが高まることは定説です。
また矯正治療中は虫歯だらけになる危険も高まります。

したがって、例えば当院では矯正治療の初めから、歯周病の治療や予防を一緒にしたほうが安心とお話しして実行しています。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あーじゃさん
返信日時:2015-08-08 10:31:09
ご返信ありがとうございます。

矯正の接着剤については影響がないとのことで安心しました。


それよりも歯茎の腫れの方が気になるとのことでしたが、最近上の奥歯左右から出血があります。

先生にはそのことを話していますが、特に何も言われずクリーニングをしておきましょうと、クリーニングをしてもらって、物が詰まりやすいから歯間ブラシを使ってくださいで終わりでした。


特に歯周病の話しはされていないのですが、これが歯周病なんでしょうか?

胎児に影響があるならぜひ治療したいんですが、矯正歯科での月1回のクリーニングと普段の歯磨きを気をつける、それだけでいいんでしょうか?
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-08-11 21:45:27
あーじゃ さん、催促ありがとうございます。

矯正歯科での月1回のクリーニングと普段の歯磨きを気をつける、それだけでいいんでしょうか?

「普段の歯磨き」が不足していたことで「歯茎が腫れていた」ことも想定されますから、自分流でのプラークコントロールではなく、歯科医院でよく指導していただきましょう。




タイトル 妊娠中の歯科矯正は胎児に影響ないか?
質問者 あーじゃさん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯茎(歯ぐき)の腫れ
歯列矯正のトラブル
妊娠中の歯科治療
舌側矯正(裏側の矯正)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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