根尖性歯周炎と根管治療について

相談者: ウルウルさん (39歳:女性)
投稿日時:2015-08-10 08:11:45
すみません、何を信じて良いのか分からず教えて下さい。

6月に半年前に根幹治療済みの左下5番の歯が痛みだし、歯を開けても分からず、レントゲンでも異常がないと言われ、隣の左下6番が原因かもしれないと言われ神経を取りました。

それでも痛みが治まらず、紹介状を書かれ、転院先ではCT検査の結果、骨に病巣が出来ており、隣の歯の根っこまで大きくなっていると言われました。


質問@ 転院先で、レントゲン検査では100人の先生が見て5人ほどしか分からないと言われたのですが、そういうものなのでしょうか。

根幹治療を2回し、その後左下5番は「歯根端切除術」をし、術中に薬を根充。6番はそこまで病巣が達していなかったからということで、根幹治療を今後やるということで、術後はJ−OPENのままにされ、1週間後の抜糸の際、開けっ放しはよくないからと、根幹治療をしないまま、蓋をされました。

先生に

「汚いままで蓋をしても、前回の5番のように痛みが出ないのか?」

と質問しましたが、

「病巣はもうないから汚いままでも大丈夫」

と言われ、2週間後に術後の経過観察だけで予約となり、手術前は、

「全部治療をやるから安心下さい」

と言っていたのに、抜糸時に

「根幹治療はもとの病院でしてもらいたいから、紹介状を次回書く」

と言われました。
ですが、心配が的中し蓋をした6番が4日後に激痛が出始めました。


質問A術後に炎症等無いのに、J−OPENにする必要があったのでしょうか。
また、病巣がなくても汚いまま蓋をしても大丈夫なのでしょうか。


担当医が説明をあまりしてくれず、うやむやなまま治療や、言うことが二転三転するため、不信感を持ってしまうような状態です。

お忙しいなか、恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-08-10 16:31:17
>質問@ 転院先で、レントゲン検査では100人の先生が見て5人ほどしか分からないと言われたのですが、そういうものなのでしょうか。

レントゲンの読影力には個人差がありますし、CTでないと得られない情報があります。
なぜ5%なのかは分かりません。


>質問A術後に炎症等無いのに、J−OPENにする必要があったのでしょうか。
>また、病巣がなくても汚いまま蓋をしても大丈夫なのでしょうか。

文面からはJ-OPENの理由は分かりません。


>担当医が説明をあまりしてくれず、うやむやなまま治療や、言うことが二転三転するため、不信感を持ってしまうような状態です。

転院した方が良いかもしれません。
こじれているようなので、大学病院歯内療法科を受診してはどうでしょう?


ご参考まで・・・

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ウルウルさん
返信日時:2015-08-10 17:15:14
ご解答をありがとうございます!

質問@の5%は、恐らく「あなたのレントゲンは、どの歯科医が診ても、痛みの原因は分かりませんでしたよっ」と言う意味合いなんだと思います。


今日、先生に質問Aを確認したところ、手術は左下5番だけで済んでも、6番は開けっ放しにするのが普通だと言われました。
それ以上、理由は話してくれませんでした。

手術前にした、2回の根幹治療の際は、そういった痛みもなく、元々神経を取らなくても良い歯だったこともあり、

せっかく治療をしていたのに、開放したことが原因で悪くなってしまった可能性は無いか…と質問したのですが、

「根幹治療中だから、痛みが出るのは当たり前。
開けっ放しにしたから悪くなったとは、考えられない」

と、前回

「痛みは出ない」

と言ったことなど、何とも思っていない様子でした。


正直、今の病院も転院前の病院も不信感でいっぱいですが、こんな中途半端な状態で、他の病院が受け入れて下さらないと、諦めていました。

確認してみます!
お忙しいなか、本当にありがとうございました。
回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2015-08-10 17:48:15
細菌には、空気(酸素)が好きな連中と嫌いな連中とがいるようです。

よって、J−OPEN直後に、そのまま蓋をしたとしたら、或いは、根管内の細菌の種類を変化させる意図があったのかもしれません。(普通は細菌数を減らすことを考えますが・・)

よく解りません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ウルウルさん
返信日時:2015-08-10 19:02:11
お忙しいなか、私の長い文章を読んでご解答頂き本当にありがとうございます。

担当医をもう少し信じることが大事ですよねっ。

先生のように、処置に対する説明、意図を説明して下さり、また痛くなるというリスクも伝えて頂けたら、納得し安心してお任せ出来ると思いました。

本当にありがとうございました!
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-08-11 13:39:45
読む範囲ですが・・・

一度根管治療が得意な先生の歯科医院に相談に行かれた方がいいと思いますよ。


>手術は左下5番だけで済んでも、6番は開けっ放しにするのが普通だと言われました。

その先生はそのやり方が普通かもしれませんが、一般的な処置ではないように思えます。
少なくとも私はしません。


保険の根管治療の治療費が安すぎるが為に科学的ではない色々な考え方、アプローチが日本にあるのは事実です。


外科をしてからの転院だと治療の選択肢がかなり限定されてしまいますので、外科をする前に一度他の先生に相談された方がいいと思いますよ。


おだいじに

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ウルウルさん
返信日時:2015-08-11 15:17:36
ご回答を本当にありがとうございます。

やはり転院することに致します!

「いまさら無理かな…」と諦めず、連絡してみます!

お忙しいなか、私の相談にご対応頂きまして、重ねてお礼を申し上げます。



タイトル 根尖性歯周炎と根管治療について
質問者 ウルウルさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療に関するトラブル
歯医者への不信感
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
根管開放(J-OPEN)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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