左下6番抜歯後は入れ歯かブリッジどちらが良いか?

相談者: おいもさん07さん (43歳:男性)
投稿日時:2015-08-26 13:21:27
今回入れ歯ブリッジか悩んでいます。

対象の歯は左下567番で6番を抜歯してあります。
この部分は一年前、抜歯後ブリッジにしていましたが(5番7番も銀歯なため)7番に大きな穴が開いているとレントゲンを撮った時言われ7番の治療のためブリッジを壊しました。

7番の状態は前回治療時に削った部分が大きかった為かとりあえずセメントで埋めたという治療でしたが、その埋めたセメントがレントゲンに映らず大きな穴に見えていたようです。
(前回と歯科医院を替えたためそれにきずかなかったようです)


今回の7番の治療はとりあえず治療をしたというレベル(臨床レベルと言われました)で、7番がどれくらい持つかという事は言えないとの事でした。

ですので取り外しのできる入れ歯だと今度治療するときには都合がいいと言われました。
このような状態では入れ歯か、ブリッジのどちらが5番7番にとって良いのか、虫歯になりにくいのかお聞きしたいです。

また入れ歯だと奥歯の場合とても食事をしにくく、作っても入れていない人が多いとも聞きます。
ですがブリッジは虫歯になりやすいとも聞きます。


歯科医師から考えられる見解、また先生方ならどれをお選びになりますか。どうぞよろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-08-27 01:20:36
こんにちは。

左下6番の欠損であれば、ブリッジを選択すると思います。
ブリッジよりも義歯を勧められたということはかなり7番の状況に問題を抱えているのだと思います。

そのような状況で入れ歯かブリッジかどちらがよいかといえば、やはり専門家が実際に診察して判断した結果が最も信頼できると思います。
つまり、入れ歯です。


私の意見としては入れ歯やブリッジではなく、左下6番にインプラントを入れる方がよいと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-08-27 08:08:17
ご相談ありがとうございます。

今までのブリッジで問題がなかったのであれば、そして検査と診断でブリッジが適切であれば、すでに5番と7番を大きく削っている状態でしょうから、またブリッジに戻せないかどうか検討したいところです。

しかし、診断上ブリッジがあまり適切でない場合は、両側を単独の被せものにしてから、6番を入れ歯にする計画もありえます。
入れ歯でもきちんと作れば良く噛めるからです。


最近ではインプラントの検討を必ずします。
それは、入れ歯もブリッジも歯の根を持ちませんが、インプラントは根から回復できること、歯同士をつながないことは自然だからです。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: おいもさん07さん
返信日時:2015-08-27 13:22:16
樋口先生、さがら先生お返事ありがとうございます。

歯科医に再度相談したところ、ブリッジしても入れ歯にしても7番に対する影響は同じとの事でした。
でも私の様な場合は通常ブリッジにするかなとの事でした。

歯科医は入れ歯外来も行っているので入れ歯の選択も説明されたのかもしれません。


説明を受けてまとめますと

■ブリッジのデメリット
虫歯のリスクが高くなる
歯間ブラシ等をしてもきちんとできていないことが多い、通院してもきちんと汚れが落とせないこともある)

・一本でつながっているため噛んだ力がそのままかかるり両側の負担が大きくなる
(入れ歯はフックにゆとりが出て力がかかりすぎると取れたりして力がかかりすぎない)


■ブリッジのメリット
・着脱面倒がない、自分の歯のようにかめる。

○入れ歯のリデメリット
・入れ歯にすると着脱の面倒、毎回の着脱で歯に対する影響は出てくる
○入れ歯のメリット
歯磨きは安易にでき清潔に保てる
(虫歯になるリスクはブリッジより低い)
・6番7番に何かあったあった場合対応がしやすい

以上との事でした。


どちらが良いと言われないため悩む一方です。
インプラントは持病があり歯科医もお勧めしないとの事で考えていません。)

やはりブリッジは歯間ブラシ、フロス等を使用しても虫歯になりやすいのでしょうか?
どちらにするか考えた場合、虫歯になりやすいが安定したブリッジ。
両側の歯に着脱で負担をかけることが多くなるが入れ歯。
と考えるべきなのでしょうか?


入れ歯の場合奥歯の場合は特に食事に違和感が大きく出るのではないかと不安ですし、装着が合わなくなった場合の調整が数か月ごとに起きるという事で安定性に欠けるのかなと思ってしまいます。

またなぜ一般的に5番7番が銀歯の場合虫歯のリスクが高くなるのに入れ歯ではなくブリッジが使わらるのでしょうか?
やはりブリッジの方が長い目で見た場合、歯にとって良いからなのでしょうか?


でも「一番気になることはブリッジ、入れ歯どちらが5番6番の寿命を長くできるのかという事です。」治療している歯がほとんどでこれ以上歯を失いたくないので歯の寿命を長くできるほうを選びたいと思っています。

一旦入れ歯にしておいて違和感が大きければブリッジするという選択は6番7番に悪影響なのでしょうか?
長くなりましたがどうぞよろしくお願いいたします。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-08-28 10:32:09
>やはりブリッジ歯間ブラシフロス等を使用しても虫歯になりやすいのでしょうか?

虫歯、歯周病と言う観点から考えるとブリッジは不利なような気がします。


>虫歯になりやすいが安定したブリッジ。両側の歯に着脱で負担をかけることが多くなるが入れ歯。と考えるべきなのでしょうか?

インプラントと比較すると)どちらも同じような物だと思いますが…。


>またなぜ一般的に5番7番が銀歯の場合虫歯のリスクが高くなるのに入れ歯ではなくブリッジが使わらるのでしょうか?やはりブリッジの方が長い目で見た場合、歯にとって良いからなのでしょうか?

ブリッジも入れ歯も「歯にとって良い」わけではありません。
(仕方なく行うものです)

ブリッジはインプラントと比べ

 保険適応である(安い)

から。


入れ歯と比べ

 取り外しをしなくても良い
 異物感が少ない

からでしょう。


>「一番気になることはブリッジ、入れ歯どちらが5番6番の寿命を長くできるのかという事です。」

歯の寿命を延ばすには「炎症(細菌)のコントロール」だけでは十分とは言えません。
「力のコントロール」も考える必要があります。

そう言う意味でさがら先生の書かれている

「入れ歯もブリッジも歯の根を持ちませんが、インプラントは根から回復できること、歯同士をつながないこと」

が重要になってきます。

なので、個人的には
  
  「どちらも変わらない」

と思います。
(いろいろな事象が考えられますが「総合的にみれば」と言う意味です)


>一旦入れ歯にしておいて違和感が大きければブリッジするという選択は6番7番に悪影響なのでしょうか?

そんなに悪影響があるとは言えないような気もしますが「だったら最初からブリッジにしておけば?」と言う気もします。


>インプラントは持病があり歯科医もお勧めしないとの事で考えていません。

チタンアレルギーとか、骨粗鬆症とかでしょうか…。
(それ以外にインプラントができない理由と言うのが考えつかないのですが…)




タイトル 左下6番抜歯後は入れ歯かブリッジどちらが良いか?
質問者 おいもさん07さん
地域 非公開
年齢 43歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:6番(第一大臼歯)
ブリッジ治療法
部分入れ歯 その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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