前歯を破折してブリッジ検討中。メタルボンド以外にお勧めの材料は

相談者: ハッスィーさん (44歳:男性)
投稿日時:2015-08-31 17:10:26
前歯を折ってしまい、数カ所の歯医者さんで見て頂きましたが、最終的にブリッジにしようかと思っています。

右1番が折れてしまい、その横2番は子供の頃に差し歯にしています。
更に逆の1番は歯並びが悪く折れた右1番との間に大きな隙間ができています。

そこで犬歯までいれた6本をブリッジにしてしまおうかと思っています。
(ほとんどの歯医者では、下の歯の矯正も勧められましたが…)

メタルボンドで勧められていますが、将来的に歯茎が下がってくると境目が目立つとサイトで書かれているのを見ました。
メタルボンドの他にブリッジに適した素材があるのか教えてください。
値段的なことや対応年数等も一緒に教えて頂ければ幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-08-31 19:12:56
拝見してみないと何とも言えませんが、なんとなく嫌な予感がしますね。。

ほとんどの歯科医矯正を勧めるのならやはりそれが妥当で、予算も優先してかけるべきところかも知れません。



前歯一本欠損に応用出来るブリッジの素材は色々ありますが、メタルボンドでしたら価格帯的には中ぐらいです。
審美性については心配されている通り、多少の難があるものの、白い部分の色調変化も含めて、耐久性については最も良い方の部類に入ります。

対応年数は工業製品ではないのでまったく一概には言えませんが、1本欠損の3本ブリッジで、歯並び噛み合わせ等に特別な問題がなくて上手い治療&メインテナンスであれば10年で80-90%ぐらいが問題を起こさない、ぐらいの数値で考えています。

ただ今回の場合、歯並びに問題があり、3本ではなく6本(連結するかの問題はありますが)だとすれば、成功率には影響すると思いますよ。



自費治療が前提でしたら素材の選択よりも、

@上手な先生をなんとか選んで、
A安くない治療をお願いして、
Bお手入れを頑張る 

ことが長持ちさせる最低条件になるかなと思います。


 
あと直接は関係ありませんが、前歯の折れた原因によっては、どこかの保険でお金がおりたりしませんでしょうか・・
耐久性も審美性も必要でしょうから、こだわるとどうしてもコストがかかってしまいますよね。

良い方法がみつかるといいですね、お大事にして下さい。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ハッスィーさん
返信日時:2015-09-01 18:01:48
お返事有り難うございます。

前歯なので耐久性・審美性両方重要事項かと思っておりますが、やはりコストは抑えたいと思っております。

現在入れいている差し歯が約30年何もなく過ごしてきたので、ブリッジもそのようなものと勝手に判断していました。

ブリッジをされる方はやはり10年前後のスパンでやり変えをするのが通常なのでしょうか?
ということであれば、10年後には新しい技術や素材も開発されていることを期待しつつ、なんとか10年ぐらい持つ素材を選べばいいかと多少の妥協は出来るような…。

上手な先生を見分ける方法はやはり数をこなされている先生でしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-09-01 19:17:44
コストを優先する場合、自分なら審美性についてをまず諦めると思いますよ。
土台として使う歯根が駄目になった場合、次は2歯連続欠損になりますので、ブリッジは少し厳しくなると思います。

保険なら部分入れ歯になるか、6本の範囲のかなり無理をしたブリッジになるかも知れませんし、自費ならインプラント2本で70−90万ぐらいはするかも知れませんが、その時の骨の状態によっては倍ぐらいになってもおかしくないと思います。

見た目のことよりも、持たないことの方があとでキツイと思います。

そういう意味でも、実は矯正が今必要なのではないかという点を心配しています。



>現在入れいている差し歯が約30年何もなく過ごしてきたので、ブリッジもそのようなものと勝手に判断していました。

30年はもの凄く長持ちしていると思います。
それにしても1本の差し歯よりはブリッジの方が予知性は悪いですし、本数を増やせば更に問題が起きやすくなります。



>ブリッジをされる方はやはり10年前後のスパンでやり変えをするのが通常なのでしょうか?

実際のところ、ブリッジを作った医院ごとで年数はかなりバラつくのではないかと思います。
例えばA医院だとブリッジは平均5年 B医院だと15年 C医院なら30年という様なことが起きると思います。
一方で同じ医院であれば、材質による差はそれほど大きくはないだろうと思いますね。

ですので材質が与える影響よりも術者要因の方が確実に大きいですし、それと同じく患者さん自身のお手入れの問題も非常に大きいと思います。



>10年後には新しい技術や素材も開発されていることを期待しつつ、なんとか10年ぐらい持つ素材を選べばいいかと多少の妥協は出来るような…。

たぶん、大した変化はないでしょうね。
技術は個人差ですし、何度も書いていますが素材による影響は極めて小さいと思います。
それと再治療が必要になった状態というのは通常、今よりも状況が悪い訳ですから、より治療が困難になっていることが想像出来ます。



>上手な先生を見分ける方法はやはり数をこなされている先生でしょうか?

外から見分けるのは難しいと思いますが、総数よりは質が問題だろうと思います。
患者数が多いとか、経験年数が長いとかではなく、本気で長持ちさせよう(綺麗な人工歯を作ろう)としていて、自費の治療を多く行っている、というのがいいのかなと思います。

長持ちさせるには衛生士のアシストも必要ですから衛生士のレベルが高そう(予防や歯周治療に力を入れている)な医院がいいでしょうし、自費治療については専門だと分かりやすいですが、保険もしているとしたら自費率が高い方がいいでしょうね。

最終的には実際に受診して相談してみて、なんとなくの相性とか、人柄とか、そういうことも意外と重要だと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 前歯を破折してブリッジ検討中。メタルボンド以外にお勧めの材料は
質問者 ハッスィーさん
地域 非公開
年齢 44歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:1番(中切歯)
歯が抜けた・抜く予定 その他
ブリッジ治療法
お勧めのクラウン(被せ物・差し歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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