二次カリエスの治療のタイミング
相談者:
ペン田さん (21歳:男性)
投稿日時:2015-09-22 22:50:44
歯科医師の皆さま、こんにちは。
以前二次カリエスの予防について質問させていただいたものです。
今回は、二次カリエスの治療のタイミングについてお教えしていただきたいです。
二次カリエス自体の判断が難しいことは承知しているのですが、かといって自覚症状が出てきてからでは遅かったり、場合によっては無症状だったのに抜髄せざるをえないというケースもこの掲示板などで見かけます。
また行きつけの歯科医院では、仮に二次カリエスが発生していることが確認できても、程度によってはすぐ削らずに様子を見たほうがいいこともあると言われました。
(定期的に検診等を受ける前提です)
この掲示板内でも、症状がでていなければ平均耐用年数を過ぎていても手を付けないほうがよい、という意見を見かけました。
つまるところ、二次カリエスの治療はいつ行うのが一般的にベストといえるのでしょうか?
運良く進行がそれほど進んでいない状態で発見されるのを祈るしかないのか、それとも無症状から抜髄というのが珍しいケースなだけなのでしょうか?
よろしくお願いします。
以前二次カリエスの予防について質問させていただいたものです。
今回は、二次カリエスの治療のタイミングについてお教えしていただきたいです。
二次カリエス自体の判断が難しいことは承知しているのですが、かといって自覚症状が出てきてからでは遅かったり、場合によっては無症状だったのに抜髄せざるをえないというケースもこの掲示板などで見かけます。
また行きつけの歯科医院では、仮に二次カリエスが発生していることが確認できても、程度によってはすぐ削らずに様子を見たほうがいいこともあると言われました。
(定期的に検診等を受ける前提です)
この掲示板内でも、症状がでていなければ平均耐用年数を過ぎていても手を付けないほうがよい、という意見を見かけました。
つまるところ、二次カリエスの治療はいつ行うのが一般的にベストといえるのでしょうか?
運良く進行がそれほど進んでいない状態で発見されるのを祈るしかないのか、それとも無症状から抜髄というのが珍しいケースなだけなのでしょうか?
よろしくお願いします。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2015-09-23 07:52:26
個人的には
1 目視(必要に応じて強拡大)で虫歯を確認する
(ある程度進行すると透けて見えるようになります)
2 レントゲンで虫歯を確認する
くらいしか二次カリエスを見つける方法はないと思います。
なので、やはり定期的な観察が必要になると思います。
それ以外で言えば
3 凍みる
4 フロスや食べ物が詰まりやすくなる
などの症状が出たときはやり直しのタイミングだと思います。
1 目視(必要に応じて強拡大)で虫歯を確認する
(ある程度進行すると透けて見えるようになります)
2 レントゲンで虫歯を確認する
くらいしか二次カリエスを見つける方法はないと思います。
なので、やはり定期的な観察が必要になると思います。
それ以外で言えば
3 凍みる
4 フロスや食べ物が詰まりやすくなる
などの症状が出たときはやり直しのタイミングだと思います。
回答2
大野歯科医院(群馬県前橋市)の大野です。
回答日時:2015-09-24 08:26:04
治療はすぐに開始したほうがいいと思います。
ただし、治療=削って詰める(修復治療)ということだと、それは状況よりけりです。
もし二次カリエスにより、穴が開いて、プラークコントロールができない状況であるならば、これはすぐにでも修復治療を行うべきだと思います。
そうでなければ、フッ化物の応用ばプラークコントロールの改善などでコントロールを試みることもあります。
ご自身の場合は実際にどういう状態かは、診察しないとわかりませんので、担当の先生の見解を聞いてみることだと思います。
お大事にどうぞ。
ただし、治療=削って詰める(修復治療)ということだと、それは状況よりけりです。
もし二次カリエスにより、穴が開いて、プラークコントロールができない状況であるならば、これはすぐにでも修復治療を行うべきだと思います。
そうでなければ、フッ化物の応用ばプラークコントロールの改善などでコントロールを試みることもあります。
ご自身の場合は実際にどういう状態かは、診察しないとわかりませんので、担当の先生の見解を聞いてみることだと思います。
お大事にどうぞ。
タイトル | 二次カリエスの治療のタイミング |
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質問者 | ペン田さん |
地域 | 茨城 |
年齢 | 21歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 大学生・短大生・専門学生 |
カテゴリ | 二次カリエス(2次的な虫歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。